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まずい……。
・これからもがんばって下さい(^ヮ^) 〜の方≫緑「ありがとうございます。楽しんで読んでいただけたならこちらも嬉しいです。でも、もういい加減拍手も変えないといけませんね…いつまで夏気分でいる気だ私。怪談話しなくても十分涼しい季節になっちゃいましたね、お客様も風邪には気を付けてくださいね。それでは、拍手ありがとうございました!!」
今日は、母さんがビアンキと一緒に買い物に出かけて夕方まで帰ってこない。
チビ達も、京子ちゃんとハルと一緒に出かけていった。
リボーンも今朝からどっかに出かけているらしく、姿が見当たらない。
ああ、今日はなんて平和なんだ!
「はぁ〜幸せ…」
こうやって何もせずにごろごろ転がっていても、宿題しろとやかましく言ってくる人はいないし、顔の横擦れ擦れを鉛玉が飛んでいくこともない。
「こんな平和な休日久しぶりだ…」
最近の俺の休日と言えば、リボーンに部屋に閉じ込められてネッチョリと勉強をさせられる羽目になったり、はたまた獄寺君や山本がやってきて、騒動に巻き込まれたり……体も心も休めない休日になっていた。
けれど、今日は家には誰もいないし、獄寺君はダイナマイトの調達に行くとか言って金曜日からいないし、山本は今日野球部の練習があるとかで、朝早くから学校に居る。
俺は一人のんびりとこの休日を自由に過ごせるんだ!!
なんて、最初の頃は浮かれまくってた。
「……またゲームオーバー」
いつもなかなか先に進められないゲームを、今日こそは一気に進めようと初めてみたものの、上手くはいかず、何度もゲームオーバーに。そんな事繰り返している内に飽きてしまった。
「あーあ、獄寺君か山本がいてくれればなぁ…」
二人ともゲーム得意だし…俺が攻略できないダンジョンだってやり方教えてくれたりして…って、せっかく一人っきりの貴重な休日に何考えてんだよ、俺!
「お腹……空いてきたな…」
いつもならこのくらいの時間になれば、母さんの声が台所から聞こえてくるけど…今日はいないもんな。
「……たまには、自分で作ろうかな…」
でも、何を?
俺、カップラーメンぐらいしか作ったことないじゃん…。
でも、カップラーメンなんて食べたい気分じゃないし…かといって、お菓子で空腹凌ぐのも嫌だな…。
ピンポーン
「はーい」
誰だろう?
今日は誰も来る予定なんてないはずなのに。
郵便か、回覧板かな?
二階から下りて玄関のドアを開けると、そこには紙袋を片手に抱えた優人が立っていた。
「こんにちは、ツナ」
「優人!?どうしてここに!?」
「買い物途中でツナのお母さんに会ってさ、今日ツナ家に一人だって言ってたから様子見に来たんだ」
茶色い髪袋からは、美味しそうなパンがぎっしりと詰められていて、いい匂いがこっちまで漂ってくる。
なんだか、無性にお腹がすいてきた。
そう思った瞬間に、俺のお腹が鳴った。
「あ……」
「丁度良かった。このパンさっき焼きたてだったからまだあったかいんだ。このまま食べても美味しいけど、ハムやチーズとか野菜を挟んで食べるともっと美味しくなるよ」
「聞いただけでおいしそう…!」
「台所貸してくれるなら作るけど?」
「うん!作って!!」
俺は、優人を家の中に招き入れ、台所へと案内した。
以前にも昼食を俺の家で食べた時に手伝ったことのある優人は、大体の物の位置を覚えていて、テキパキと二人分の昼食をこしらえ始めた。
「…ねぇ、優人…いいの?これ優人のウチの食材なんじゃ…」
「ううん。俺んちでパン食べるの人は俺以外にいないんだ。焔もやっぱりお米の方が好きみたいであんまり食べないし……」
俺は、再び紙袋に目を落とす。
