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教団ポイズンクッキング

「みなさんコロッケは好きですかー?」

「「はーーい!!」」

「さくさくのコロッケは好きですかー?」

「「はーーーーい!!!」」

「よし、じゃあ作ってみましょう」

「「えぇーー」」


「……なんの料理番組だ」



教団ポイズンクッキング



「えーじゃないよ。えーじゃ」

「優人が作ってくれるんじゃないんですか…」


てっきりいつもと同じように優人が作ってくれるのかと思いきや、どうやら優人は自分達に作らせるようである。
それを知った途端、アレンとラビのテンションは急降下した。


「つーか、無理!俺ら料理できねぇもん」

「出来ないって言ってやらないからいつまでたっても出来ないんだよ。逆上がりだって、料理だって努力が無ければ実らないんだよ」

「どこのオカンだお前」

「ちなみにユウ兄には特別にアレン達が作ったコロッケを試食してもらいます」

「はぁ!?」


まさに寝耳に水だと言うように驚愕する神田。
そして、素早くその場からの逃走を試みるものの、腰に優人がひっついてそれを阻止する。


「待って!待ってユウ兄!!」

「離せ!こんなぺーぺー料理人が初めて作った料理がどうなるかなんて火を見るより明らかだろ!!どうせダークマターだ!!」

「ユウ兄ならダークマター食っても平気でしょ!?体質的に!!」

「端から想定済みで俺に食わせる気だったのかよ!!」

「お願いーー!俺も一緒に試食するからーー!!」

「……腹立ちますね、なんか」

「ああ。物凄く腹立たしいさ」


本人達の前で言いたい放題の二人に対し、どんどん怒りが湧きあがってくるアレンとラビ。
これが、二人にやってやると言わせる為に優人が仕掛けた扇動だとは気付いていない。
神田は素で嫌がっているが。


「わかりましたよ!優人と神田に美味しいコロッケ作って上げますよ!!」

「二人が文句のつけようがないくらいうまいコロッケ作るさ!!」

「うん。頑張ってね、二人とも。必要な材料は全部揃えて置いてあるから」

「ってことは、そこに置いてある材料を使えば確実にコロッケになるわけさね!」

「なんだ、簡単じゃないですか!!」

「ちなみに別室では焔がコロッケをすでに作り始めているから。どっちが美味しく出来たか試食の時に比較してみようと思います」

「比較の必要もねぇだろ」

「黙ってなさいパッツン。今にほっぺたが落ちそうになる美味しいコロッケ作ってやりますから!!」

「口に入れた瞬間口内が溶解してか?」

「誰が物理的に頬が落ちる料理を作ると言いましたか!!比喩表現に決まってるでしょこのバ神田!!」

「テメェ、今何つったモヤシ!!」

「アレンです!!」


一触即発の雰囲気が漂い始めた瞬間、まるで邪気を払うように優人は手を叩いてそれを一掃した。


「ハイハイ。とにかくアレンとラビは頑張って作ってね」


アレンとラビを強制的にキッチンへ送り出し、優人はふぅっと溜息をついた。


「全く…最近あの二人ときたら、コレ作れアレ作れって、作る人の苦労も知らずに平気で注文してくるんだから…」

「それで今回こんな無茶な企画提案したのかよ」

「だって、コレぐらいしないとあの二人料理しようとか思わないでしょ。…って、何処行くの?ユウ兄」

「今のうち婦長にキャ○ジン貰ってくる」

「ホント一ミリも信頼してないよね…ユウ兄…」

 



<焔の場合>


「フム…主にコロッケを作って欲しいと言われたが…はて、一体何人分ぐらい作ればよいだろうか…」


肝心な人数を聞き忘れていた焔は、材料を前に首を傾げた。


「まあ、大方アレン、ラビ、神田だろうが…多めに5人分くらい作るとするか…」

 


〜焔のコロッケ〜


1、ジャガイモを洗い、鍋にジャガイモが隠れるくらいの水を入れましょう。


2、ジャガイモがゆで上がるまでには時間がかかるので、その間に玉ねぎをみじん切りにしてひき肉と一緒にフライパンで炒めておきましょう。
目安としては、ひき肉の色が変わってぱらぱらになるぐらいがちょうどいい目安です。


