クーフェル嬢、かわええーーーーーーー!!
最後の呟きに全部持っていかれました!
こう、普段賑やかでヒロインヒロインしてない子がたまに見せる可愛い仕草とか台詞とか、もうグッときますね!
「今日とか如何ですかー?」とか無茶もいい提案をしたにも関わらず、乗って頂いてありがとうございました!
いやー、クーフェル嬢好きだわー。
エルザス氏といい、クーフェル嬢といい、シャリア嬢といい、普段賑やかしな方の別の面を間近で見られるというのは何とも役得ですね。
ちなみに今回のコスプレ礼装はナルネヴィル・イエロウの依頼を受けた時のものなので、追記での供養は無しです。
悪の定義。
難しい問題です。
やはり正義と同じく人それぞれなのでしょう。
アルーシャの悪の定義は『無用な他者への攻撃』です。
攻撃にも様々な種類があって。
害意、犯意、殺意……この辺りは分かりやすいでしょうか。
アルーシャは基本的に“生きているもの”に対して攻撃魔術を使うのを躊躇う性格で、妖精事件の時もUL種類の時も人には攻撃ではなく捕縛の魔術を使いました。
実は魔法練習場とULの隕石相手にしか攻撃系の極大魔術を使っていなかったりします。
攻撃したとしても、風属性の当たると吹っ飛ぶ系ばかりですしね。
設定は有るのに使わない、完全に宝の持ち腐れです。
ま、まぁアルーシャは錬金術師ですからね。
極論、戦えなくても良い訳です。
誰かに責任を負わせるのが好きではない、という性格的なこともあって、時には前線へと赴きますけどね。
本当に面倒な子だなぁ。
でも行動に色々と理由を探そうとするから面倒なだけで、アルーシャ個人の最大の望みは『より良い方向へ』という単純なものですからね。
しかしクーフェル嬢のお見舞いなのに、アルーシャの事ばかり語ってしまい、何とも申し訳ない気持ちで一杯です。
でもアルーシャが知っている事でクーフェル嬢に訊ねたい事はと言えば、やはり恋人さんの事で。
でも妖精事件の時に釘を刺されちゃいましたから、クーフェル嬢に「悲しむ人も居るんですから気を付けて」みたいな事を言った時も、恋人と悲しむ人の範囲を絞ることは出来ませんでした。
それが誰かの不利益にならない限り、人の言うことは素直に聞くのがアルーシャなので。
他にも、家族の事や自警団に入った理由なども訊きたい事に上がるのですが……。
アルーシャの場合、家族は当然お見舞いに来ているだろうし、自警団に入った理由は凡そ推察できる、という理由で質問をしなかったという訳です。
これがナシラなら訊いてたんでしょうけどね。
それにしてもここ最近のアルーシャは怒濤の展開で、地味に人生のターニングポイントに居るのかもしれません。
家族の事、魔術の事、恋の事、挫折に悪との対峙……うん、濃い!
これ全部、1ヶ月以内に起きた事なんですよ?
なんて濃密な1ヶ月!
それだけ皆さんとお話をさせて頂いた、という事の証左でもあって、嬉しいやら恥ずかしいやら恐れ多いやら。
そして、キノちゃんのロールを少し。
せっかく講義が開かれているんだから、やらないのは損だよなーと参加しましたが……。
キノちゃん、悉く才能ナシ!
いや、そりゃ確かに何の教育も受けてきてませんから、当たり前っちゃ当たり前なんですけれどね?
ダイスの女神様、貴女はそんなにキノちゃんを茨の道に進ませたいのか。
それにしても1/4の確率を4回連続とか、計算したら256分の1なんですよ?
生まれた場所は最悪ですし、拾った奴はジャックだし、才能は今のところ何も無いしで。
せめてもの情けにと変なスキルを生やしましたが、特に効果とかは考えてないんですよね。
なんだよ、持たざる者の意地、って。
ダイスの結果から考えると、最悪の状況下にありながら最適解を導き出すとか、悪運だけはあるとか、そんな感じでしょうか?
……うん、不憫。圧倒的不憫。
これからアルーシャ、そしてキノがどうなっていくのか……その未来の予定は未定です。