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ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲

製作年:2010年
製作国:日
監督:三池崇史
配給:東映
原題:ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲
上映時間:106分

詰んなかった。仲里依紗のエロいPVとして観れば面白いのかも知れないけど。

井上正大が普通の役を(ヒーローではない一般人を)普通に(『ディケイド』初期の様な棒読ではなく)演じている様に観えた(飽くまでこの作品内でそう観えたというだけだが)ので、一寸安心した。今後も俳優として活躍してほしい。

井上正大演ずる浅野さんがディケイドを経由してJにカメンライドすればあれをヒーロー物らしく倒せたんじゃないかなあと観終った後に思ったけど、Jとあれでは流石にあれの方が大きいかな。て、そういう問題じゃないけど(笑)。

話題:最近観た映画

追記
所で、どの辺がゼブラシティの【逆襲】なの? ゼブラシティが負けていて攻撃に転じた場面なんてなかったと思うんだけど。ま、今更どうでもいいか。

ウルフマン

製作年:2010年
製作国:米
監督:ジョー・ジョンストン
配給:東宝東和
原題:The Wolfman
上映時間:102分

ベニチオ・デル・トロは、素顔よりも狼男メイクの方がイケメンだ。『ドラゴンボール』の男狼みたいだ(笑)。

この手のヒロインの定番行動とは言え、ヒロインが婚約者を亡くして直に故婚約者の弟に鞍替するのを観て「尻軽ね(笑)」と一寸思ってしまった。

主人公を治療した精神科医の末路を観て「ざまあ見ろ!」と思ったのは、私だけでない筈だ。絶対(笑)。

それなりに面白かった。「狼男映画はやっぱユニバーサルよね」といった感じか。と言っても、狼男映画なんて殆ど見た事がないけど(笑)。R15+なのは、残酷シーンが少々あるからだろう。

話題:最近観た映画

シャッターアイランド[2010年、米、マーティン・スコセッシ、パラマウント]

本作は、まるでアガサ・クリスティー原作のミステリ映画の様な作品であるかの様に宣伝されてるけど、全然そういう作品でない。登場人物の一挙手一投足を注意深く観察しろと観客は求められてるけど、別段注意深く観なくてもネタはバレバレ。てか、余りにも使古しで「まさかああいう落ちではないよね?」と多くの人が思うであろう、ああいう落ちだ。

大体、この落ちは、推理物としては、少なくとも「論理の美」を見せるタイプの作品としては、邪道だ。こんな落ちでは途中にどんな幻想的或は非現実的な事があっても整合性を無視できる。

とは言え、主演のレオナルド・ディカプリオは、良い演技していると思う。映像も、美しかった。演出も、悪くなかったので、飽きずには観てられた。

脚本は、推理物として鑑賞しなくても、やや力不足だった。

話題:最近観た映画

『仮面ライダーW』第34話「Yの悲劇/あにいもうと」

 視られたら視る事にした結果アバンを視なかった。

 井坂医師の“治療”のお陰でタブー・ドーパントがイエスタデイ・ドーパントの能力を「反射」できたりとか、イエスタデイのメモリの副作用で記憶喪失になったりとか、一寸御都合主義的だった。

 探偵左は、ガイアメモリを流通させた悪人を善人扱いする。その悪人が風都を愛していたという理由で。
 私は、翔太郎が好きになれない。多分どちらかというと嫌いなんだろう。カッコばかり付けていて欺瞞的で偽善的な所が厭なのかもしれない。

 突然現れたかと思ったら復讐の念でトチ狂っていて挙句にウェザー・ドーパントに返討ちにされたアクセル照井竜が哀れだった。

 『W』を視られたら視るという事にしたけど、もう視なくていいや。さようなら、スーパーヒーロータイム。九月になったら又会おう。

話題:仮面ライダーW

『仮面ライダーW』第33話「Yの悲劇/きのうを探す女」

イエスタデイ・ドーパントの能力は面白かった。霧彦をいい人扱しているのがウンザリ。

ヒーロー側の連中は、園咲家の連中が敵組織の幹部だと知ってるんだよねえ。違うの? 左達が敵幹部と遭遇した時は、それらしい反応を示してほしいんだけどなあ。積極的に敵組織を調べて壊滅する方法を探れと迄は言わないから。

