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三島由紀夫賞

 夕べは眠気だけじゃなく具合が悪くて、ベッドへ入ったら爆睡していた。どうやらホルモン様の仕業らしい(苦笑) 今日も胃がムカムカしたり、お腹が張ったり、顔が急に熱くなった。来るものは早く来てしまえって感じである(汗)
 夕立の中、ウオの目の処置でチィ姉と病院へ。診察はなしでナースがメスで患部を削ってくれた。痛みはだいぶおさまったものの、芯が深いようで歩くたびに神経にビンビンきて痛い。早く治したい!


 『新潮』の今月号に三島由紀夫賞が掲載されていたので読んだ。佐藤友哉氏の『1000の小説とバックベアード』が受賞したのだが、本谷有希子氏の『生きてるだけで、愛。』の選評に爆笑したのは私だけであろうか?
・筒井康隆
「自我に振りまわされる女性をこれでもかとばかり書いていて、それが文芸的だと思い込んでいるのではないか」
・宮本輝
「本谷有希子氏の『生きてるだけで、愛。』は以前にも読んでいたが、今回あらためて再読して、もうこのての小説はご勘弁願いたいと思った。」
・高樹のぶ子
「『生きてるだけで、愛。』は自己嫌悪的なナルシシズムに降り回されている女性が主人公で、血肉の通った人物造形がなされている。」
・福田和也
「話者は自分をエキセントリックだと思いたがっているようだが、雪の日に、マンションの屋上で全裸になって語りあうのはエキセントリックでもなんでもない。頭が悪いだけである。」
・島田雅彦
「“自己嫌悪のナルシシズム”と高樹委員は評価したが、コトバのセンセーショナリズムもやがて失速する。」
 以上、抜粋引用。メタメタですな(笑)私が某新人賞を受賞した時は、もっと好意的に評価してくれてたけどなあ。本谷氏は、これからどうなるのであろうか。私だったら自信喪失し、怖くて筆を折るね(苦笑)


昨夜観た作品は『靴に恋して』
 悩みを抱えている女たち。盗んだ靴をはいて鬱憤を晴らす女、サイズが小さいのしかはかない女など、一癖も二癖もある彼女たちはいつも本当に愛せる男性を探していた。
 靴のように、自分にぴったりの相手を探すことほど難しいものはないというメッセージなんでしょうね、この作品。靴に例えて恋愛観を描いているというのが説得力あります。それにしてもスペインの女性はアクが強いですな。



 連日のようにユーロを観ながらブログを書いているのだが、テンションをどうやって保てばいいのだろう(笑)
 ベッカムがいるだけであんなにイングランドの雰囲気が変わるとは!活気に満ちてるというかねえ。オーウェンも、みんないる。あーイングランド大好きだよ!(今年も溺愛)
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メアリさんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
血液型 A型
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