3、もし、それでも時間が余っていたら、コロッケに添えるキャベツも千切りにしておきましょう。
キャベツは千切りにした後、パリッとするまで冷水に入れた後ザルに上げておくといいです。

 


<料理初心者達の場合>


「コロッケって…確か中にジャガイモとひき肉と玉ねぎ入ってましたよね?」

「ああ。用意された材料の中にもあるし、間違いないと思うさ」

「コロッケって揚げものですよね」

「そうさね。ジャガイモとひき肉と玉ねぎを混ぜ合わせたものに衣つければ完璧さ!」

「なんか僕達でも出来そうですね!」


二人は早くも勝負に勝った気でいた。


〜アレンとラビのコロッケ〜

1、野菜を洗います

「まずはジャガイモの泥を落としますねー」

「玉ねぎは洗うんさ?」

「玉ねぎはいいんじゃないですか?だって、何枚も皮に包まれてるんですし」

「だよな」


※ちゃんと玉ねぎも洗って下さい


2、ジャガイモの皮をむき、野菜を切ります

「ジャガイモと玉ねぎ切っちまえばいいんだよな?」

「そうですね。と〜〜〜〜っても細かく切るんですよ!きっと!!」


※ジャガイモはゆでて潰して下さい


3、ジャガイモと玉ねぎ、ひき肉を混ぜてこね合わせます


「なんか、ハンバーグ作ってるみたいですね」

「きっとコロッケはハンバーグの親戚なんさ」

「なるほど。言われてみれば形も似てますしね」


※ハンバーグとコロッケは全くの別物です

 

<焔の場合>


「さて…そろそろジャガイモもゆで上がった頃だろう」


4、竹串をさして、すっと通ればゆで上がった証拠です。ゆで上がったら、ゆで汁を捨てて、強火にかけ、鍋をゆすって水分を飛ばしましょう。


5、布巾で包んでジャガイモの皮を剥きましょう。皮をむいたらマッシャーなどで潰し、炒めておいた玉ねぎとひき肉を混ぜ合わせ、塩コショウをくわえてまたさらに混ぜ合わせます。

6、小判型にまとめ、小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけていきましょう。この時、小麦粉をつけすぎると、溶き卵が上手くつかず、パン粉が付くのもまばらになってしまうので、小麦粉はつけすぎないように注意しましょう。



<料理初心者達の場合>

4、混ぜ合わせたものを、小判型にしていきます。

「なんか、ひき肉がジャガイモと玉ねぎをくっつける接着剤みたいな役割になってますね」

「なー。料理って上手い具合に出来てるんもんさね」


※玉ねぎとひき肉はあらかじめ炒めておいてください



5、パン粉につけます。

「あれ…?なんか上手くくっつきませんね…」

「きっとコレは熟練の腕が必要なんさ」

「なるほど、素人の僕達には難しい作業なんですね」


※まず小麦粉と溶き卵につけてください

 



<焔の場合>

7、170〜180℃の油に入れ、ひっくり返しながらきつね色になるまで揚げます。
この時、コロッケを入れ過ぎると油の温度が急激に下がって中身が飛び出したり、衣が破けてしまうので、2、3個ずつ油の中には入れましょう。

8、あがったら、よく油を切って、キャベツの千切りと一緒にお皿に盛りつければ完成です。


「まあ、こんなものだろう。…さて、この量で足りるだろうか…」

 

