特撮の感想・視聴記録

9/18(水)
鈴鹿ひろ美の「移ろいやすい音程」に笑つた。薬師丸ひろ子が普通に歌ふ『潮騒のメモリー』が聴けるんだらうか。気になる。

面白かつた。『エヴァンゲリオン』を実写化した様な映画だつた。ハーク・ハンセン（演マックス・マーティーニ、父息子組の父親の方）が可愛かつた。

予告編の印象その儘の、いかにも中二病といつた作品だつた。全然期待しないで見たせいか、素直に面白いとは言ひ難いけれど、それなりに楽しめた。全体としては『デビルマン』よりはましだつた。流石に奇跡の愚作を超えるのは難しい。『CASSHERN』程退屈ではなかつた。意外ね　映像は、豪華な劇場版平成仮面ライダーといつた感じだつた。

裸チラ見せ役が鈴木亮平だつた。素敵　トーリもアヤゴーもガードが堅いな。別にこの二人の裸が見たい訳ではないが。龍臣君の裸だつたら話の種に見てもいいけど(笑)。

原作のジュンはケンに対して恋愛感情よりも“家族”である事を優先した。今作のジュンはケンにあからさまに発情してゐる。2ちゃんねるでの噂では、ジュンはトラウマか何かのせいで恋愛脳状態になつてゐるといふ設定があるのだとか。まあ、いいけど。

ギャラクターの赤いシールドが一寸A.T.フィールドのやうだつた。中村獅童はあの見た目にも拘らず冷徹な悪役ぶりが格好良かつた。何故竜は髪を赤茶色に染めてゐるのだらうか。謎だ。

ガッチャマンとギャラクター三幹部との戦闘場面を見てゐて
「この映画のスタッフが『ウラシマン』を実写化したらウラシマンとスティンガーとの戦闘場面はこんな風になるんだらうなあ」
と思つた。言ふ迄もないが、このスタッフに『ウラシマン』を実写化してほしいなんて事を思つてゐる訳では全くない。

面白かつた。超映画批評の評の通りリア充映画だつた。ブラピは家族愛の権化。