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『仮面ライダーオーズ/OOO』第6話「お洋服と契約と最強コンボ」

 グリードも、人間同様、交渉事に向いてる奴とそうでないのとが居るんだ。

 ヤミーに取り付かれた人間とヒロインとの間にドラマがそれなりにあったので、面白く見る事ができた。
 主人公の欲望に対する考え方も判って好かった。欲望を否定する訳じゃないんだ。まあ、欲望を否定したら視聴者の購買意欲を減退させてしまうから拙いんだろうけど。

 ガタキリバコンボ、素敵だ。串田アキラボイスも不相変カッコ好いし。大量の緑オーズが空中へとキックする場面で笑った。
 ピラニアヤミーが人形丸出しだった所があるけど、気にしない。巨大ピラニアヤミーの中に入った後のオーズの戦闘シーンが何かちゃっちい様に見えたけど、気にしない。

話題:仮面ライダーオーズ/OOO

『天装戦隊ゴセイジャー』epic34「ゴセイナイト・ジャスティス」

 護星天使が人間を擁護する事に説得力ゼロ。寧ろマイナス。

 ゴセイナイトもゴセイジャーも地球を護っているのではない。地球環境を護っているのだ。それなのに、地球を護っていると宣うから、己の行動指針に矛盾が生じるのだし、マトリンティス帝国の面々――と言っても二人だけだが――に揚足を取られるのだ。
 そんな訳だから、「地球を汚している」人間を擁護する事に全然説得力が無い。
 素直に地球環境を護ると言えばいいのだ。それは、人間存在を肯定とする考え方だから、人間の行動を擁護するのも容易い。
 今更こんな事を言うのも何だが、そもそも何故天使が地球を護るんだ。天使が守護すべき相手は人間だろう。地球は人間に生活の場を与える物に過ぎない。

 前回ゴセイナイトが望に洗脳されてマトリンティス帝国を敵と看做す様になるだろうと予想した。
 実際は、望と見習天使どもに、だった。望だけにこんな事をやらせたらミナライーズの存在意義がなくなるからだろう。
 ゴセイナイトは所詮ヘッダーだから天使や人間よりは単純にできているんだろう。だから、あんな説得力の無い言分を受容れてしまうのだろう。

 そんなゴセイナイトでも、天使5人より断然キャラが立っている。物事に悩む様は深みがある。主人公達5人に比べれば。
 今回はゴセイナイトと望との交流に一寸比重が掛っていたので、ゴセイメンバーの十把一絡げ感が何時もより強かった。せめて台詞を5人で分け合って言うのを止めればいいのに。

 メタルA、今時おっぱいミサイルとは素敵だ。操作パッドが武器に変るのもカッコ好かったし。

 次回はリーダーが誰かで揉める様だ。リーダーはハイドじゃないの? 一応、設定上は。ま、いっけどね。


話題:天装戦隊ゴセイジャー

TSUNEMI−ツナミ−

製作年:2010年
製作国:韓国
監督:ユン・ジェギュン
上映時間:107分
原題:HAEUNDAE/TIDAL WAVE
配給:CJ Entertainment Japan/パラマウント

詰んなくて始って二三十分で見るのを止めた。

「気の強い美女とそれに振り回される男」というパターンが大した違いもなく複数のカップルで描かれる。見ていて飽きる。こっちのカップルがああだからあっちのカップルはこうしようなんて風にスタッフは思わないんだろうか。

原題が『HAEUNDAE/TIDAL WAVE』だから津波よりヘウンデ海岸の人々の日常がメインの作品なんだろう。それならそれでもっと多彩な人間模様を描くべきだ。例えば『クラッシュ』(CRASH、2004年、米、ポール・ハギス)の様に。


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