★アリスのF1不思議の国〜Vol.2〜★

いよいよ2010年F1シーズン開幕です

今年の開幕戦はお馴染みのオーストラリアではなく砂漠のバーレーン。

バーレーンGPが行われるサクヒールサーキットは今年、レイアウトが変更になりました。

【新レイアウト】


【旧レイアウト】


去年まではコース全長5.412kmだったのが6.299kmと長くなりコーナー数も15から23に増えました。

リタタイヤに厳しくタレも早い事、レーススタート時には150kg以上の燃料を積む事から2ストップ作戦をとるチームもあるかもしれないとの事です。

そして物議を醸したMcのリアウィングの件はお咎めなしとの結果が出たようです。

去年は2段式ディフューザーが問題になって大変でしたが今回も同じようになるんでしょうか？
Mcのリアウィングが今年はトレンドになるのかも。

【P1】
続々とインストレーションラップに出ていく各マシン。

うわわ、早く遠目からでも誰がどのマシンなのか見分ける術を磨かなくては。

それにしてもザウバーはマシンもスーツも真っ白で去年のブラウンGPを思い出します

積極的に走り込むのはロータスの2人。

開始から40分、Mcの2人もコースイン。
そして各チーム、コースへと出て行きます。

そんな中、水曜午後にノーズが到着し、そのノーズが上手くはまらなかったというアクシデントに見舞われたHRTは残り20分ようやくブルーノがコースイン。
恐る恐る慎重にインストレーションラップを終えました。

【P1結果はコチラ】


【P2】
アロンソを見て『この人こんなに格好良かったっけ？』と不覚にも思ってしまったワタクシです。

ペトロフのヘッドレストがコーナーで浮いてしまうアクシデントが発生。

浮いたヘッドレストを自分で戻す姿に思わず笑っちゃいました。

開始20分ハミー、ジェンスがソフトタイヤを履いてコースへ。

その後ソフトを履いてアタックするマシンが増えました。

速いと言われるレッドブルがなかなか上位に上がって来なかったり、ノーマークだったルノーが序盤上位に居たりと、本当に今年の金曜日は燃料を積む量が幅広くなってタイムでは誰が速いのか全っ然わかりません。

【P2結果はコチラ】


P1とは微妙に違う結果になりましたね。

Mcは基本的には速そうだし、でも重い状態でも安定して速そうなのはフェラーリだし。

そんな中、さっき『すぽると』で言っていたのですがP2ではニコとミハエルの条件が同じだったようで。
それでニコがトップ、ミハエルが3番手。

ミハエルさんはたいそう不機嫌だったそうです。

私なんか『3年振りに復帰して3番手なら順調なスタートじゃない？』と思いますがさすが絶対王者のミハエルさん。
チームメイトに負けるのもトップ立てないのも納得行かないんですね〜。

そしてジェンスですが。
普通に良いと思います

P2ではソフトでロングランやってましたがタイム安定して刻んでたし。

ジェンスはどちらかといったら予選よりレース向きなタイプなのでレースには期待しております。

ハンガリーGPが開幕〜。


今日はこれから用事があるので短めに。


以下、本日のまとめ。


最年少でデビューしたハイメ・アルグエルスアリ。
とにかく長いよ、last name。

アルグエルスアリという名字はスペインでたった45人しか居ないんだとか。＞オグたん情報。その情報掴んだオグたんに脱帽。

こんな長い名字、少ないに越した事ないよね。

入力も面倒なのでワタシはアルグと表記する事にします。

このアルグが初F1にしてはまぁまぁ走れてたのが意外中の意外だった。

マシンのフィーリングをエンジニアに伝える時もすでに何戦かこなしたような発言だったよ。地味に肝座ってそう？

タイムはトップから1.8秒落ちと奮わずですが、目立つミスなくデビュー終えたのは立派なんじゃないっすかね。

今回からアロンソと同じモノをようやく与えられたアンジェロ。

これでどこまでやれるのか見守りたいです、お姉さんは。
今が踏ん張り所よ

P1では『このクルマでこんな良いグリップ始めてだよ』ってご機嫌チャンだったクビサ。
午後にはいつもの不満タラタラクビサに戻ってた。

ドイツでのアップデートでコンマ7秒改善したMc。
それ以上速くならないで。

今回ルビーニョは蛍光カラーのメット。

あなた、コロコロ変え過ぎ。だから勝てないんだよ。

相変わらずブラウンGPSの無線は聞きづらい。
ジェンスなんかおじいちゃんみたいな声に聞こえるもん。
かと言って聞き易くなっても英語がわかる訳じゃないんだけどさ。

今日のマッサはいつにも増して挙動不審。
ある意味今日のマッサはアルグよりダメダメ。


ヤルノの隣にいたトヨタの広報のお姉さんがメチャクチャ綺麗だった＞コレが本日1番気になった点。

3週間ぶりのF1。
2年ぶりのニュルブルクリンク。


ニュルと言えば2年前のウェットレースが記憶に新しいですが今年もGPウィークの予報は雨。

予報通りにならないとしても気温低そうだしブラウンGPは厳しいかなぁ…。


【P1】
母国GPドライバーは5人。
セバス、グロック、ニックはスペシャルヘルメットで挑みます。

まー、とにかく寒そうなニュル。
ヤルノなんかニット帽まで被っちゃう位ですよ。(ソレはさすがに大袈裟ではと思ったのは内緒デス)
見てるこっちが鳥肌立っちゃうから〜。

