私はときどき独り言を言ってしまうことがある。どんなことを言ってるかといえば、以下の三つに絞られるであろう。
・「エフェクター」
・「どんくんの赤ちゃん」
・「悲しいくらいあなたが好き」
こう文字に書き出してみると笑ってしまうのだが(笑)、まず「エフェクター」というのは楽器をやっている方ならご存じであろうが、楽器の効果を調節するもの。ギタリストの足元にあるのがそれ。何故に口羽しるのかは不明だが、たぶん言葉のサウンドが好きなのだと思う。焦るときにこの単語を口羽しることが多い(笑)
「どんくんの赤ちゃん」は結構古い。どんくんの赤ちゃんとは、数年前まで兄弟のように暮らした愛猫のマルコのことである。つまり“どんくん”とはマルコの父親。どんくんは頭がよく人間の言葉を理解していた。子どもの頃は一緒に探検とかして遊んだりした。そして“どんくんの赤ちゃん”が産まれ、ある日突然妻のマコと蒸発。半年後、チィ姉がお嫁に行く前日、ひょっこり帰ってきてチィ姉から餌をもらうと、再び姿を消したのである。それから二度と帰らなかった。で、なぜ「どんくんの赤ちゃん」と言ってしまうのかというと、これもやはり言葉のサウンドが好きなんだと思われる…話が逸れまくり!(笑)
最後の「悲しいくらいあなたが好き」は、何も特定の人に向けて言っているわけではない(と思う)。昔、似た詩を書いたことがありニュアンスが気に入っていたのだ。仮に私が殿方に“悲しいくらいあなたが好き”と呟いたら、相手はどうリアクションをとってよいものか困惑することだろう(笑)悲しいくらい好きってくらいだから、好きになっちゃいけない人を好きだってことなのかしら。自分で言ったくせに意味が分かってない!!(笑)
独り言をブツブツいう障害者ほど、不気味なものはないだろう。ここに書いたからにはキッパリ、この先一切言わないと決意しようぞ。絶対にね!(笑)
昨夜観た作品は『ステイ』
ニューヨークで精神科医をしているサム(ユアン・マクレガー)は、前任のセラピストからヘンリー(ライアン・ゴズリング)という学生の患者を引き継いだ。彼は予知能力を持っていて、三日後自殺すると予告。一方、サムは同棲している恋人ライラ(ナオミ・ワッツ)が精神的に不安定だった。彼女に指輪を渡すチャンスをうかがっている。そして…。
謎解きサスペンスなので、解説しちゃうとこれから観ようと思っている方がつまらないだろうから、何も書けそうにないです(苦笑)ラストまで観ても謎が残り、いろんなことが頭を悩ませます。が、よく考えられた脚本だと思いました。
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