スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

それでいい

今日は、一日鑑賞デーでした。

徘徊〜ママリン87歳の夏〜(高取公民館)
自分の校区では日取り出来なかったので、友達にお願いして見ることが出来ました。ありがとうございます( T∀T)
タイトルだけ見たら、普通に演者さんで撮影しているのかな〜と思ったら…まさかのドキュメンタリーでした。
舞台は大阪。認知症の母(以下ママリン)と娘が過ごすごくごく日常を追った現実です。
実はママリンは周辺症状がひどくて…娘さんと自分の死についての不毛な問答を繰り返したり、徘徊もすごい距離を歩かれる方なんです。
それが、淡々と流れているのですが。
やはり、端々に苦労が滲み出ている気がしてインタビューでもそんなところを感じました。
でも、持つべきはやはりご近所さんとのネットワーク。起きてすぐ歩き始めるママリンを助けてくれるカフェや馴染みの交番。
色んな人達がこの親子の助力をしているのが本当に良かったです。
そして何より、腹を決めて徘徊も日常の一部として受け入れた娘さんがカッコ良かったです。

劇団椿楼/踊り場にて、(唐人町商店街・甘とう館)
劇団とは何ぞや…と、先月から見に行くことを決めていた作品。
小劇場の観劇は、本当に初めてで演者さんとの距離が近くてひとときも目が離せなかったです。
舞台は、向こうからあちらまでの踊り場。そこで交錯する人間模様。
そこがどこなのか深く語らなれないけど、ひとりひとりが何故かそこで立ち止まる。
間の心地よさや繊細なセリフ運びに、目の前で生き生きした表情を見れたのは貴重な体験でした。
誰しもが誰かに投影できる舞台。素晴らしかったです。

明日は、アクロスでALSの方の映画を観に行きます。
10月からはスタートから忙しくなるぜぃ!頑張っていきます。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2017年10月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31