36戦を戦うNASCARで2戦あるロードコースの1つ、去年モンちゃんが初優勝を成し遂げた地、ソノマです。
てか、
超ビックリ
何がビックリかってケーシーがポールだからデス。
え?今絶好調のケーシーがポールで、どうしてビックリしてるかって?
だってケーシー、ロードコースは
超苦手だからです。
レースが終わる時、予選ポジションからどれ位順位を下げるのか今から
すんごく不安デス。
スタートはケーシーが隊列を引っ張ります。
無線ではケーシーのクラッチが駄目らしいという会話が。
ピットアウトする時は押し掛けしないとスタート出来ないみたい。
そんな矢先、ケーシーがジョンソンに抜かれます。
その後は気持ちいい位に数台に交わされて行ってます。
そして15周辺りにはいつの間にか21番手スタートのモンちゃんにまで交わされていました。
それだけモンちゃんが順位を上げて来たのと同時にそれだけ順位を下げたケーシー。
そして同じく大幅に順位を落とすゴードン。
本来ならロードコースは得意なはずですが今回は何かトラブルを抱えてるっぽくいつものらしさがありません。
リーガン、ネメチェックの接触で
コーション。
リスタートでトップのブヒィルがスピン。
2位にいたモンちゃんがトップに立ったかと思いきや、カイルに抜かれてた。
モンちゃん、もっと踏ん張らないと駄目よー。
F1ドライバーだったアナタをあっさり交わしたらカイル余計
天狗になってF1来たがるからさー。
オーストラリア人でオーストラリアのスポーツカーレースに参戦しているアンブローズという人が今回スポット参戦。
解説桃田サンはこの人を気に入っているのかやたらとイジってました。
『オージービーフみたいな顔』ってどんな顔ですか?桃田サン。
脂ぎってるってコトかしら?
そしてスタートは下位からだったトニーさんですが、さすがロードコーススペシャリストな走りで4位に浮上。
そして残り41周アンダーグリーンでの最後のピットストップです。
その直後、2回目の
コーション中。
久々ケーシーのマシンが写ったと思ったらピットレースが赤信号でケーシーが待たされてた。
何で待たされてるんだってケーシーが怒ってる。
いやでも赤信号に気付かず前のマシンに追突するバカも居ますから赤信号無視してピットアウトしなくて良かったよ。
そしてリスタート直後、アンブローズおじさんがモンちゃんに追突、モンちゃんがスピン
13位までポジションを下げます。
2位に上がったアンブローズでしたが、暴れる走りが大先輩NASCARドライバー達の
逆鱗に触れたのか次々にマシンをぶつけられながら交わされて行きます。
そしてギアトラブルが発生してしまったらしくリタイア。
リタイア後インタビューに答えるアンブローズの顔を見ましたが確かにマクマーレイとタメには見えない。
でも印象に残るカップデビューになったアンブローズでした。
そんなオージービーフ顔のアンブローズが目立ったレースを征したのはカイル。
レース終盤、優勝を狙える位置に居たトニーさんやマクマーレイなどが接触でポジションを下げる中、カイルだけは無傷で涼しい顔してトップフィニッシュ。
これで5勝目ですよー。
絶対マシンに細工してるんだってばー
ロードコースは初めての勝利。
多分今カイルは、
『オレ来年F1デビュー決定だな』
って激しく勘違い中だと思います。
(でもトヨタに空きはないケド)
そして2連覇ならなかったモンちゃんは6位。
ポールを獲得しながらもトラブルに見舞われ苦しい走りだったケーシーは33位。
トラブルもあったけど、ポールからここまでポジションを落としたのは、やっぱりロードコースが激しく苦手だからだと思います、ワタシ。
それにしてもNASCARドライバーには縁石なんて要らないよね。
縁石使ってタイム稼ぐどころか、縁石より内側走っちゃうんだから。
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