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:†掌の中、空に舞う花†:



光を食み、風を掴み、咲き誇る君



春霞の空に伸び往く紅く芽吹く葉



散り急ぐ間際、一時の優美な姿を



情景を網膜と機械越しに切り取る



(魂が宿るとされるなら、嗚呼僥倖)



切り取られた時は不変的な記憶と



連続的な未来とを繋ぐ道標となり



掌の中、春の現世の一片となって



揺れる花色に再来の想いを馳せる







写メ図解:山桜。山の入り口にて。
(春の候。散り往く様を惜しみつつ)






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