コースの一部分では雨がポツポツ落ちて来た。

ウェット宣言も出されましたがウェットタイヤ装着する程の雨ではなくドライバーはドライタイヤでコースイン。

セッション残り39分、ようやくジェンスもコースにお出まし。

毎度ながらスロースタートですね、気候的にも不利だし新しいパーツ試す為にも早くコース出て欲しいんだけどなぁ。
でも先にコースに出たルビーニョがなかなかタイムアップ出来ない中ジェンスはポンッとタイム出せてますね。
対レッドブルだとコンマ5秒落ちだけど…。

スーティル、セバスが同じ2コーナーでストップ。
スーティルはハイドロ系、セバスはエンジンみたい。


【P1結果はコチラ】


【P2】
午前中走り込めなかったセバスが早々とコースイン。

マッサのオンボードに水滴。
時同じくして『10分後に10分間雨が降るよ』とマッサに無線。

その直後フィジコが縁石でスピン、タイヤバリアに接触。
これを見てドライバーは一目散にガレージへ。


数分が経過して雨が上がりソフトを履くドライバーもチラホラ。

ジェンスもハードからソフトに履き替えトップタイム。

気温が低くて冷え性なブラウンGPですがタイヤに熱が入りにくいドライビングスタイルのジェンスの方が今回は調子良いみたい。

新しいパーツの効果が出てる証拠なんでしょうか？

ルビーニョは特にハードの方で迷走してる感じ。


【P2結果はコチラ】


ハミーにビックリ！！

終盤、ソフトでアタックするドライバーが多々いましたが序盤に出した自己ベストは更新出来ず最後の最後にハミーがトップに。

メルセデスのお膝元だから頑張らない訳にいかんわな
さすがにその役をジェンスに持って行かれたらハミーも面目丸つぶれ。

あ、でもハミーさん。レースではジェンスがイィ所持って行きますんでそこんとこヨロシク


そしてブラウンGPは、シルバーストーンみたくレッドブルに惨敗かも…。

と思っていたけど今回タイヤがSS&Mと柔らかめなので前回よりはタイヤが機能してくれてるみたい。


こうなるとお願いしたいのが雨降ってラバー流れちゃわないでね…に尽きるかなぁ。

ニュルにはその願い通用しないだろうけど

とうとう開幕しちゃったイギリスGP。

ワタシの緊張もMAX突入しちゃいそうです。
昨日なんて緊張しちゃってなかなか寝付けなかったし
今週末はずっと寝不足なんだろうな。


今回の金曜日はいつものヨーロッパラウンドの開始時間より一時間遅く、夕飯作る時間ないじゃない〜。

セッション見終わったら作ります。(セッション終わるの7時半、いつもなら夕飯食べてる時間なのだぁ)家族の皆、お腹空かせて待っててね


コース外ではバジェットキャップ問題が佳境に。

FOTAは新シリーズ立ち上げを決意。

ドライバーもファンも、こうゆう話題で振り回されたくないのにね…。
F1発祥の地、イギリスでこんな衝撃発表聞きたくなかったな…。


そして、母国GPを迎えるジェンス。

今年もファンから募った特別デザインヘルメットで10回目の母国GPに挑みます。




『PUSH THE BUTTON』=“ボタンを押せ”と“バトンを後押ししよう”という意味が込められているんだとか。 

【P1】
14℃という肌寒いシルバーストーン。

ブラウンGPに新たなスポンサーが加わり、ミラーが黒くなったBGP001。

渦中の人物のモズレーさんの周りには取材陣がウヨウヨ。
やだね、セッション中にこんな場面見るの。

屈託ない笑顔のセバス。
外野であんなに深刻な問題があるけど、この子の笑顔見ると忘れられるよ。

ホイールベースを短くし、フロントサスも変えたフェラーリ。
進化はどう表れるでしょうか。

開始50分、ようやくジェンスがタイムを出し始めます。

ジェンスは今回3ヵ所もオンボードカメラ付いてるよ。待遇良いですねぇ。

Mcはフロントの翼端板に塗料を塗って空気の流れを確認中。

シート喪失の噂が絶えないアンジェロはスピン、コースオフ多発。

アンジェロ、踏ん張って留まるよのぉ


【P1結果はコチラ】


【P2】
路面温度がなかなか上がらないシルバーストーン。

午後はタイヤ比較で忙しいセッションになりそうです。

日本GPでもイギリス応援シートを作ろうみたいな話しが上がっていると言ったおぐたん。

なぬっそれはマジですか惹かれる話しですわ。

午前中、走り込めなかった事について『どうってことないよ』と言っていたクビサはガレージの中。
マシン後部をバラして何か作業中。

今の路面状況だとハードの方が機能してるみたい。


残り5分ここまで順調だったウェバーがコース上にマシンを止める。
どうやら縁石に乗り上げエンジンカットしてしまった様子。

