おむすび型オーバルのポコノ。
以前はあまり好きなコースではなかったのですが、前回ここでケーシーが勝った事もあり、割りと好きなコースになった。
(単純)
今回のStart Youe Enginesの掛け声は、
『俺はジャック・バウアー』のキーファー・サザーランド。
いやー、ワタシ、ジャックが大好きなのでレース前から興奮しちゃいました。
ポールは、2戦連続でジョンソン。
ケーシー7番手、モンちゃん13番手スタート。
晴れてる
のポコノですが、レース中天気が崩れるかもしれないとの情報。
言われてみれば怪しい雲
がウヨウヨ。
レース序盤はNASCAR中年の星
、マーティンがトップ快走。
一度は引退宣言もしたマーティンですがレースする度にますます速くなっている様に見えます。
ニューマンのマシンカラーリングがケーシーに似過ぎてて間違えそうになっちゃったよ。
そのニューマンを交わし5番手に上がったケーシー、1回目のピットで10位にポジションダウン。
多数ドライバーが2タイヤチェンジの中、ケーシーは4タイヤチェンジだった模様。
でも前も似たようなタイヤ戦略で優勝してるし、前回勝った時のようなズバ抜けた速さはないけど、コース上では地道にポジションを上げて行きます。
3回目のピットでは2タイヤチェンジで2番手に浮上、そしてトップのエドワーズに迫りますがイマイチ攻め切れない様子。
ターン3では福山さん曰く、蝉のオ〇ッコ程の雨が降っているらしい。
福山さーん、もうちょっと綺麗な表現して欲しかったデス。雀の涙とかさ。
ワタシ的にはちょっと頂けない表現デシタ。
126周目雨が降って来て、
。
この
でトップ集団の戦略が分かれます。
さっきまでトップに居たエドワーズはピットインを敢行して20位に後退、ケーシーはステイアウトをして暫定的にトップに立ちます。
この戦略の違いがが最終的にエドワーズとケーシーの勝敗を分ける事になるのです。
雨が更に酷くなり
、約40分の中断の後レース再開。
リスタートからケーシーは少しずつ後続を引き離して行きます。
そしてわずか10周程走った所でマシンブラッシュにより
。
本当ならこの
の間に燃料補給したい所ですが、それではさっきステイアウトした意味が無くなるケーシー。
そのままレースを続けます。
その直後モンちゃんのマシンが派手にエンジンブロー。
になるかと思ったのですが、モンちゃんには珍しく紳士的にレコードラインじゃない場所を走ってくれたおかげでNOコーション。
そして残り46周でケーシーが痺れを切らしピットイン。
ケーシーと同じ120周目に入ったドライバーが続々ピットインして来ます。
カートやソレンソンのダッヂ勢はガス欠になりながらのピットイン。
一方、トヨタのビッカーズ、シボレーのビフィルはガス欠する事なくピットへ。
ダッヂは燃費悪いんだねぇ。
そして130周目に燃料を入れたドライバーも続々と最後のピットイン。
まだ燃料には余裕のあるカイル、エドワーズ、ジョンソンなどが何故か早めにピットイン。
ピットウィンドが35周で、燃料入れたのも残り35周。最後まで燃料もつのかなぁ。
全車がピットインした為にケーシーがまたトップに立ちます。
そして残り16周、ケーシーが最後のピットに向かいます。
=ケーシーのポコノ2連勝は実現しない訳で。
でも最後心配していた通りガス欠するマシンが続出。
ケーシーはその隙に数台を交わし、結局7位でフィニッシュしました。
今回雨が上がらないで欲しいと切実に願ったハズのケーシー。
でもこれもレース。
優勝とはならなかった訳ですがステイアウト組が意外と多かった事、ガス欠マシンが多発した事がケーシーにとっては不幸中の幸いでした。
ポイントスタンディングでは9位から7位にアップ。
優勝はエドワーズ。
レース中断になる直前にピットに入った事でクルーチーフと揉めたエドワーズでしたが、その決断は間違ってませんでしたね。
『F1がサラブレッドならNASCARはロデオ。』
暴れるマシンをこう表現した福山さん、名言デス。
蝉のオ〇ッコ発言はチャラにしてあげますよー。
最近のコメント