大きなかに袋の中に、所狭しと詰められた大量のパンとコレまた大量の具材…。
「優人、コレ一人で食べる気だったの…?」
「今日はちょっと多めに買ったけど…あそこのパン美味しいからいくらでも入るよ」
「優人ならね」
一体その細い体のどこにこの大量の食事が消えていくのか俺には不思議でならない。
優人の胃袋はもう消失マジックの一種だ。
おそらく今優人が手に持っている長いフランスパンだって、ぺろりと食べられてしまうんだろう。
「ツナってこの具材の中で苦手なものある?」
「ないよー。うわぁ…おいしそう…」
縦に切れ目を入れて、しゃきしゃきのレタスや、カリカリに焼いたベーコンとその熱でちょっと溶けたチーズをぎっしりとパンに挟んだ優人特製のサンドはあっという間に完成し、食卓に並べられた。
「はい。どうぞ召し上がれ」
「いただきます!」
一気にそれにかぶりつくと、口の中に旨みが広がった。
「おいしい!このパン、外がバリッとした食感で、中がふんわりとしてて…」
「でしょ?そこのパン冷めても美味しいし、値段も中々リーズナブルなものが多いからつい買いすぎちゃうんだよねー」
「優人は買いすぎだから。何人分買い占めてるの」
「仕方ないだろ、大食漢なんだから。っていうか、俺が来なかったら、何食べるつもりだったの?ツナ」
「えー……カップラーメンとか…?」
「やっぱりね……」
「だっ、だって仕方ないだろ!俺料理なんて出来ないし!!」
「だからって栄養偏っちゃうだろ、そんな食事じゃ……このサンドの作り方見てたでしょ?パンと具材さえあればほとんど火も使わずに作れるから、今度自分で作ってみなよ」
「…う、うん……で、でも今日はカップラーメン食べる気しなかったし…なんか、あんまり食べる気しなくて」
そんな俺の言葉に優人は苦笑して、ぽつりと呟いた。
「一人で食べる食事ほど、味気ないものないもんねぇ…」
(……あ…)
そっか、だから優人来てくれたんだ。
俺が、そんな味気ない食事をとらないように。
自分が身をもって知ってるから。
「……ねぇ、優人」
「うん?」
「優人は…一人暮らししてて寂しくない?」
優人は、ただ静かに首を横に振った。
「寂しくはないよ。俺には焔がついていてくれるし。けど……そうだな、たまにみんなで食卓囲んでいた頃が懐かしくなるかな……」
だから、早く終わらせないと…。
最後によくわからない言葉を呟いて、優人は俺に向かって苦笑した。
その苦笑には、さっきより若干寂しさが混じっていた気がする。
「さて、じゃあ食後にとびっきり美味しい紅茶を入れてあげるよ」
いつか、こんな風にお茶を飲みながら、何でも言える間柄になってたらいいななんて、俺は考えつつ、再びパンに舌鼓を打った。
Let's have a break
(たまにはこんな休日を君と)
+++++++
・坂井悠紀さん≫緑「お客さまに満足いただけたなら、こちらも幸いです。ラビ視点をあまり書かない私にはいい勉強にもなりました(笑)まだまだ未熟すぎる文ですが、少しずつでも成長していけたらなと思っております。拍手とリクエストありがとうございました!」
悠城様のお宅で踏んじゃいました…。
だって、地雷バトンって避けようがないじゃないか…タイトルにでも『地雷です』って書いてない限り避けられないじゃないか…(※それでは地雷の意味がない)
まんまと騙されて被爆した愚痴はこれくらいにして、さっさと始めますねー。
物書きさんバトン
ルール
※ 見ちゃった夢書きさんは必ずやりましょう
※ 正直に答えましょう
※ 地雷だけど5人に回しましょう
お名前は?
⇒緑(リョク)です。
夢書き暦は?
⇒もう三年と半年以上になりますかね…。
サイト開設日よりは少し長いと思います。
連載or短編どっちを書く?
