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gate

作家/まど・みちお様が逝去されたニュース読みました。
病床でも精力的に作品制作されていて本当に尊敬する御方でした。柔和で親しみやすく、晩年に掛けては輪廻・宇宙を感じさせる作品たちで【和】を発信され続けられたのだと思います。ご冥福をお祈り致します。
長い間、ご苦労様でした。

まんがの話/売野機子作品集
1:薔薇だって書けるよ
2:同窓生代行
3:しあわせになりたい
白泉社発行『楽園』にて活躍中の漫画家さんの作品集です。凝ったカバー(トレーシングのカバー表紙+写真本体表紙)となかなかいい値段で3冊全部集めるのに時間掛かりました
近頃の漫画が、設定ありき・萌えありきでコテコテしてつまらないな〜と思った中、一つ一つのキャラクターの表情が活きている、短いページでも簡潔に仕上がっている作品レベルに感嘆。他のメジャー誌にないもの感じる作家さんです
好きな話は、時代は大正か昭和初期頃の飴屋を営む母と姉妹。その妹の前に200年後から彼女に会いに来た未来人との逢瀬の話『遠い日のBOY』
12才の真実がでたらめな呪文で3年後の自分になり青春を先取り謳歌?する話『しあわせになりたい』
どこか懐かしくてファンタジーな短編集。読み応え充分ですおすすめです

あと、人質の朗読会/小川洋子がとうとう映像化されますね!(そして、待ちに待った文庫化もされました!)
主演は、佐藤隆太。好きな話が詰まっているので、オリジナル要素も含めてどんな風に演じてくれるのか楽しみです。

exhibition

今日から三連休。
じっくり軸に戻るように好きなものやことに時間を費やしたいと思います。画像は、全く何の関係もない落書きです(笑)

ギャラリー風・響存〜植物〜展
二階(絵画)・三階(音響コーナー)を使って行われている展示会。
全体的に観て聴いて植物の声を拾い上げていく、葉の囁きを目に映すような面白い発表会でした。特に三階の珪藻(植物プランクトン)の声は、水と植物との気泡の通信を体感するような不思議な心地よさで、ゆったりしました。また、オーナーとこれからの絵のヒントになるようなお話が出来て良かったです(*^_^*)
明日・明後日は、藤枝守氏によるサウンド・イベントが14時より行われます。そちらも楽しみです

ギャラリーSEL・TAKAKI TANAKA exhibition〜a sketch of memory〜
ドローイング・植物画小品中心の展覧会でした。
全体的に引き込まれる色彩と微かな輝きが揺らめき美しさに惹かれる作品たちでした。深い森のような、赤土の炎のような、深海に落ちた瓦礫のような心の暗部を垣間見るような味わいのある作品たちでした。
小さいながら多様に見えるドローイング、感動しました!

2日までSELにて、18日〜23日は、ギャラリー大手門にて新作の個展を開催されるそうです。
是非、ご高覧下さい。

今日の一枚とお知らせ

陽だまりの彼女、ペコロス、キャプテン・ハーロック、続々とDVD&Blu-ray発売情報が流れてきましたね。どれも、初回版欲しいです楽しみです(*^_^*)
イラストは、『Be Strong』
内側に秘めた強さのイメージで描き上がりました。ベタ(黒)部分少なくて微妙に締まりがないので、これからちょこ書き足したいと思います。

【お知らせ】
*オーダーメイド・アートに関する価格訂正。
*B5絵(八つ切り額サイズ・アクリル板・マット付き)
絵・9000円+額・6000円=15000円
*ハガキ絵(K版額・アクリル板・マット付き)
絵4000円+額・3000円=7000円

値下げ理由としては、額の統一と自身の市場価格を見て判断させて頂きました。
これからも精進させて頂くので、宜しくお願い致します<(_ _)>

今日の一枚

あまり体調芳しくないので、ラフで力尽きましたOrz
ほんとに弱ストレス性の人間なので、漫画家さん達は、どうやってストレス対策・体調管理しているか気になります
このところ、考えているのは増税と絵との向き合い方。
増税まで、あと2カ月を切ってどう経済が動くのか消費傾向は変わるのか、そして、今後景気回復したところで見えてくる新しい課題と長い時間によって出される答えというのは自営業目指している私にとって大切なことです。
だからといって、今、委託させて頂いている作品たちをバーンと値上がりさせるには時期尚早。今後、10%になった時に課税等したいと思っています。
さて、絵との向き合い方。
絵は、他のブランド品や日用品と違って実用的ではありません。どちらかと言えば、インテリアに近い傾向です。(だから、購入者・販売者が絵描きという構造が成り立ちやすいです)
そして、とあるお店のブログに描いてあった、『内側(自己満足)に向いている作品は、売れない』という傾向も頭に置いて、塩梅して売る作品、売らない(売れない)作品を自分の目で判別して世に出さなくてはいけません。
作家からすれば、自分の満足出来ない作品の存在が許されない方もいるかもしれませんが、そこを突き抜けても『自己満足』で終わってしまったら元も子もありません。あくまでも、作品を通したパッションや生き方を世の中に訴えかけることが大前提に必要だと思います。もしくは、それらを両立させることで道は明るくなると思います。

オーダーメイドの訂正価格は次回の記事にてアップしたいと思います。
ではでは、これからも宜しくです。

ガーリー

可愛い小物大好きです(*>ω<*)
画像のネックレスは、
こちら→bdstore.jpで購入させて頂いたもの。
ハンドメイド出来る方々、素晴らしい
樹脂アクセサリーやガーリーな小物は、私自身にはあまり馴染みがないのですが…その分だけ創作意欲が増すアイテムです。勿論、着用もしますが煌めきを見るだけで幸せを感じます。
そして、マクベル様で購入させて頂くアロマ。ブルーラベルのロータス・ベルガモット。未来アロマの九州産ヒノキの森の香りは、落ち込んだ気分にそっと優しく寄り添ってくれる頼もしい子たちです。そうして今日から、これから絵を描き続けられることに感謝しています
今日の一冊
おちゃめな老後/田村セツコ
イラストレーター・田村セツコのライト・エッセイ本。PHP3月号で彼女のエッセイが組んであり、もともと気になっていたのもあり購入しました。
カラー口絵も豊富、アトリエ写真もあり…内容も、ほんわりしていて読んで『あ〜、無理に考えなくていいんだ。心配しなくていいんだ。』と思いました。本当にお手本にしたいゆるい生き方。
おすすめです。
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