※この文章は1月頃に書いたもののずっと下書きとして残っていたため、所々文章が浦島太郎状態です。
記録として投稿します、ご了承ください。
※私の誕生日は20日です、今月ではございません。
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新年あけましためでたいご無沙汰!
今年もどうぞよろしくお願い致します。
新年一発目の記事は備忘録と化します。
ネタバレOKなのか分からないのでふわっと書き連ねます。
今回はお芝居を見に行きました。
というのもU☆S☆Jのプレショ好きが高じて(?)派生した趣味のひとつでして…
要は演者さんがプレショのキャストさん達であったお芝居です。
当然お客様方も私みたいな…っていうと失礼なのか分からんがまあ同じようなもんでしょう!という感じのお姉さま方が多かったです。
でも若い子は若いよね…学生さんと思われる方もちらほら、明日が成人式だの何だの会話が聴こえてきたり、おーこわ。
と言ってもまだまだわしも若いですがね、あ、昨日誕生日を迎え四半世紀を生きたことになりました有難うございます!
話脱線しました。
Title:プレパラート〜そこまでの関係〜
出演者:やまちゃん、Juju、織里織(敬称略)
ひのさんは演者としては出ず
ネタバレを避けたあらすじ説明をすると「聡、健太、裕美の三角関係」
ざっくり過ぎる?笑
お芝居の時間としては1時間。
内容は暗いです。
ここから先は個人的な感想を中心に話にちょこちょこ触れていきますので嫌な方はここでさようなら。
お話の全体の感想として、色で言うなら「透明」って感じでした。シャボン玉やガラスが光に透かした色?みたいな。
演劇ってやっぱ世界観を舞台にどーん!って作るから独特になりすぎてしまうととっつきにくくなってしまうもので…
しかし今回はまったくそんなことなくて、スっ…っと観られる、入り込みやすかったです。
お芝居のうまい・下手でいうと…個人差が見られました(笑)
おりちゃんは上手!って思った。
やまちゃんは声小さい!ってなった。
Jujuさんは…うん。訛る(笑)
Jujuさんのお声がたくさん聞けて私は満足でしたが発展途上の演技という感じで歯がゆかった。
それがダメとかではなくてね、一人世界感が異なっているように思えてしまって少し違和感があったなって話。
でも全体としてはとてもまとまりのあるお話でした。各々が主人公なんだな〜と、客観視出来ました。
結果誰も幸せにはなれていなかった、幸せだったかもしれないけれど。人の想いって本当に分からないものですね。
浩美は聡を想って尽くすし、健太は浩美を想って浩美の幸せを願う、聡は浩美を想って自ら離れていく、健太は聡を想って浩美への気持ちを隠す。
人は雁字搦めで生きているのですね、そんなに想われるような人になりたいもんだなあ〜!
涙落ちるか落ちないか位じわ〜んと感動に浸って舞台が暗転したかと思ったら…
・Juju逆立ち(真顔)
・おりちゃん傘差しでしゃがんで振返ってる(笑顔可愛い!)
・やまちゃん階段手前で何もできず四つん這いで焦る(きょろきょろ)
とかね、お3方がめっちゃお茶目なポーズを取っていらっしゃいました。舞台とのギャップにとても気が抜けて本気で笑ってしまった。
J「もう最後この辺からこのポーズ(逆立ちする)のことしか考えてなかった(笑)」
や「暗いのよ!下階段あるからどうしようかなーってここ(階段の淵)探ってたら明りがついて(笑)」
(※会話はニュアンスでお送りしております)
ここからトークタイム。
ひのけんも舞台上に呼んでいろいろ舞台にまつわる小話をして下さいました。
まずこの日、やまちゃん台詞飛びがあったらしいです。台詞どころかセクション全部ぶっ飛んでたとか。
そしてやまちゃん気付かず進めようとしてJujuさん焦ったとか。
やまちゃん「え!?」ってなって再現開始(笑)実際のそのシーンをもう一度2人で演じます。織ちゃん、ひのけんは舞台中央にあるイス(?)に腰かけ観覧。
一瞬またシリアスな流れでお芝居をサクッとして下さったのですがセクションが終わって「ね?」って顔するJujuとやまちゃんがまた笑えました。
私からしたら「おぉ…まあまあちゃうかったやん…?!」ってなった位にはお話として流れが違った(笑)
要は帰っちゃいけないところで帰ろうとしちゃって大事なセリフを言わずにはけようとしてセリフで、J「帰るの?」って感じのが有るんですがJuju的には「(本当に帰るの?セリフまだあるのに!)」って焦ったらしいよ。
途中でやまちゃん気付いて「(やっべえ)」ってなってはける足を止めてその喋るはずだったシーンを全て飛ばして次セクションを演じたんだって。
ここでやり直すことも考えたけど流れ止まるし時間も無かったからそう判断したとのこと。
ンで、織ちゃんもセリフ飛んでたよ?!とかやまちゃん他のシーンもやらかしてたよ!?とか手ぷるっぷる震えて緊張してたよとかもうお互いのボロをさらしあってた。
演劇あるあるで『2日目は(セリフが)飛ぶ』っていうのが通例らしいです。
見事に飛んだねーって感じで怖い怖いってね。
やまちゃん曰く、「普段のダンスであれば間違っても間違ってませんよオーラで何とかするけど、お芝居は緊張してどうにもならない」って。
本当に緊張していてぶっ飛んだことにすら気付かないところもあってドヤ顔ではけたら「間違ってたよ」って言われてええっ!?ってなったとか。
あとは、ひのさんが言っていた「3人が真面目に稽古してくれない」というお話。
ちょけるんだって。特にやまちゃんとおりちゃんは某U☆S☆Jで普段はダンスしているふざけ合っている仲だから
お芝居冒頭の抱き合うシーンなんて、織「抱き合うって何?!(笑)」ってなってたんだって。
ふざけてやる掛け声とポーズがもうキレッキレすぎて逆に真面目だったわ。
でも3人とも空気感を持ってきちんと形になるからすごいって誉めてたよひのさん。
Jujuさんは楽しい!もっとやりたい早く舞台出たい〜って裾で待ってたらしい。むっちゃかわ。
だしJujuさんね、むっちゃ関西弁訛るの!
私のJujuさんのファーストインプレッション及び現行イメージとしてはあの場所にいる『サンジ』くんでしかなくて…
ダンサーとしてもモチロン目には入るが喋るとか性格とか全く想像できていなかったん。
しかしだな、あのお茶目さはなんなの?!お芝居中も訛るのなんなの!そして日本語達者すぎな!
予想外過ぎて益々メロリンするわ!
更に帰り際に「有難うございました」ってあの電車アナウンスの人のモノマネをして去っていくユーモア!
はあ…尊い。
覚えている限りつらつら書き出し。
また思いだしたら書きます。
そして台本も買ったので(飛んだセクションの繋がりが気になりすぎて…(笑))
貴重な楽しい時間でした。
やっぱ演劇は一人でしんみり観るに限るね!