今回はショートトラック、マーティンズビルでのレース。

路面がコンクリートの所とアスファルトの所があるのでタイヤにもかなりキツいコースです。

予選は2戦連続で雨の為中止。
本当今年は雨多いですね。
しかもチェイスが始まってるのにスタート順がランキング通りじゃ、見てる方は面白くないんですよね。


こうゆう時には大きな波乱を期待しちゃったりするんですが、そんなワタシは性悪でしょうか?


ケーシー14番手、モンちゃん24番手スタート。


そして今回スピード君がデビュー戦、35番手からのスタート、レッドブルでトヨタ・カムリをドライブです。


僅か29周で1回目の

ステイアウトが多い中ケーシーはピットイン、23位にポジションダウン。

そして60周目、目を疑う映像が。

波乱を期待したのがこんな結末とは……。

ケーシーがスローダウン、コース上に止まっちゃいました。

無線では『No Power』と訴えてます。

重大なトラブルではなかったみたいでしばらくしてコース復帰しましたが既に15ラップ遅れ。
今回は我慢で完走目指すかリタイアするマシンが多発する事を期待する以外なさそうです。


この時に出たでステイアウトしたスピード君。
8位にアップしたのも一瞬の事、あっという間にポジションを下げて行きます。


チェイスに入ってから不運続きのカイルは今回も以前のようなズバ抜けた速さがありません。
F1ではハミーが最年少チャンピオンになりましたが、どうやらカイルはハミーの後に続く事は出来なさそう。

ワタシにとってカイルの失速は嬉しい限りデス。


でも現在8勝しているカイルにとってはチャンピオンになれないのは凄く悔しいでしょうね。
最多勝なのにチャンピオンになれないんだもの。

F1もマッサが1番勝利したって1ポイント差に涙を呑んだし、いっそ単純にF1もNASCARも最多勝ドライバーがチャンピオンで良いんじゃないの?って気もしなくないですが、そうなると下位チームには一切チャンピオンの権利はなくなってしまうし、うーん何か良い方法ないんですかね?

まぁソチラはお偉い様方にお任せするとしますか。

ってワタシ、レースに関係無い事喋りまくりですが、今回のレース、もちろん序盤でケーシーにトラブルが出て見る気が半減したのは否定出来ませんが、レース自体も非っ常〜につまらなかったんですー。

つまらなかった原因は色々あるのだと思いますが、まずは予選が中止で速いドライバーが前にいた事、そして現在ランキングトップのジョンソンに襲い掛かるドライバーが居ない事などですかねぇ。


更にこのコースはマシンにガツンガツン当たりながらバトルするのが見応えなのに今回は皆さん大人しかったですしね。

何ですかね、リーマンショックの影響でマシン壊すなとかお達しが出てたりするんでしょうか(んな訳ない)

そんなもんでレース自体の感想が殆ど無いんデス。

優勝はジョンソン。
今年4度目のポールトゥウィン。


ビフィルやケンゼスとかがもっと掻き回してくれたらワタシ的に面白い展開になるんですが厳しかったですねぇ。


デビュー戦のスピード君は30位。
久しぶりにスピード君を見ましたが君もおヒゲ生やしてるのね。


そしてケーシーは33位。

あの後、トラブルが出るマシンが出たおかげもあって少しポジション挽回しましたが厳しい結果でしたね。

1ミリオンを争ってるレーガンが最近は尻上がりに調子を上げて来てるので、ケーシー、あなたウカウカしていられないわよー。

そしてさっき、とあるblogを見ていたら目を疑う記事がありまして。
NASCAR界ではワタシの恐れていた話しが持ち上がっているようなのです

ケーシーのチーム、エバンハムが来年トヨタカムリを使用する為トヨタと話し合いをしているようなんです……。

ど、ど、ど、どーしよー…(超動揺)

コレが実現しちゃったらワタシは心の底から来年ケーシーを応援出来るのか不安なんですケドォォ…。

だって間接的にトヨタを応援する事になっちゃうじゃないですかー。

なんでシボレーでもフォードでも無く、よりによってトヨタなんだよ。

ワタシへの嫌がらせデスカ……
GMとクライスラーの合併交渉が決裂したからこうなったのかしら…

どぅかこの話しが破談になりますように