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蚤の市

今日は待ちに待った護国神社の蚤の市に行って参りました。
散々報道で寒波を叫ばれていたのに…いざ手荷物を見ると、買い物バッグはあるのに、まさかのカイロ忘れ、まさかの手袋がないという痛恨なミスをしでかしましたorz
次回は、しっかり確認します。
そのせいか、途中降ってきた霙と雨にはヒーヒーしました。立ち並ぶ商品も雨に被ったりして、防寒具も必要なのに参加されている沢山のショップさんは準備がさぞかし大変だったろうと思います。
しかし、そんな中、今回のテーマだった「いつもと毛色の違うこれだと思う物」はちゃんと見つかりました!
(画像は目に付いたタイプライター諸々の並び…一気に予算吹き飛ぶほどのいいお値段してました笑)
映写機用のレトロ・ミニフィルム。鹿の絵の書かれたシックなティン缶。イギリスのテディベアetc.
更に、やはり気心しれたショップさんは心を掴む物を揃えていました。
護国神社を出た後は、珈琲美美でサンイルガルチェフェ・モカというチョコレート風味で酸味が少しあるスッキリした珈琲で一服。一休み。
本当に美味しかったです。

目に映ろう琥珀色と雪の白に満たされた充実した冬の休日でした。

幸せ

テラコッタ

最近のお気に入り。
フェアトレード・ブランド/ピープル・ツリーのテラコッタ製の動物の置物。
今は馬とペンギンの他に、鳥と針鼠が加わってます。
軽いように見えて、ちゃんと土の重みもある可愛い動物達。
1月も、もう下旬。 久しぶりに好きになりそうな作品があったので、今月号の文芸誌・新潮を購入しました。
古井由吉/時のきざみ…単行本化なったら即購入候補の季節の移ろいと特定の場所の持つ空気に関する随筆です。
そして、気になる書籍情報もちらほら。
その姿の消し方/堀江敏幸。そして、芥川賞受賞作/死んでいない者…でも、今年は、まだ始まったばかりなので、気長に待って頭の隅に置いておきたいと思います。
さ、明日から連休。蚤の市。
予算はないけど、目の保養に行って来ます。

モネ展

9日に市美術館で開催中の、印象派展から二回目のモネを観覧しに行きました。
著名な画家で、正月明けの土曜日なので、観覧に来た人も多かったです。
今回、展示室2つを使った大掛かりなもので初めて風景画を始める前の初期の鉛筆画や晩年の睡蓮群、しだれ柳、白いクレマチスが見れて良かったです。
また、看板の一つになっている前期のみ閲覧可能なサン・ラザール駅。モネ独特の風の捉え方に加えて近代化の黒い機関車がとてもカッコ良く見えました。
次は、後期・日の出を見に行きたいです。

クレメンス

ある小さなスズメの記録
クレア・キップス(著)/梨木香歩(訳)
1940年代、冷たく厳しい戦争の時代に、片翼がもげてしまったか弱い一匹の雀はとある家に招かれた。
雀はクレメンスと名付けられ、これから雀との人生を併走するキップスの生活が始まりを告げた。

酒井駒子の素敵な絵を開くと白黒でささやかな写真が彼女とクレメンスの可愛い写真が付いています。
クレメンスの動作を一つ一つ汲み取った文章は、戦時下の世界で希望を見つけ出した光に満ち溢れて、ただの雀とは違うクレメンスの個性を見いだしては喜びが顕われています。
恐ろしい空襲に見舞われながらも、天賦の知恵と幸運で切り抜け、懸命に生きた雀と夫人。
とっても愛らしいノンフィクションです。

幻想古書店で珈琲を

幻想古書店で珈琲を/蒼月海里
表紙が綺麗です。
あらすじ
大学を卒業して入社した会社がすぐに倒産し、無職となってしまった名取司が、どこからともなく漂う珈琲の香りに誘われ、古書店【止まり木】に迷い込む。
そこには、自らを魔法使いだと名乗る店主・亜門がいた。
ラノベと一般小説の中間、どちらかと言えばラノベ寄りの作品。
物語は神保町を舞台に、ミステリアスな世界と現実を行き来する物語です。
雰囲気のいい古書店にいる不思議な風貌の男が、悩める人たちにちょっとだけ本と絡めて手を差し伸べるストーリーですらすらと読めました。
また、本の形や情景、読んだ事のない有名著書が手に取るように描かれており、作者がどれだけ本に触れたかが窺えられます。
内容としては、亜門と主人公の邂逅から亜門の正体までの短いものでしたが、脇役二人が知的でラストのシーンからも、まだまだ話が大きく展開出来そうな感じです。
続刊出来たら、買いたい作品です。
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