はい。皆様こんにちは♪
春先の寒暖差に若干体調が悲鳴を上げつつあります燈乃さんですっ!!(´Д`;)/

朝方は寒さが未だ残るのに、昼間は初夏間近な温度になって、正直身体がしんどいです。ネタを考えたり振り返ったりと、出来心でガラケー内のデータを漁っていると、いつもより就寝が遅くなるのですが、昨日それをやって本日の朝方見事に絶不調←

早寝早起きは大事ですね。二度寝もしんどくなるので、今度早起きしたらのんびり妄想の時間に当てたいと思います(真顔)

さて。今回↑に載せたのは、実家(祖母宅)の庭に咲いている椿の写メです。昨日白梅の写メを撮っていた際に、不意に学校で習った平家物語の『盛者必衰』の部分が頭をよぎり、椿の樹に咲く花を見て『盛者必衰』の体現だなぁと染々思った次第です。

未だ綻んですらいない蕾と、既に満開している花と、落ちる間近の枯れ掛けの花が、幹から別れた同じ枝の延長線上に在るのが、何とも言えない世の無常を感じます。

地面に落ちて散った花も、散って尚美しいと思えるのは、花だからでしょうね。残酷な光景にすら、何かの意味を見出だそうとするのは、人間の欲深い処でしょうか。

あと。個人的に、植物以外で一番身近な『盛者必衰』は、人体に於ける『新陳代謝だよなぁ』と考えてしまった次第です(爆)

肌も髪も。血液も骨も。その周期は細胞ごとに違えど、恒常性的に生命活動を維持する為に、無意識に作り替わって行く。人は成長や老化と言う身体的な意味合いを持たせますが、一つの無常の形ですよね。

体の部品(パーツ)が作り替えられなくなった、或いは作り替える事が不要になった時点で、個人が生命として衰退するならば、そこがその人の寿命なんでしょうかね。

人間が生命だ健康だ美容だと必死に声高々に騒いでいる横で、一日一日の時の中で静かに凛と咲き誇っている花が在る事の、何て平穏で何処と無く物悲しく無常な様。

……心の平穏は大事ですね、はい。
今年も春の時間の許す限り、花を目で愛でて、そっと心で寄り添うような、そんな暖かな時間をゆっくりと過ごしたいです。



ではでは、今回はこの辺で☆



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