<その頃の試食組>


「あ、ユウ兄お帰り〜」

「ホラ、婦長がお前用にって子供用の胃薬」

「わ〜ありがとう。…やっぱり、いくら寄生型といえどちょっと不安だったんだよね」

「それから、婦長から伝言だ」

「何?」

「食べて体調にちょっとでも変化が出たら医務室に来い。食べて目に見えた変化が無くても念のため検査に来い。だとよ」

「うわー…誰からも信頼されてないな、あの二人」


<料理初心者達の場合>


6、油に入れます


「「投入ーーーー!!」」


※油の温度を確かめてから入れてください。一度に入れず、油に入れるのは2、3個程度にしてください。



7、いい色になるまで揚げます


「うわっ!!なんか爆発して中身飛び出ましたよ!?」

「具材になんか変な菌でも入ってたんじゃねぇさ?熱に反応して爆発する的な」

「うわーーー怖いですね…これ、優人食べて大丈夫かな…」

「熱で殺菌できるから大丈夫さ!っていうか、ユウの心配はしないんだな…」

「そんな心配端っからしてません。でも…用意された材料に不良品が入っていたって優人に報告しておきましょう」

「だな」


※油に入れるのは(ry


「なんとか出来ましたねー。それにしても…この卵と白い粉何に使うんだろう……?」

「腹減った時にゆで卵にして食っていいってことだったんじゃねぇ?アレン大食いだし」

「あ、なるほどー」


※まず小麦粉と溶き卵に(ry

 
―――そんなこんなで


「主、出来たぞ。一応5人分作ってみたが…」

「ありがと〜。お疲れ様、焔」

「これくらいどうということはない。我も料理は趣味だからな」

「優人〜!できましたよー!!」

「来たか、ダークマター組」

「ちょっと!それはちゃんと食ってから判断してほしいさ!!」

「ちゃんと食えるもんなんだろうな?」

「まずそこからの心配なんさ!?」



<れっつ、試食会>


「じゃあ、まず焔のね」


パクリと一口ほおばると、サクッといい音が鳴った。


「おいし〜。焔、また腕上げたね〜」

「まあ、普通のコロッケの味だな」

「まさか料理対決の為に作らされていたとは…」

「あれ?焔は知らなかったんですか?」

「我は主にコロッケを作って欲しいとしか言われておらん」

「ごめんね。対決とか言うと作りにくくなっちゃうかなって思って」

「別に構わんが、しかし…なぜ、カレーなどのもっと簡単なものにせんのだ?主」


カレーの方がはるかに失敗が少ないし、試食する方の安全も高まるはずだが何故あえてコロッケを選択したのか。
焔にはそれが疑問でならなかった。


「カレーって、どうしても作る量が多くなっちゃうでしょ?それに、色んな具材使うから失敗した時大変じゃない。処理が」

「…………」

「それに、ジェリーさんがジャガイモが沢山あまってて困ってたから、丁度いいかなって」

「……そうか」

「うん」


そして、ついにやってきたダークマター組…もとい、アレンとラビ。


「じゃあ…いただきまーす…」

「…………」


優人も神田も恐る恐るソレを口に運んだ。


「「…………」」

「どうですか!?優人!!」

「……アレン、ひき肉とジャガイモの割合いくつ?」

「えーーっと、7:3ぐらいですかね」

「完全にジャガイモがひき肉に負けてんじゃねぇか!!これじゃただのメンチカツだろ!!」

「いいじゃないですか。お肉いっぱい食べれて」

「コロッケのメインはジャガイモだったと思うんだけど!?」

「それはほら……俺ら肉食系男子だから」

「それ意味違ぇだろ!!それに何だこのジャガイモ!!ちゃんとゆでてつぶしたのか!?」

「えっ!?ジャガイモってゆでるんですか!?」

「「オィィィイイイイイイ!!!!」」

「いやぁ、俺らてっきり超細かくみじん切りにするもんかと…」

「それで揚げちゃったらただのフライドポテトじゃん!!っていうか、衣にしても酷過ぎるでしょコレ!!まばらにしか付いてないし!」

「あっ!そうだ聞いてくださいよ優人!!そのコロッケ、揚げてる最中に爆発したんですよ!?きっと材料に不良品が混じってたんですよ!!」

「………一応聞くけどさ、油に何個ずつコロッケ入れた?」

「一気に全部ですが?」

「爆発するに決まってんだろうが!!そんなに一度に入れたら油の温度が急激に下がっちゃうの!!そうすると中身が飛び出てきちゃうの!!」

「えぇっ!?未知の細菌とかじゃないんですか!?」

「んなわけあるかぁ!!っていうか、もし仮にそうだとしても、それを俺らに食わせる時点でどうなの!!」

「それから、俺も衣の事で言わせてもらうが…ちゃんと順番に衣付けたのか?お前ら」

「順番って…?パン粉付けて揚げるだけだろ?」

「やっぱりな!小麦粉も溶き卵も付いてねぇんだろこのコロッケ!!」

「あの卵その為にあったんさ!?てっきりアレンのおやつ用かと…」

「どんだけ都合のいい解釈してんだよ!!」

 



