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らいふ・わーく・ばらんす

お仕事再開して約二週間。体力をゆっくり戻しながらこつこつやりつつ…休日は、睡眠で体力回復(といえば聞こえがいいけど、だらだらしているだけ)に励んでいます。
ただゴロゴロゴロゴロしていると、無性に活字読みたくなるので相変わらずベッド周辺は、本に埋め尽くされます。今読んでいるのは、『ぼくの小鳥ちゃん/江國香織』『華麗なるギャツビー/スコット・フィツジェラルド』『惑いの森/中村文則』です。これに、また華麗なる〜の作者の『ベンジャミン・バトン』と『聖痕/筒井康隆』が増える予定だったりします。
本当に疲れた時は、ほどほど何も降りてこないし、絵を描こうなどとは思いませんね。
しばらくは、本買う為に働いていこうと思います。
では。

傍観者

ドラマ・レビュー/家族ゲーム
不備があるかもしれませんが悪しからず。
見始めたのは、4話目から。初見、『あ、嵐だ。』なノリからですが…普段、キャスターやバラエティーでしか見てない翔君のイメージが一瞬で飛ぶような喧嘩や長男との対立場面に、吉本荒野の策略によって、堕ちていくと分かりながら見る沼田家の様子。そして、吉本荒野/田子雄大自身の壮絶な過去。エンディング・テーマを見て迷わず陥落。
視聴者の家族の状態によっては、好き嫌い分かれるドラマだと思いますが、典型的な現代的な『機能不全家族』が吉本という『家庭教師』によって破壊(特に8話の家庭崩壊)させられるシーンは一種見る者に爽快感を与えたと思います。
終盤。一貫して教育者として悪の体現者として沼田兄弟を扱いていく吉本荒野の覚悟が描かれている場面は、ドラマの根本にあるものだと思います。
リアル。家族のボロを探しさらけ出す、尚且つ煽る家庭教師なんていないと思いますが…
『本当の家族』について考えさせられる貴重な作品だと思います。
この作品を産み落としてくれた、監督・プロデューサー・スタッフ・キャストの皆々様ありがとう御座いました!!

DVD発売、楽しみです

Teacher

今期のドラマは、共通点が多くてよく比較します。
今日は、家族ゲーム・(偽)吉本荒野先生と幽かな彼女・茜先生について考えてみたりします。
まず、二人の共通点。
@過去に生徒関連で未練がある。
A受け持つ生徒に刃を向けられた経験がある。
B熱血教師。
特に、私が目を付けたのはA、茜先生は、刃を受けて死亡→生徒の両親の職権乱用により事故処理。その後、茜は慈悲深く加害少年を見守り、少年は社会人まで育つ。
一方、吉本先生は、慎一の刃を急所を交わして受ける。その後、『痛みを知らないお前に〜』と脅し、慎一から刃を没収。その後の慎一と吉本の確執はご覧の通り継続中。
この流れから、…ふと『自分の命を守れない』茜先生は本当に教師なのかな〜と考えが浮かび上がってきました。自己犠牲的な愛の持ち主である反面が悪く出ている気がします。また、違う面から見たら愛が深すぎて『説得力』がないように見えます。いくら聖職者と言えど果たしてその生徒を野放しのような感じにしていいのだろうか…?故に、本当にその加害少年を出せず茜先生の真に決着を付けることが出来ない演出になった気がします。
同じ状況に立っても、身と怒号を以て示した吉本の方が『先生』らしいです。
まぁ、鼻から家庭環境まで変えようとしている家庭教師と家庭にすら踏み込めない学校教師だから比較するのも難しいところだけど、…この二人の比較は面白くて尽きないです(笑)

では。

Family Game

水10櫻井翔主演『家族ゲーム』に嵌っています。
回を重ねるごとに、崩壊していく家族、解放される想い、『吉本荒野』の謎に迫ってきて、とてもハラハラするドラマです。
また、出演者・制作者のインタビュー誌やコラム見ながら(特に佳代子役の鈴木保奈美さんはドラマを見る目が鋭くて深い所まで見ています!)『時代を反映した家族の姿』でありながら、何故、放映時に胸が痛いのか?
典型的な父親像である一茂が一番ダメ男に見えるのは何故か?
…決して例外ではない、沼田家の崩壊を止める術はなかったのか?
そして、家族といえども、育ち方は違う。感情も違う。そこには『本音』と『建て前』があり、ピンホールほどの歪みでも家族間では大きなクレパスとなる。とドラマ見ながら気付かされました。
今週、とうとう最終回を迎えます!!慎一と先生が向き合ってほしいな〜と切に願います。
田子先生。最後は、本当に救いが欲しいです(>_<)

では!

成り代わるもの

今日は、久しぶり木の葉の本屋さんに行って来ました〜♪
しばらく活字離れしていたので、改めて本屋にて自分に合った、欲しかった文面、こっぱずかしくて文章化出来ない気持ちを見つけると代わりに描いてくれた気がする?文筆家は、すごいな〜と脱帽してしまいます。
(真の目的は、小川洋子の新刊が欲しかったのですが、大判買う余裕もなく文庫化待ちます
そんな感じの今日の収穫物
代筆屋/辻仁成
ひとりが好きなあなたへ/銀色夏生

最近、写真詩集がマイブームになっています。とても軽くて癒されてます。
良作をまだまだ探索中のジャンルです♪

では。
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