テンションも最高潮。
いよいよF1の新たなチャレンジ、ナイト
レースの始まりです。
湿度も78%とジメジメな気候がドライバーを苦しめます。
予選でルビーニョのアタックを妨害したとしてニックが3グリッド降格ペナルティーで9番手スタート。
フィジコはピットスタート。
ニコ、アロンソだけがソフトを選択。
スタートは混乱なし。
アロンソが12番手に浮上。
キミが少し遅れハミーに引き離されてます。
キミは燃料積んでいると解説陣の予想。
コース上にはデブリーが落ちていて
。
ヤルノのペースが上がらず後続は数珠繋ぎ。
7周目ニコがタイヤスモークを上げながらヤルノを交わします。
ハミーに引き離されていたキミがファステストを連発。
13周目アロンソピットイン。
15周目アンジェロが17コーナー付近でクラッシュ。
これを見てウェバー、デビクル、ルビーニョがピットイン。
SC導入。
ニコは燃料がもたずペナルティー覚悟でピットイン。
ルビーニョがピットアウトした後13コーナーでマシンを止めました。
クビサも燃料がもたない為にやむなくピットイン。
ピットレーンがオープン。
フェラーリは2台同時ピットイン。
と、ここでいつか見た様な光景が飛び込んで来ます。
マッサのピットアウト時に燃料ホースを引きずったままマッサは走り出しちゃいます。
ピット出口直前で止まってホースを何とか抜きますがもちろん最下位に転落。
もうここまでミス続きだと開いた口が塞がりませんね。自分達のミスでハミーを有利にしちゃうんだもの。
これがチャンピオン争いをしているチームなのかと思うとフェラーリファンでないワタシでも怒りを感じマス。
その後のマッサは電池が切れたようでミスばっかだし。
順位を整理するとトップはニコ、そしてピットインしなかったヤルノとフィジコが続きます。
マッサの行為が危険と見なされドライブスルーペナルティーが課されます。
ニコとクビサにはストップ&ゴーペナルティー。
リタイアしたルビーニョは観客席から海に何か投げ込んでたけど何だったんだろう?
シンガポ−ルでそんな事したら罰金取られたりしない
29周目ウェバーがトラブルでリタイア。
32周目マッサがピットイン、この先SCが入ると睨んで早めのピット。
SC導入前にピットインを済ませていたアロンソがトップ。
自己ベスト連発で飛ばします。そして41周目にピットイン。
残り14周ヤルノがスローダウン、キミがピットイン。
マッサがターン18でスピン、そこへスーティルが来て避けれずノーズから激突。
SC導入。
ここから残り8周のスプリントレースです。
アロンソが好スタートを決めてニコを引き離しにかかります。
『もう何も起こらないっしょ』
と安心しかけた残り4周、ターン10でキミがクラッシュ
グロックを必死にプッシュしてましたが縁石に弾かれちゃいましたね。
解説陣が3戦連続NOポイントでやっとポイントが取れるって話題にした矢先の出来事でしたよ。
噂をすれば何とやら、ですね。
【レース結果】
1.アロンソ
2.ニコ
3.ハミー
4.グロック
5.セバス
6.ニック
7.デビクル
8.一貴クン
以上がポイント獲得。
ジェンス9位。
今週末1番絶好調で、そして1番悔しい思いをしたアロンソが優勝。
天国
と地獄
をいっぺんに味わったグランプリウィークになりましたね。
久々拳を突き上げて喜ぶアロンソを見た様な気がしました。
そしてキミ。
いくら前向きなワタシでも今回のクラッシュで逆転チャンピオンの道は絶たれたかなって感じ始めちゃいました。
暗闇に佇むキミには哀愁が漂ってましたよ。
この後シンガポ−ルのナイトライフを満喫するんだろうなぁ。
そしてホンダ。
不可解だったのはアンジェロのクラッシュでジェンスじゃなくルビーニョをピットに入れた事。
ウェバーやデビクルが入った事を考えるとジェンスを入れるべきだったんじゃないかなと。
当初の戦略がどうだったかわからないから何とも言えないけど確実にジェンスをピットに入れた方がポイント獲得のチャンスはあった訳で。
まぁでも終わった事をウダウダ言ってもなんですから次の日本GPに望みを持ちたいと思います。
とにかくタフなレースでしたね、ドライバーの皆様お疲れ様でした。
次はいよいよ日本GP。
もう2週間しかないのに今だ実感が沸きません。
とは言え富士ではジェンス&ルビーニョに奇跡を起こして貰いたいデス。
その前に、ちょっくらお台場まで行ってジェンスに会って来ま〜す。
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