ショーケースにカギを叩きつけて「これ作れる?」の一言
とりあえず笑顔で「作れません☆」と言って帰ってもらいたくなる。
簡単なカギだったんで適当に作って渡しました。とりあえず十年くらいしたら使えなくなりますなアレ。
てかガラスに傷がつくだろうがよ、何のために受け皿とか用意しているのか気にしてくれ。
あと、財布から金取り出すときにわざわざカギをガラスに落とす奴ら
しまってから財布取り出してください殴るよ?
気の弱そうなお客さんなのに、ちょっと間違えると語気を荒げ態度がでかくなる。
まあ判らんでもないし悪いのは自分だが、正直適当に作って渡したくなる。
んでしげしげと出来上がったカギを見つめるお客さん、解らんだろ?
カギ屋ナメてんの?
つかイマイチ理解できないのが、自分がカギ作れる=誰にでもできる簡単な行為と思われているらしく、多少ナメた事を言われます。
正直下に見られてます。
一番ショックだったのが、「カギ無し作成ってそんなに簡単にできるんだ」と言われた事。
合い鍵作成ってのは正直誰にでもできる行為なんですが、カギ無し作成は技量と知識が無いとできない行為なんです。
後、ちょっとしたミスで(後日調べたらイモビ付いてました)カギが戻ってきた時に変な説明をしたせいか、隣で待っていたおばはんが、私が頼んだ合い鍵も深く削ってくださいと切羽詰まって言ってくれやがりました。
……いやね、そのカギ深く削ったらカギが抜けなくなるんだけど?てか開かなくなるよ?下手したらシリンダー壊れるんだけど?
よくよく聞くと、以前合い鍵を頼んだ場所では一度調整したらしく、騒動があって少し不安になったとか。
H248の合い鍵が戻ってくるって相当だぞ?
どんな作り方したんだ?
不思議すぎる。寧ろ作れないと恥です。
H760とかならまだ理解できますが、正直酷いだろそのカギ屋……
てかそこで作ったカギ持ってくんなや、確かに出来は酷いの一言でした。
とりあえず普通の数値に合わせて切ったので、合い鍵より元鍵に近い数値の合い鍵を作って渡しました。
まあ色々あるけど頑張って仕事してます。
とりあえず三年頑張ってホームセンターかどっかに転職する予定。
正直、出張とかあるのがキツいんです。
高知で働きたいんです泣くぞこのやろう。
でも、高知より理不尽なお客さんや頭がお花畑なお客さんがあまり居ないので、ストレスは溜まりません。
なにこれ……地味に泣けてくるんだが……