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風はまだ吹いているか

映画は極上の暇つぶしですね。
『生きねば』
仕事帰りに友人たちとジブリ最新作『風立ちぬ』観てきました。
関東大震災〜終戦直後までの、結核に犯された美少女・菜穂子と零戦を作った堀越二郎、堀辰雄『風立ちぬ』を交えたアニメーション・ストーリーになります。
前もって、この映画…私には難しく感じました。時代背景、歴代戦闘機、『風立ちぬ』『魔の山』、サナトリウム…そういった予備知識を踏まえて見たかったのが一番。それが、あればストーリーを充分に楽しめたかもしれません。
(サーバーサイトの『風立ちぬ』を見る前に、という広告があるのも納得。)
あと、贔屓する訳ではないが…少年期と青年期で声優のクオリティが変わるのも残念。菜穂子役やサブキャラがいい分、素朴というより粗野に聞こえてもやっとしました。
いい点は、やはりジブリ・クオリティ。人の一つ一つの動きの描写、季節感、風、効果音(一部怖かった)。どれも素晴らしかったです。
あと、予備知識付けて3〜4回見たらジーンと来るかもしれません。

映画って難しい…
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