⇒連載をメインに書かせて頂いていますが、日記や拍手などでも短編はよく書いていますよ。
サイトのヒロインを紹介してください
⇒そうですね…今回は破守のアリア。春告げの六花について紹介しましょうか。優人は……うん。彼はヒロインじゃない…ヒロインじゃない…(自己暗示)
身長や体重などのプロフィールは主人公設定に書いてあるので割愛します。
※長くなりますので注意
アリア・ウォーカー【Aria Walker】
アレンの姉。クロス元帥と希代未聞の魔術師キルケを師匠に持つ、教団の中でもかなり戦闘に特化したエクソシスト。特にキルケからは修行時代、色々な場所に放り出されたり、軍や諜報部員などの組織にも紛れ込まされた経験がある。
それはロキとフィアも例外ではなく、魔女の弟子達は皆一度は軍隊に入れられ、そこで訓練を受けつつ、軍の動きを探った経験を持っている。
そのせいか、有事の際には、当時の名残で、かなり統率のとれた動きをみせる。
武器は剣と銃。
剣の方はリーバーを中心とした科学班員達が作成。形状はバスタードソードをモデルに作られている。※バ/スターソ/ードではありませんよ(笑)
バスタードとは本来、雑種(Bastard)という意味で付けられたものだが、リーバー達はBusterd(破壊者)の意味を込めて、アリアの剣のモデルにした。
銃はキルケとロキの合作。(※ロキは主に銃のデザインや装飾を担当)
モデルはS&W M29。その為アリアの銃も .44口径6.5インチのダブルアクションになっている。撃てる弾数は6発。威力も申し分なく、狩猟としても使える銃だが、その分撃った反動もかなりのもの。訓練を受けたアリアでも一日に撃てる数は限られている。ろくに訓練を受けてないものが撃てば脱臼は確実。
それでも最近はアリアの鍛錬と、ロキの改良のかいあって、撃った時の反動が以前よりもきつくなくなってきたらしい。
※19世紀末ということもあり、S&W M29をアリアの持つ銃のモデルにしていいものかと悩みましたが、コムリンがロケットミサイルをぶっ放しているのを見たりしていて、あ、いいかな…と思い至って、この銃がモデルとなりました(笑)
六花【Ricka】
クロス元帥を(一応)師に持つ。年下エクソシスト達の中では姉貴分のような存在であると同時に、トラブルメーカーでもある。やれば出来る人その一。
能をたしなんでいたせいか、動作には気品があるが、言葉には気品の欠片もない。それには幼少の頃、男として育てられた上、義母や義姉を殺してから窃盗や殺生を繰り返して生き延びてきた過去が関係しているものと思われる。
剣筋と日舞の腕は一級品。
武器は日本刀と能面。
日本刀の方(紅狼)は、昔日本で侍として名をはせていた時に手に入れたもの。何でも、国宝級のお宝らしいが、その真相は定かではない。
一方能面の方は製作者不明だが、六花が育ったあの家では家宝とされていて、一説によれば世阿弥もつけていたことがあったとか。だが六花は薄汚い能面としか認識せず、旅の資金にでもなればと思って持ち逃げしたというから罰あたりもいい所である。しかし、食糧不足に人手不足が重なり、当時日本全体が未曽有の危機にあったため、能面など売れるわけもなく、奇蹟的にクロスに会うまで六花の手元に残っていたのだ。
どんなヒロインが好みですか?
⇒おしとやかで女の子らしいヒロインが好きなのに…!好きなのに!!
また苦手な設定は?
⇒過度な嫌われ夢はちょっと苦手です…。
どうやって夢小説の内容を考えますか?
⇒アイディアが浮かんだら随時メモするようにはしています。連載は、話を書く前に大まかなプロットを作って話の本筋は決めておきますね。短編はその場の思いつきが多いですが(笑)
文章を書く時の工夫は?
⇒そんなものあるなら私が知りたい。
こっちは書くだけでいっぱいいっぱいですよ!工夫なんかしてられません!!
これは駄目だと思う夢小説は?
⇒目が合った瞬間に恋に落ちるという展開はあまり読みませんね…。
じょじょに好いていくのが好きなので。
難しいと思う夢小説は?
⇒自分の書いている夢小説すら頭を悩ませている私はどうすればいいんでしょうか?
小説内の記号(///、ι、v、V、♪など)は許せますか?
⇒読む分にはある程度使用するのは許せます。過度に使用しているのは苦手ですが。
私の小説では、昔は///など使っていましたが、今はなるべく使わないようにしています。やっぱり文章で表現すべきかなぁと思ったので。でも、伯爵の台詞とかは最後にハートマークつくので、Vvとか使っちゃうんですよねぇ……。
この人みたいな夢小説を書きたい!憧れの文体の方は?
⇒おぉう…夢小説を書いている方だと沢山いすぎて書ききれませんが、小説なら、有川浩さんのような文章が書ける人間になってみたいです。
その人(達)のどこが好きですか?
⇒どこって…私が欠如しているものを持っていますし←
相互サイト様の主人公達はほんとキャラがイキイキとしていますよね。
自サイトのヒロインの良いところは?
⇒あるのかな…ゴホン!!
逞しくて、落ち込んでも支えてくれる人間がいる環境に恵まれていることですかね。
ヒロインの設定を先に書く方ですか?
⇒まず、ヒロインの武器設定から考えちゃった私ってどうしましょう。←
てゆうかぶっちゃけ自サイトのヒロイン好きですよね?
⇒親馬鹿ですみません。
苦手な系統の夢は?
⇒どこかのサイトでも見たことある様な似たりよったりな夢だと、展開が読めてしまうのであまり好きではありませんね…。
地雷ですが回す方5人をどうぞ。
⇒見た人は
⇒ガ
⇒ン
⇒バ
⇒!
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