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涙は霧散する

 

眠い‥!けど久し振りにゆき君登場するので更新します。あやつにはひどいめに合わされた(;_;)

今にも雨が降りそうなのに私はゆき君に呼ばれて彼のマンションまで歩いてました。
3階までエレベーターであがって廊下を右に曲がった一番奥。


女「ねぇーゆきいいでしょ」

ゆ「だからさ、困るってば」

女「親いても挨拶するって」

ゆ「いや、だから、」


 こ れ か /(^O^)\

恐らく私が家からでて着くまでの時間を計算済みでの、あの家きてメール‥!あのヤロウこの状況を私にどうにかしろってか!鬼畜ゥウ!

黙って帰ろうかと思ったけど、あ、れ‥外雨じゃね?傘ないからゆき君ち行かなきゃ帰れない(´;ω;`)
すでに涙目な私にご丁寧な『まだ?^^』なんてメール‥キレてる?何なの?死ぬの?


ア「‥‥‥‥ゆき君‥」

ゆ「おい遅せーよ入れ」

女「は?誰」

ゆ「彼女来たから帰ってもらえる?あ、傘返さなくていいからね、じゃ気をつけて^^」

女「‥マジない、最悪」

ア(あたしも)


ギャル可哀相だが怖かった‥睨むなって私も被害者だ!うわぁあん!
なんでも帰り道が一緒で雨降りそうだから傘貸してとねだられ、おまけに家に押し入られそうだった、と。


ア「追払うために呼んだでしょ」

ゆ「ん?紅茶飲む(^ω^)?」


まじ勝てないっす‥。登場した私をちょっと楽しそうに見てたのがまた死んでくれないかな本当!

でもハーゲンダッツ2個くれました。ミルフィーユとレアチーズ。

‥‥許してあげないこともない。

 
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