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約束の地に月は待つ

(ボックス買って)十数年越しにようやく03年版ハーロックを全話鑑賞しました!
内容は、マゾーン戦後、自由に生きろとクルーを下ろし彷徨していたハーロック。その前にヌーと呼ばれる宇宙史前の恐怖の支配者が、再び地球を消し去り、宇宙を支配しようと立ちはだかるというもの。
アニメとしては、静止画多くてもしかして機械が止まった?と思う所がありましたが、その分、丁寧にアルカディア号内部のメカ、キャラクター、世界観が細部に描かれてあります。早撃ち、乗馬、仁王立ちハーロックありがとう!
。音楽も新撰組!の服部隆之氏でシーンごとに溢れる重厚感と優しいハープの音が良かったです。
(さすが、マッドハウス!結城信輝!)
そして、30分の尺の中、台場やハーロック以外のキャラもメインとして、クルー、イリタ長官の心情を汲み取り見せ場を作るシナリオが素晴らしかったです。
始終、男の信念、生き様に痺れる熱い作品でした。
ただ、ハーロックが親友に一途過ぎて(←そんな男だけどさ)螢が可哀想だった笑
ちょっとした隙間にでも、螢を気遣ってあげて!不憫
2話の拘置される手前の愛する男〜の下りは、所詮片思いなんだろ!と見てしまいました。

また時間作って、一気見したい作品です。
次はほのぼのな邦画を見たいです。

内なる静けさ

11日は、恒例の八坂先生のアートレッスンに行って来ました。
瞑想から帰って来る度に、殻がペリッと破れる感覚が湧いてきます。
瞑想は確かに癒やしにも繋がります。が、八坂先生はセラピストというよりアーティストなので、その感覚を筆先に宿し、自分の日常で直感を磨いていく事が重要なのではないかと思います。
また、インド旅行の話からヴェーダまで「平和」「内なる静けさ」の本質について3.11という日に学び取れた事が嬉しく思います。

そして、引いたカードは「舞うこと」
愛するあなたが
そこにいる
私は舞う
よろこびに満たされて
絵ととてもシンクロしてて、思わずびっくり。
外への火、今度考えている旅行について何か問いかけられている気がします。

march

3月、あれから5年。
春を恨んだりはしない/池澤夏樹
文庫化されたのは今年ですが、単行本発行は震災後の随筆になります。
池澤夏樹自身が羅災したのではなく、あの日あの時に同じように画面の中で第三者になった人達の目線で丁寧に向き合い汲み取られた内容になっております。
また、天災から見る民族性、国土、そして政治的な見解も含めて今一度「震災」について投げかけられる大切な著作になっています。
一部、希望的な展開もありますが、あの数ヶ月後の事では当然な成り行きだと思えます。
静謐なモノクロの被災地域の写真もある。
読み応えたっぷりの一冊です。
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