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・ジンさん≫信「よくぞ聞いてくれました…!もうね、ユウは街で不良とか目つき悪い若者見かける度に喧嘩売って、その仲裁している間に、なんか優人に鼻息荒いおっさんが声かけて『おじさんと楽しいところ行かないかい?』とか言われて『楽しいとこ?動物園?』とか優人全然危機感ないし…!」

優人「……そんなことあったっけ?」

ユウ「知るか」

信「優人はまだ5歳だったからともかく、ユウは覚えててよ!!当時小4年だったろ!!っていうか、小学生のくせになんであんなにメンチの切り方美味かったの!?どこで覚えて来たんだよ!」

ユウ「ヒント、お袋」

優人「ユウ兄、それヒントじゃない。答え」

ユウ「つーか、優人はその後どうなったんだよ」

信「連れて行かれそうになったところを俺が奪い取ったよ…もー、ホント優人は昔から変なトラブルに巻き込まれて…」

ユウ「ああ、露出狂にでくわしたこともあったな」

信「えっ!?なにそれ聞いてない!!」

優人「なにそれ覚えてない」

ユウ「帰りにデラックス肉まん買ってやったら、次の日にはすぽーんと記憶抜け落ちてた。お前の脳味噌の構造わりと単純だぞ」

優人「ち、ちっちゃいときだったからだよ!きっと…!」

信「そんなことより!大丈夫だったの!?」

ユウ「俺が『ショボ…』って言って、優人が『俺の勝ち!』って言ったら泣いて逃げてったぞ。まあ、優人が競ってたのは、マフラーの長さなんだけどな」

優人「えー…やっぱり話聞いても思いだせない…」

信(やっぱ俺の物事を注意深く見る癖は、この子たちのせいだよな…)
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