カードファイト!! ヴァンガードG NEXT 36

久々の神回に、ちょっと興奮とかいろんなものが抑えきれなくなって、感想長くなってしまいました。こっちに置いときます。
やっぱりヴァンガGすげえよ…G無印から無印の時より断然ストーリー面白いと思ってたけど、今回とかアニメ史に残るレベルだろ…。


アンリ先輩、控えめに言ってヒロイン力高すぎじゃねww
シオンが福原ヴァンガード部の為に自分の思うように戦えないことを、自分のことのように苦しく思ってるのすげーや…タイヨウきゅんと並んで二大ヒロインとしてやっていけるぜ…。
語尾の「みゅ」が相変わらず痛いwww
これでアンリ先輩がベルノお姉さんに勝ったら神アニメ確定やん!?
今のところ負ける気しかしないけど、もし勝ったらヴァンガGは無印を上回ってると言い切りたい。異論は認める。
リンちゃんはやっぱりシオンがくすぶってるの嫌なんだろうな。だからアンリ先輩が挑戦するのに嬉しそうなんでしょ……ツンデレ可愛い。
アンリ先輩BGM、コメント見てると好きな人多いみたいだけどこの曲いいよなぁ。
ベルノさんのヒロインセンサークソワロタwタイヨウとアンリ先輩だからかww
やばい、凄いドキドキしてきた…ヴァンガだったら「自分は変われた!」の決意の後に負ける展開が普通にあり得るからな…何度でも傷抉り返してくるからな…。
「ヴァンガードは君(シオン)を自由にするもの」をずっとずっと思い続けてここまで強くなれるアンリ先輩の素直さは、完全に強みとして昇華されたな。
ベルノは良い子で素直なタイヨウ、サーヤ、アンリ先輩との連戦だったのがよかったんだろうね。元々人間否定派ではなかったみたいだし、対戦相手がよかったことも相まって、共存派になってくれそう。
ってかアンリ先輩勝ったあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!????
ここまで盛り上げても「世界は無慈悲」と言わんばかりに負けさせるのがヴァンガなのに勝ったー!!神アニメ!!!無印越え確定!!!
喜びのあまり「やったー!」って声が裏返ってるアンリ先輩可愛すぎしんどい。シオンにあれだけかっこいいこと言っといてこっちが素なんだから、この人ほんと卑怯だわww
「ファイト中に怪我を」って当たり前みたいに言うのやめろwwww
中立派のユニット初めて分かり合ったのがアンリ先輩っていうのが凄い。その前にベルノとファイトしたタイヨウやサーヤのおかげでもあるけど、アンリ先輩の熱さで心が通じ合ったんだもんなぁ。
この大事な役割を、主人公や準主人公ではないキャラクターでこなしてしまうのとこがヴァンガって凄いわw
おい、おいやめ…ここでシオンの回想がG無印のT3って卑怯だろ…急に来たからぶわっときて泣いちゃっただろ…!そしてその流れでクロノに勝負を挑むっていうのが最高すぎて、泣き笑いになるだろ……!
アンリ先輩のおかげで自由に戻っていく、家にすら縛られない本当の自分へ戻っていくシオンが凄く輝いてて泣ける。
アンリ先輩は自覚ないだろうけど、クロノに続いてシオンを大改革した人になってしまったな。もうこれシオンはクロノとは一生親友でいて、アンリ先輩は娶っておいた方がいいのでは?

シラヌイは人間から「怒り」を見出したけど、ベルノは「仲間」や「希望」、「信頼」、「期待」、そういった人を思う気持ちを見出した。
それぞれが戦う人間によるところもあるにはあるけど、結局一番大きかったのはそもそもシラヌイ達の人間への構え方の違いだったな。
元から人間に興味を持っていて、どちらにも振れていなかったであろうベルノやミゲルは好意的に受け入れられたわけだし。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックス(Vol.2)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーリミックス見てきて無事死亡しました。
笑える場面も自分に合ってて面白かったし、終盤はかなり泣いたわ。隣のお姉さんが号泣してたので遠慮せず一緒に泣いといたww

1の小説読んでから尚更、ヨンドゥがピーターのことを好きすぎて通じてないとこもどかしいと思ってたけど、ほんとの最期の最期になるまで通じてなかった不器用っぷりが愛しくて切ない。
ピーターがお母さんやおじいちゃん達から普通に愛されたことのある子どもだったからでもあるし、ヨンドゥが普通に愛されたことのない人だったからでもある、そのすれ違いがなんとも言えず心に刺さる。
ヨンドゥの愛は、大人のお店のシーンでもわかるけど、自身が愛されたことがなかったからこそ一方的に押し付けるものとなってしまっている。愛されたいということも誰より強く思っていたんだろうけど。
ピーターの愛は、ガモーラとのシーンやお父さんとのシーンでもわかるように、愛し愛されること。愛されることも愛することも当たり前だった子どもだったから。逆に言うなら、幼少期に攫われたことでピーターの愛の形はそれだけだったから、他の形がわからなかったともいえる。
その食い違いがあったから、ラヴェジャーズの他のメンバーから見るとピーターはあからさまにヨンドゥから贔屓されて可愛がられてるのに、ピーターだけはそのことに気付かなかったんだろうと思う。
とはいえ無意識では気付いてたのかなと取れるシーンも少なくないんだよなー。
1のオーブ横取り事件がそうだし、人形すり替え事件もそうだし、2ではヨンドゥが自分を愛していたと知る前からピーターの思い出の中にヨンドゥが銃を教えてくれたシーンがあるし。
もちろんヨンドゥが愛し方を知らなかったことが一番の理由だけど、攫われたことで内に子どもの自分が置いてけぼりになってしまったピーターも、どちらも不器用だったのかなと思う。

それ考えると、ヨンドゥが作中でピーターからの愛を遠回りに遠回りを重ねて確認しようとしてるシーンがしんどすぎてだな……。
エゴのことをどうだったかって聞くシーンも、メリーポピンズのシーンも、思い出すだけで胸にこみあげてくるものがある。
ヨンドゥはピーターにとってエゴがどうかを聞きたいんじゃなくて、エゴに会ってしまってから自分のことをどう思うかが本当に聞きたいことでしょ?
メリーポピンズの下り(「メリーポピンズみたいだ」「いい男か?(メリーポピンズが)」「……ああ」)も、遠回しに褒められたがってるヨンドゥ可愛いし、それに対してメリーポピンズなのにいい男だと肯定するピーターはやっぱりヨンドゥのことずっとちゃんと好きだったんだろうと思うし、なのにこじらせて二十年経ったのかと思うと心臓ねじ切れる。

ヨンドゥが愛を求めていたのはピーターとスカター及びラヴェジャーズだけだったのかな。
でも、ピーター達はラヴェジャーズ達が死後に悼んでくれたことを知っているけど、そしてよくある展開なら死ぬ直前に死ぬ人はそのことを知って喜んで逝くわけだけど、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはそれをしなかった。
ということは、ヨンドゥにとっては、最期までピーターしかいなかったまま。最期は愛する息子だけを見ながら、その息子に死んでほしくないと願われながら息を引き取った。
ヨンドゥがとても愛しげにピーターの顔を包んでじっくり見つめるところ、今思い出してもそれだけで泣けるほど気持ちがこもってた。
ヨンドゥにとっては本当に、至上の死だったんだろうなぁ……。

ピーターがグルートが何言ってるかわかってるようになってるのくそ萌えて映画館で叫びそうになったので今言わせて。か”わ”い”い”!

エンディングロールでちょいちょい「I am groot」が出てくるのスタッフ可愛いかよ。
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