セッション終わってピットに戻って来たスーティルはフィジコのフロントウィング踏んづけちゃったよ。


【P2結果はコチラ】

…ワタシとしたことが、セッション中に居眠りしちゃいました。

起きたらセッション残り5分、ジェンスのポジションは15番手。

ゴメンねジェンス。
ワタシがしっかり応援しなかったからジェンス良いタイム出せなかったよね…。

てのは冗談ですが、セッション序盤にジェンスは『アンダーが酷い』って言ってたのでまだ自分好みのマシンに出来上がってないんでしょうね。

それに路面温度が低い事でタイヤに熱が入りにくいと思うし、でも予選までにはバッチリ合わせて来ると思います

そしてジェンスよりも気合いが入ってるように見えるのがウェバー兄貴。

アップデートをして来たレッドブル。やっぱりブラウンGPの最大の敵だわ。
セバスが速いのはいつもの事だけど、ワタシにはウェバーが何だかノってるように見えます。
『俺はスポーツマンだスポーツがしたいんだ』とあの問題について発言していたようなので何だか鬱憤を晴らすかのような走りでした。
思わぬ伏兵が現れてちょっと不安だけど、今日の結果はいつもより読みにくいので予選とレースになればいつも通りブラウンGPが来るって期待してます。

ただ明日以降も路面温度が低いとソフト側、ブラウンGPは使いにくそうかなぁ＞対レッドブル
トルコみたく予選になったらいきなり路面状況良くなれば全然大丈夫だけどね。


長野の暑さをシルバーストーンにプレゼントしたいよっ


今日は早く寝ておめめパッチリで予選見なくちゃ

過去4回のウィナーは現在フェラーリにいる2人、キミとマッサ。

トルコ3連覇中のマッサに注目が集まるトルコ。

4連覇を阻むのはやっぱりジェンスだと思います


【P1】

空力がカギになるここで、アップデートをして来たチームも多数。

ブラウンGPはフロントウィング、リアサスペンション。

モナコで新型ディフューザーを搭載したレッドブル。
モナコでは効果はさほど発揮しなかったけど、ここでは目に見える効果がありそうだから要注意だわ。

開始から30分、ようやく動き始める各チーム。

ここで川井チャンが奇妙な話題を。

内容は木曜日にトヨタがリアウィング交換練習をやってたらしく。

川井チャンは『レース中にする動きだよ、30秒位で交換してた』と言ってました。

普通リアウィングが破損したらリタイアしてしまうけど、トヨタはリアウィング交換する気なのか？
フロントウィング交換機といい度肝抜く事やって来ますねぇ。


『あるコーナーではアンダーだし、あるコーナーではオーバーだし、しかもラップ毎で違うんだよ』

クビサの悲痛な無線。
前回モナコでも『グリップない、トラクションない』って訴えてたけど、BMWはまだまだ沼の底から這い上がれない感じ。

いつしかのホンダを見てるようで同情


残り15分、さっき剥がれた人工芝、今頃赤旗出して修復。

恒例のスタート練習。いつもウィリアムズはやらないのね。

【P1結果はコチラ】



【P2】
スタジオ解説に初登場、本山さん。

金曜日恒例、レッドブルにトラブル。
今回はセバス。
開始から25分、セバスがコースインそして、いきなり2番手タイム。

うーむ、新型ディフューザー、やっぱりブラウンGPの最大の敵？

と思ったらコース上でマシンストップ。

なかなかタイムを上げて来ないブラウンGP。
ジェンスもソフトでアタックしてたけど、まだ路面が出来上がっていないみたいでやめた感じ。

ソフトは柔らか過ぎて思ったよりタイムが出ない。

やっぱり柔らか過ぎるタイヤのグニャ感を感じるみたいで限界まで攻め切れてないっぽい。（本山談）


【P2結果はコチラ】

結局誰も、セッション序盤にコバが(多分ソフト)出したタイムを上回れないまま終了。

どうにもこうにもソフト側が機能してない様子でしたねぇ。
思ったより気温も上がらず、普段使われないコースだからかなぁ。

ブラウンGPはいつも通りの金曜日な感じはするのですが、少しガレージに居る時間長かったかな？って気もしました。

新しいパーツを試したはずだけど、まだセッティングに悩んでるのかな〜。

普通に考えたら燃料積んでのセッションだったと思うけど、ライバルも日に日に進歩してるから少し不安。
BMWもディフューザー新しくしてP2ではトップ10内に来たしね。

モナコから盛り返して来たフェラーリだって侮れない。

ブラウンGPはセクター1がかなり遅いし、グリップない時のジェンスの走りにもキレなくなるしね。


あぁ〜…。一度不安になるとたちまちネガティブ思考になるワタシだけど、どうかこれが杞憂で終わりますようにっ