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『おくりびと』が観たい

 風邪がイマイチ良くならなくて、いや、ただの鼻炎なのかもしれないけれど今日なんかはろれつが回らない有り様。普段から滑舌が悪いのに、どうしてくれようという感じである(笑)
 こんなときは静かにしているべきなのだろうが、あろうことか二時間かけてお風呂の掃除に燃えてしまった(笑)お陰で手がカビキラー臭くなってしまった

 昼間に映画『おくりびと』のメイキング番組を観た。元チェリストの男性(本木雅弘)が故郷の山形に妻を伴って移り住み、納棺師という仕事に出会う。初めは躊躇したが次第に納棺師の奥深さに気づき、のめり込む主人公。海外でも評価が高かったみたいだし、最近では珍しいオリジナルの脚本らしいし、ぜひ観てみたいと思った。
 納棺師という職業があること自体、知らなかった。父の納棺のときは『おくりびと』みたいな感じではなかったからだ。映画では遺体に白装束を直接着せていたが、うちの父は病院から戻ってきたままの浴衣姿で棺に入れて、その上に白装束を乗せただけだったし、死に化粧もしていない。やり方が葬儀社や宗教や地方によって違うからなのだろうか。

 最近姉たちと、自分が死んだらどうしてほしいかという話になる。こんな音楽を流してほしいだの、棺にはこれだけは入れてほしいだの、かなりエスカレートした話になってきている。死ぬのはまだまだずっと先のはずなのに!(笑)
 私は特にこうしてほしいというのがないのだが、あえて言うなら出棺のときに、『過ぎ去りし日々』を流してほしいと思っている。この曲は今だとソフトバンクのCMで流れているけれど、元々は向田邦子ドラマスペシャルのテーマ曲だった。作曲はあの小林亜星氏。何ともノスタルジックで、日本に生まれて良かった〜!!と叫びたくなるメロディラインなのである(笑)本当にいい曲だよね。当分は死ぬ予定はないけど…(笑)




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地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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