「もういい…これ、ジェリーさんに言って、しばらくカウンターの端に飾ってもらおう」

「こんなモン作るなって教訓としてな」

「えぇ!?ちゃんと作れたじゃないですか!!」

「そうさ!俺らちゃんと作ったさ!!」

「どの辺がちゃんとなのさ。仮にこれを料理として認めるにしてもこれはコロッケじゃない。メンチカツだ」

「おい、優人。キ○ベジン飲んで婦長のとこ行くぞ」

「アイサー。二人は……後ろで不動明王みたいになってる焔にしっかり説教してもらってね」


アレンとラビがばっと後ろを振り向くと、まさしく不動明王のような恐ろしい形相で焔が仁王立ちしていた。
二人の頬からたらりと冷や汗が流れおちる。


「ま、まって!焔!!」

「お、おおおお落ち着いて話し合おうぜ!?」

「問答無用」

「「ぎゃぁぁあああああああああ!!!!」」



その後、しばらくの間食堂のカウンター脇には、アレンとラビの作ったコロッケが展示されていた。



+++++++

はねとび見て(ry

拍手レス

・フランと優人の絡みが〜の方≫優人「フラン」

骸「即答!?」

フラン「ミーも、優人先輩は割と好きですー。師匠の知り合いにしては珍しくまともな人なんでー」

優人「俺も、骸の弟子だなんていうからどんな変人かと思ってたんだけど…わりと話通じる子だったから驚いたよ」

骸「ちょっと!僕の方が優人と付き合いは長いんですよ!?」

フラン「師匠、先輩のメアド知ってます?」

骸「うっ」

フラン「携帯の電話番号知ってます?」

骸「うっ……優人!なんで僕には教えてくれないんですかっ!!」

優人「お前に教えると、メリットよりもデメリットが遥かに多いんだよ」

骸「というか何でおチビさんは優人の電話番号とメアドまで知ってるんですか!!」

フラン「だってー…ミーと先輩メル友ですもーん。ねーせんぱーい」

優人「ね」

骸「!!!!」

守護者の中で、優人がメアド教えてないのは骸だけです(酷




・優人の友も丁重に扱うというけれど〜の方≫焔「そうだな…雲雀も――」

青龍「俺は嫌だね。あんな生意気ながきんちょ」

朱雀「えーーいいじゃん。優人の友達だぜ?」

天后「主君の友といえど、守る義理などさらさらありませんわ」

天一「で、でもっ、優人を幸せにするために私達はいるのよ?」

太裳「その小童を丁重に扱うことが優人の幸せに繋がるとは限らないぞ」

勾陳「……まあ、状況に応じて臨機応変、ね…」

焔「………どうも神将により、それぞれのようだ。それから…骸がクロームの体を使ってやってきた場合だが…まあ、結界系の術が操れる玄武や太裳、長などを呼ぶのが得策だろうな…」

六合「そうですね。とくに、術に長けた太裳などなら、憑きものを落とすのは得意でしょうし、優人だって馬鹿ではありませんから、もしもの時の為に知識を蓄えていますよ」


・ハデスがいるってことは〜の方≫ハデス「ん…?ああ、そういえば言ってなかったな。我輩は今二代目にハデスの名を継承したのだ。まあ…早い話が、閻魔と同様、力を付けて王座を奪った所謂成り上がりという奴だ。もう随分昔のことだがな」

閻魔「たしか…冥王たちの中で初代から変わってないのはルシファーだけなだったと思うわよ」

オシリス「余も成り上がりっすー」

ハデス「まあ、機会があったら我輩の話も書かれるかもしれないな」






拍手レス

・アリアのイノセンスの第二解放”維持”ですが〜の方≫アリア「そうですね。ミランダさんの時間停止(タイムアウト)と同じものと捉えてもらえれば結構ですよ。まあ、私の維持では現状を保つのみで、ミランダさんが持つ巻き戻しの能力なんかは無いんですが……」

