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感情ログ

『ヘトヘトに疲れる、嫌な気持ちがなくなる本/石原加受子』を読み始めて、自分の感情や不満に真正面からぶつかろう、向き合う。嫌なものは嫌だ。『他者中心』に動いていた自分から『自分中心』に軸戻そうと矯正中。…なかなか心の癖って治らないもんだな〜と思いつつ、感情ログやってみた。。



→復職してから、ずっと、休職で喪失した1ヶ月の計り知れない大きさといつも通りの仕事に追いつかない体力の現実に心身打ちひしがれています(泣)
休むのではなかった。いっそ、あの場で診断書破れば良かったんじゃなかろうか。と、沸々。
それに、そろそろ思考停止→読書(現実逃避)ばかり繰り返している自分に嫌悪感抱きます。現実。体力云々は自分の問題だから自分一人で解決しなくてはいけないこと…今月は、もう死ぬ気で動くしかないな〜と覚悟。(じゃないと、自分が元通りに戻らないことを知っている。)
流石に、もう理解ある職場の方々に迷惑は掛けたくないです。もどかしや、もどかしや。
(7月…長いよょ

→自分自身が全てに対して冷酷なのを知っている。
『優しさ』の概念なんて知る由も体現しようとも思っていない。例え、それが自身に降りかかってきても、常に冷めた目をしている。
『優しくないよ』と言うのが、私の本分。だから、好きなんだろうね〜…(偽)吉本先生とか悪役とか周りに犠牲出しても自分の目的を遂行するキャラクターとか(笑)
自分自身にあるものがあるから惹かれる。

ポモドーロ

タイトルは、行き着けのパスタ屋さんから。画像は、食後の紅茶(美味しいです)。今日は、特に肌寒いので暖かい飲み物が身にしみました。
さて、本日の読み物は、三崎亜記/刻まれない明日。
あらすじ/十年前、突然3095人が一瞬にして消え去った故郷に、沙弓は戻ってきた。その街では既にない図書館から本を借りられたり、廃線の路線バスの光が見えたりと消えた彼らの存在が強く感じられるのだ。

小川洋子/密やかな結晶が『消えていく島』ならこの作品は『消失の後に残された人たちと気配で出来た街』です。作者は、福岡出身だそうですが…舞台は(地元期待してたけど)異邦人が住む異邦郭や赤煉瓦倉庫と横浜をイメージします。
完全に消えた人たちと不思議な縁に結ばれている人たちが次なる道に歩むまでが描かれている今作。
ゆったりとした生活描写が好き(←だからミステリーやラノベは苦手だったりする)な今作。作品発表は四年前ですが…、震災を伺わせるような描写もあり、夫婦・恋人・両親など色々面からの消失を彷彿とさせます。
亡くしたモノは戻らない。
その現実を超えた先に幸せがあるかどうかも分からない。
…と、考えさせられる、お気に入りの一冊。
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