昨日は寝たきりで終わり、今日は明るいうちに目を覚ますことができた。体調はいつもより下痢が酷くてお腹が痛い。用事で出かける用意をしていたら兄姉が来て、少し足止めを食らう。景気の良い話が全く出てこなくなって、経済は本当に冷えきっていますな。お務めしている人は不安な時代ですな。
みぞれが舞う地元を走った。お正月ムードが終わり、日常が戻った感じ。運転中、お腹が痛くなって冷や汗を何度もかいた。困ったものだ。
今日はCHANELの創始者ココ・シャネルのご命日。11歳のときに母親が亡くなり、その後父親が蒸発し孤児となった。18歳の時にお針子をしながらカフェで歌手をしている時に将校と出会い、別荘で愛人として暮らし始める。趣味で作った帽子がパリの貴婦人に人気になり、その後はコルセットなしの自由に動ける服を作り、モードへ進出。
「みんな私の着ているものを見て笑ったわ。でもそれが私の成功の鍵。みんなと同じ格好をしなかったからよ」
屋敷の周りを乗馬するとき、スカートでは乗りづらいため男性用ズボンを履いて動きやすいことを知った彼女は幅の太いガウチョ、パンツルックの元祖を生み出した。これが女性の社会進出のきっかけを作ったといっても過言ではないだろう。当時は貴婦人に下品だとかみっともないと非難された。
「私は流れに逆らったことで強くなったの」と語るココ・シャネル。
「人生が変わるときは逆境のとき」とも。逆境で辛い思いをした時こそ、這い上がるために頑張るから。
「翼を持たずに生まれてきたのなら、翼を生やすために、どんな障害も乗り越えなさい」
子どもの頃から常に逆境のなか生きてきたココ・シャネル。彼女の生き方は多くの女性たちに勇気を与えてきた。もちろん私も。今夜は枕にCHANELのNo.5を振りかけてから寝よう。
たくさんの拍手ありがとうございました!
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