ラビ「でも、ミランダ同様すっげー能力だよな」

アリア「そうなんですよねー。おかげで体にかかる負荷も半端じゃなくって…」

神田「実際どんな感じなんだ?」

アリア「……定員5名のエレベーターで、自分以外が全員男性だった時のあの圧迫感に近いような……?」

神田「なんだその微妙な例え」

ラビ「いまいち、凄いのかしょぼいのかわからんさね」


・紺碧さん≫焔「拍手感謝する。そうだな…主に恋人が出来たならば、我ら神将も丁重に扱うだろう」

六合「まあ、恋人に限らず、優人の友人というなら、ある程度の願いくらいは引き受けますよ」

白虎「せやけど……ワイらの主は優人やねん。これは、どんなことがあってもくつがえらん事実や」

勾陳「仮に、優人と恋人が同時に命の危機にさらされて、どちらか一方なら助けられる状況だとしましょう。……その時私達は、優人を取るわ」

玄武「ゆーとは…自分は、いいからって…僕らに、命令するかもしれない……けど、僕らは……それでもゆーとを取る…それが、契約だから」

焔「………その時主は、我らを恨むかもしれん。だが、例え恨まれたとしても主が生き続けることが、我らの第一の願いであり、そうあることが、義務だ」



・なんでクロームは〜の方≫クローム「優人の髪ね…凄く綺麗なの…。太陽の光に照らされると、キラキラ光ってて…」

フラン「ミーも優人先輩の髪好きですよー手触りすっごくいいんですー」

優人「……あのさ…二人とも…そう言いながら俺の髪いじくるの止めてくれないかな……?」

クローム「もうちょっとだけ…。…凄いさらさら…っ」

フラン「ホント、男のものとは思えない艶ですねー。芯からしなやか、師匠が嫉妬する髪へ」

優人「アジ○ンス!?」



・個人的にはアレンも優人も〜の方≫優人「そう…かな…?そう言えば、教団に来てから色々忙しくて髪切ってないかも…」

アレン「エクソシストは忙しいですからね…」

優人「じゃあ…ハイ、アレン」

アレン「はい?」

優人「それでさ、俺の髪ちょっとサクッとやっちゃってよ」

アレン「いやいや優人!!これ、バリカンでしょう!?これでサクッとやったら丸坊主ですよ!?」

優人「いいじゃん、手入れ楽で。いっそ野球児並みに短くてもいいよ」←髪型に大してこだわりのない思春期男児

アレン「絶っっっっ対ダメです!!こんなので髪刈ってみなさい!ラビやコムイさんが大泣きですよ!?」

優人「そんな…リナリーの髪じゃあるまいし…」

アレン「とにかくダメです。許しません!!」

優人「わかったよ…。…ユウ兄ー!ちょっと六幻でさぁ…」

アレン「優人、お小遣いあげますからちょっと美容院いってきなさい」

優人「床屋じゃなくて!?」


・優人、カルシウムは摂り過ぎると逆に〜の方≫優人「う……そ…」

綱吉「ゆゆゆゆゆ優人!?ちょ、大丈夫!?真っ青だけど!!」

優人「じゃあ…なに、今まで俺が努力してきたことって、全部…無駄…?」

綱吉「そ、そんなことないって!!優人大食いだし、その分カルシウムもたくさん必要なんじゃないかな!?」

優人「そう…かな……」

雲雀「その内沢田綱吉にまで抜かされたりしてね」

優人「!!!!」

綱吉「雲雀さんーーーー!!今の優人にそんな意地悪言わないでくださいよ!!ただでさえ優人身長のことは気にして…!」

優人「なあ…ツナ……今、死ぬ気モードで雲雀さんの頭殴れば5、6pは縮むんじゃないかな…」

綱吉「優人、それは縮むって言わない。頭蓋骨が陥没したって言うんだよ。あと目、コワイ」


小説書きさんを問い詰めるバトン

【小説書きさんを問い詰めるバトン】

一次創作、二次創作問わず、「小説書き」をされている方向けのバトンです。
【小説書きさんへ問うバトン】に比べると、ややつっこんだ質問が増えています。


1:小説を書く際、資料などは使いますか? 何を使いますか?(例:wikipedhia、書籍名、etc)

北欧神話、ギリシャ神話、インド神話etc…話の題材にするのに読んでたりします。元々神話は好きなんでよく読んでいるんですが(笑)
あとはそうですね……電子辞書や花の図鑑とかでしょうか。

2:プロットやフローなどは用意しますか? 用意するとしたら、どのように立てていますか?(例:メモ書き、StorYBook、etc)

プロットは書いたり書かなかったり←
ほとんど思いついたネタをノートにメモする程度ですね。

3:小説を、どこかに投稿したことはありますか?

