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文学フリマ

今日は、待ちに待った文学フリマに一般参加しました(^^)/
場所は都久志会館会議室。
コミケと違って入場無料、パンフ代なし。
また、見本誌コーナーもあり、一般参加するのは本当に気軽で会場内も活気に溢れてました。
今回の戦利品は、詩集中心に小説2冊に文学アンソロジー1冊etc.
1冊1冊手作りで可愛く装丁されたもの、本文中に写真を誂えてあるもの。
シンプルな表紙ながら内容が重厚なものと様々あり、見てて飽きることなくバッグがどっしり来るほど楽しみました。
気がつけば予算をすこし上回る位購入。また開催されたら、遊びに行きたいと思います。

今日この頃

苦海浄土(新装版)一巡して、二巡目はおあずけ中です。
暗い過去の真実に向き合うのは、誰彼のものであれ苦しいです。
来年あたり、水俣病資料館に足を運んでみようと思います。

画像は、久しぶりにガサガサとイラスト描きたくなっての一枚。
劇団★新感線のドクロ城の七人。少なからずワカドクロに感化されてます。
もう、本当に信長協奏曲といい小栗旬演じる捨之助がカッコいい。
荒々しくも美しい殺陣に惚れ惚れしました。
WOWOW\(^-^)/

飯塚

昨日の休みは、念願叶って飯塚の旧伊藤伝右衛門邸、嘉穂劇場に母と一緒に出掛けました。
伝右衛門邸まではバスセンターから特急で一時間弱。バス亭を降りた手前の角を曲がったところに目的地はあります。 
花子とアンのブームから冷めたのか、客足はまばらで静かでした。
しかし、そのお陰か飯塚案内人のうちの1人の方が家主が華族の嫁の為にたいへんに気遣いし心配りした調度品の数々、工夫、名勝地にもなった豪華な庭園について丁寧に教えて下さいました。
それなのに、振り向きもせず若い燕のところに行った白蓮。…自由人です。
絶縁状の下りも納得します。
本当に案内人さんのお陰で三倍以上楽しめました。
それから嘉穂劇場へは、バスに越されて徒歩半時で。ひんやりとした場内。
再建されたとは言っても以前まで使われていたであろう木材も見受けられました。
奈落に入りハイカラ、レトロなポスターに不思議な懐かしさを感じました。
古くからある劇場なので、有名人のサインもどこかしらか見る事が出来ます。

昭和の薫りに浸って、歩き疲れた充実の1日でした。

こんな夢を見た

苦海浄土を読み始めました。

映画の話
昨日、衛星放送で黒澤明の「夢」がありじっくり魅せられました。
幼い頃一度見て、狐の嫁入りで童が藪の中でそれを見てしまい狐に見つかるんじゃないかという場面が怖くてそれきりだったので最後まで見たのは初めてです。
オムニバス形式に黒澤明自身の夢をもとに「こんな夢を見た」を彩るのはスティーブン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシ、寺尾聡、雅楽と音頭の旋律。演技上と思えない臨場感ある画でした。
また、一話ごとに民話のようなお伽噺、生死の恐怖を感じさせるホラー、「赤富士」に取り上げられた原発事故を予見したかのような天啓的なもの。
戦争で亡くなった日本兵の彷徨と嘆きと苦しみ。
ラストの風車村の自然回帰への訴え。
方丈記の冒頭を彷彿させる川のせせらぎ。
様々な色彩で心に響く霊性に時の流れを忘れてしまいました。
良いトラウマになりました。
また、時を置いて見たい名作です。
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