スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

岩手一人旅B

私事

初日は新花巻駅近く、銀河プラザの山猫軒へ。
白金豚カツとひっつみ汁の山猫定食、ボリューミーでとっても美味しかったです(^o^)v
夕食は、わんこそば10杯。薬味たっぷり、気がつけば満腹。
翌日朝は、ホテルの地域野菜やパンが沢山並ぶバイキングに舌鼓。昼はレストハウスで浜ラーメン。
前述したツアーが予定より早く終わったので盛岡巡回バス『でんでん虫』でナナック前へ。
お肉が食べたかったので、定食屋で市民から古くから親しまれている『多賀』をバス停から歩いて目指しました。
が、あえなく閉まっており、歩き疲れたのでタクシーでお勧めの所まで連れて行って貰いました。
それがステーキハウス『和かな』
運転手さん曰く良いものを使っているとの事で、腹決めて前沢牛ロースを注文。前菜の鰹のタタキ、パン、味噌汁、野菜、ご飯。
満腹、満足しカロリー消費に帰路は歩いて駅ナカのホテルをバスの後をゆっくり追いました。
地下道もあり、駅中心に広がる交通網は福岡に似ていて良かったです。
盛岡は、美味しい。
そして、最終日は再び新花巻。
初日に寄れなかった花巻市博物館へ。
常設の花巻の歴史を観覧。古代人から中世の武士、商人。近代の文化人まで。
とても、350円とは思えない位幅広く展示されてあり興味深く拝見させて貰いました。
そして、帰り間際は銀河プラザ奥の休憩室で早池峰山葡萄ジュースアイスクリーム添えとアイスコーヒーを頂きました。
山葡萄は本当に美味しかったので、帰りはジュレを購入しちゃいました。
今回、初の一人旅で色々な方に助けて貰いました。無事に福岡に帰れて今はまだ余韻に浸っています。
明日からの仕事、頑張って参ります。

岩手一人旅A

28日は、東北へ来た真意である陸中海岸うみねこ復興応援号バスツアーへ。
まずは、北上川や岩手山脈を臨みながら宮古は浄土ヶ浜へ。台風の予兆か風が唸っていましたがうみねこが戯れ涼しい海岸は夏の暑さを忘れてしまいました。
後で報道写真集とガイドさんの説明を受け分かったのですがここも津波の被害が甚大で震災時は瓦礫で溢れ、レストハウスは崩壊、巨大な石碑が海の近くまで流されたそうです。
そう考えると、ここまで整備するのに尽力した人々の姿が目に浮かび上がってきます。
次は、NHKでも取り上げられた『田老』へ。
ここは、10m級の長く大きな防潮堤に守られていたにも関わらず犠牲が出てしまった町です。
ここからは、震災ガイドさんが田老の歴史と共に震災から学び、新しい町作りや将来像を新しい防潮堤の上で熱心に語られていました。
それは、次世代に残して被害を少なくしようという心からの声でした。
まだまだ未完成の防潮堤。
今回の台風の被害が少しでもないことを祈ります。
それから、あまちゃんに出てきた三陸鉄道に乗り岩泉は防災センター。
日本三大鍾乳洞の1つ、龍泉洞へ。
自然の優美さと厳しさを備えた鍾乳石の迷路。
キンキンに冷え滴る水の中頑張って第3地底湖までのきつい272段を登りきりました。
帰りは、道の駅で短角牛のコロッケをぱくり。
暖かくて美味しかったです。
そんなこんなで色々盛りだくさんのツアーでした。
熊本もですが5年経った今も、仮設に住んでいる方がいたり、沿岸部の防災復興まではまだまだ道のりは長いです。
できることでいいから、小さなことから再び支援していきたいと思いました。

岩手一人旅@

8/27〜8/29二泊三日で東北は岩手に行きました。
まず、最初の目的地は新花巻駅近くの宮沢賢治関連施設へ。
ちょうど生誕120周年記念で童話村では、コンサートや市長挨拶があり人も多くワイワイガヤガヤ。イーハトーブの童心帰る可愛いモニュメントや賢治の学校では自然とアートの織り成す空間でワクワクしました。
次は、記念館へ。生誕記念年とあり、賢治の生涯と共に死後発見された本物の雨ニモ負ケズの手帳と高村光太郎の直筆掛軸があり感動。
やっぱり本物はいいです。
その後は、無事に宿泊地盛岡でその次の日のうみねこ復興応援号バスツアーに備えました。

BENT

今日は、待ちに待った佐々木蔵之介主演の舞台。BENTを見に行きました。
1930年代ナチス最盛期を迎えようとしているドイツ・ベルリンの数奇で残酷な運命を辿るゲイカップルの物語です。
そんなんで、客のほとんどは女性ばかり。
主演、副主演のサービスショットに男同士の大胆な場面には胸が騒いだんじゃないでしょうか。
さて、物語は史実を軸にいかに人間が人間性を否定しくかが鮮烈に描かれています。
序幕の平穏な生活が軍靴の音に掻き消され、トロッコ列車のレールの上で打ち砕かれる。
ゲイ同士の笑える場面でさへ、闇を色濃く写し出し主人公に感情移入する内に嗚咽と震えが止まらず、重い鉄槌が降ってくるようなラストははらはら涙を流しました。
無慈悲な歴史の中で確かに生きた人たちの叫びを肌で感じました。
有刺鉄線、絶望の先にはその選択しかなかったのだ、と。
内容は見る人を選びますが間違いなく名作です。
 


前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2016年08月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31