そんなことしませんよ!!恐れ多い!!

4:あなたの小説(文章)が一番影響を受けている作家さんを一人挙げるとしたら、どなただと思いますか?

どうなんでしょう…本はよく読みますが、ころころと変わるので……影響は少ないかと…;

5:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、一番好きな情景描写の言い回しを一つ、見せてください。(ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません)


「あーあ、帽子に穴あいちまったよ…高かったんだぜ?コレ」

地面に落ちた穴あき帽子の埃を払いながらぼやくティキ。

「あら、それは失礼いたしました」

アリアは涼しい顔のままそう言うと、

「なんなら、帽子屋ごと買って弁償して差し上げましょうか?」

右手の銃をそのままに、左手で剣を抜いた。
ティキは穴の開いた帽子を頭にかぶり直しながら言う。

「いや、止めとくわ。好きな女に貢がせる趣味はないんでね」
「奇遇ですね、私も嫌いな男に貢ぐ趣味はないんです」

いつまでも刺々しい言葉を言ってくるアリアに、ティキは肩をくすめ、言う。

「しかし参ったな…。俺個人としてはアリアが好きだけどさ…一応俺もノアだし?…エクソシストに出会ったんなら、殺さないまでも腕の一本は持って帰らねぇと家に入れてもらえねぇんだ」

顔から飄々さが抜け落ち、眼光は炯々と獲物に狙いをつけるように光りだす。
ようやくノアとしての本性が見えたアリアは口角を釣り上げ、冷笑を向けた。

「あら、それは大変ですね。……あなた、今日は家に帰れなくなってしまいますね…」
「そうそう、だから大人しく俺に壊されてよ」

両手を広げたティキの体から飛び出したのは無数の蝶…。
アリアは残りの銃弾で向かってきた蝶を撃ち落とす。
その軌道に迷いなどというものは見当たらず、その命中度に動揺などというものは見受けられない。


(破守番外編/美しい名前より)

情景描写は結構苦手です。
たまに作品見なおして擬音を多用してたりすると無性に書き直したくなります。


6:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、一番好きな心理描写の言い回しを一つ、見せてください。(ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません)

「……ねぇ、優人君。最後にわがまま言っていいかな?」
「…うん…」
「……抱きしめて?」

おどけたように言った彼女の腕を引っ張って、俺の腕の中に引きずり込んだ。
朝、彼女が走って来た時に香った、甘い匂いがした。

「……優しいなぁ、優人君。初めて出会った時もそうだった。今日も、さりげなく道路側歩いてくれたり、ドアを開けてくれたりしてたね。……私、付き合うならこういう優しい人がいいな」
「……その時は、くれぐれも俺みたいな変な事情抱え込んだ奴には引っかからないでね…?」
「ふふ、それを自分で言っちゃうのが優人君だよね」

最後に千紗は、俺の頬に触れるだけのキスをして、手を振って去っていった。

「バイバイ!優人!!」

最後まで、笑顔で。
―――…最初からわかってたじゃないか。
これ以外の道が、初めから用意されていないことぐらい。
だから、俺が今涙を流すのは、分かってたのに知らぬふりを続けた天罰なんだ…。



(混合夢/恋愛トラジックより)

個人的に珍しく気に入っている場面です。

7:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、好きな台詞を三つ、見せてください。(ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません)

「こういう時、右腕が無いのが少し残念ね…」(破守/美しい名前)

「おいで、優人」(凍て花/再開と決別)

「どこに隠れててもいいさ……そこで待ってな。あたしが一番にお前を見つけてやるから」(春告げ/第十五話)

8:あなたがこれから小説に書こうとしている台詞で、「今後の見所!」になりそうな意味深台詞を三つ、ここでコソッと教えてはいただけませんか?

(10年後混合夢)

「いつかパワハラで訴えてやる!!」

「ちょっと、ことそんなに足で踏み潰したりして畳や障子に果汁や果肉が飛び散ったらどうすの?」

「すべて秘書が独断でやったことで、僕は関与してない」
「どこの政治家ですか、雲雀さん」

(破守)

「お前がアリアを愛しているという事実は、お前がアリアの為にした行い全てが正しいという証明になるのか?」

「アイツは知ってる。自分の行為全てが善ではなかったことを。だが、それでもアイツは自分の正義を貫いている」

「ロキ、君の感情は愛かもしれないけれど、それは恋ではないよ」

「呼ばれてなくてもジャジャジャジャーン!スーパーブラザーフィアです☆」

(春告げ)

「なあ、笹ってうまいのかな…」
「そうだな。パンダにまじって野山にでも行ってきたらどうだ?そして帰ってくるな」

「これが中国流のあいさつなんじゃないの?」

「お父さんにまっかせっなさーい」

「なあ、アレン。お腹すいた。喰わせろ」
「何を!?」

(凍て花)

「大丈夫…まだ、頑張れる」

「優人……君に、話さなきゃいけないことがある」



……なんだこのカオス。
まあ、予定は未定なんで期待しないでください。

9:小説を聞く時に、音楽は聞きますか? 聞くとしたら、どんな音楽を聞きますか?

めちゃくちゃ聞きます。
主なのはつっこさんや志方さん、RADやバンプですね。

10:日々の生活で、「あのキャラならここはこうするだろう」「あのキャラならこれを選ぶだろう」といった妄想が展開されることはありますか?

しょっちゅうです。(末期)


11:これから小説を書き始めようとしている方に、何かアドバイスがあればどうぞ。

大丈夫です。自信持ってください。
少なくとも、私よりはうまいはずです。

12:ありがとうございました。 もし良かったら五人くらいにパスしてはいただけませんでしょうか。

相互サイト様方へ!

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拍手レス

・アリアと優人、どっちが〜の方≫リナリー「アリアかな。優人は兄さんの言動に振り回されちゃうけど、アリアは滅多に振り回されないから」

リーバー「つーか、13歳の優人が室長制御出来て俺らが出来なかったら…へこむぞ、マジで…」

ロキ「13歳に頭あがんねぇ室長(29歳)ってのも嫌だけどな」

リナリー「アリアも姉っていう立場だし、何かと境遇が似てるから兄さんとは話が合うみたい」

リーバー「そういや、アリアと話した後は素直に仕事するよなあの人」

リナリー「うん。お互いが良き理解者みたいな感じなんじゃないかな」


・一度優人を十年後の自分と〜の方≫優人「……………」

大人優人「……………」

六花「ってことで、会わせてみました☆」

優人「ちょっと待って!いいのこんなことして!?確かリボーンでこういうことすると、世界崩壊がどうとかって言ってた気がするんだけど!!」

六花「大丈夫だ。ここは拍手返しという名の亜空間。要約すると深く考えるな!だ!!」

優人「フリーダムすぎるよ六花さん!!」

大人優人「…もういいから早く拍手返そう」

優人(あ、大人の俺、順応性高くなってる…)

六花「ほら、どーよ未来の自分に会ってみて」

優人「そのだらだらと伸ばした髪は一体何だ」

大人優人「そこなのか。過去の俺」

優人「男は短髪が基本!長髪なんて男の髪形じゃないっ!!」

六花「ユウ全否定されたぞ」

優人「ユウ兄はいいんだよ。侍っぽいし、似合ってるし」

大人優人「俺だって好きで伸ばしてるわけじゃないよ。仕事が死ぬほど忙しくて切りに行けないし、自分で切ろうとするとクロームがハサミ隠しちゃうんだから……俺だって好きじゃないよ、長髪。髪洗うのもかわかすのもめんどいし…」

六花「こりゃ、将来カカア天下だな」

優人「六花さん、不吉なこと言うの止めて」


・パーマかけられた神田の写真を〜の方≫アリア「………」

バーーン!!

ティキ「うおっ!?」

アリア「黙りなさいワカメ頭。さもなくば、イノセンスで消し炭にしますよ」

ティキ「何この温度差!!」

ロード「賭け全員当たったねぇ」

デビット「あーあ。賭けになんねーじゃん。つまんねーの」



・ジンさん≫アリア「拍手ありがとうございます、ジンさん。改造アクマがどんな末路をたどるかは知っています。……私は、アレンほど優しくはありません。どうしても、死者よりも生者の幸せを願ってしまいます。でも……アレンはきっと怒って、そして哀しむのでしょうね。だから、私が破壊します。自爆する前に、一体でも多く。その為に私はいるのですから」

神田「………」

アリア「どうかしましたか?ユウ」

神田「……別に」


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