霧彦の妹は、先の女刑事ジャスミンと同じパターンかよと思ったけど、2ちゃんねるでは次回で逆のパターンになるんだろうと予想されている。まあ、そうだよね、幾ら何でも。てか、どっちでもいいけど。

所で、霧彦の妹のファッション・センスって、どうなの? 特撮世界でならOK? それとも、特撮世界でもNG? 或は、リアル世界でも普通に大丈夫? 私の目には「どの世界でも駄目なんじゃないの?」と映ったんだけど。

次回の放送は、リアルタイムで視られそうにないからこれを期に『W』を視聴するのを止めようかな。でも、残り三分の一だしなあ。ま、視られたら視るという事で。

話題:仮面ライダーW

『天装戦隊ゴセイジャー』epic12「ミラクル・ゴセイヘッダー大集合」

護星天使って、ころころキャラが変るよねえ。この五人て、揃いも揃ってこんな風に調子扱いちゃうキャラだっけ。冷静沈着な(筈の)ハイドまでが「(マスターヘッドが邪魔しなければ)もう一寸で敵を倒せたのに!」なんて言っちゃうし。どう見ても圧倒的に負けてたでしょ。あれは。

あのさあ。話の都合でキャラを変えるのって、お話の作り手として無能をアピールしてる事にならない?

「ゴセイジャーは戦士として選ばれたのではなく単に護星界に帰れなくなっただけだ」
「(ハイパーゴセイグレートを見て)化物!」
ナイスな突っ込みですな、デレプタさん。と言うのも何かむなしいなあ。面白い作品ならこういう所をネタにして楽しめるんだけど。

今回の一番の失笑ポイントは、土左衛門状態のハイド。別に波打際で足や腕を水に浸けるだけでいいじゃん。こういう所も作品が面白ければネタにして楽しめるのにねえ。

何でも噂ではウォースターが退場して別の悪の組織が登場するんだとか。で、これは、当初からの予定ではなく、梃入れの為に行われるんだとか。梃入れ云々は違うんじゃないのかと思うけど、悪の組織が交代するというのは本当になりそうな感じだ。ウォースターに(限らず『ゴセイジャー』に)思入が



全然



ないから殆どどうでもいいけど。あ、モンス・ドレイク様は一寸可愛いと思います。ハイ。

次回は、アラタがエリを回りくどい方法で特訓する様だ。何か面白くなさそう。今に始った事じゃないけど。次回の放送は、リアルタイムで視られそうにないからこれを期に『ゴセイジャー』を視聴するのを止めようかな。

所で、アラタは、蛍原徹みたいなさらさらショートヘアを止めてベリーショートにすればいいのに。その方がピアスも引立つと思うんだけど。

話題:天装戦隊ゴセイジャー

追記
この話題書きで「ミラクル・ゴセイヘッダー大集合」の記事を投稿するのは、私が最初の様だ。放送から三日経ってるのに。

矢島美容室 THE MOVIE 〜夢をつかまネバダ〜[2010年、日、中島信也、松竹]

以下【ネタバレ有】





面白かった。松田聖子の歌声と本木雅弘のカメオ出演とエンドロールの映像がなければ「それなりに面白いけどイマイチ」だったけど。

女の子同士の友情が描かれていて好印象だった。当事者の一人を演じているのが石橋貴明だけど(笑)。

矢島徳次郎(本木雅弘)がエロくてカッコ好くて素敵だ。私もダラダラの口元や胸やお腹を拭いてあげたい(笑)。

ストロベリーは言う。友情よりも恋愛が大事だ。何故なら恋愛は壊易いので大切に守って上げなければならないから。友情は一寸やそっとでは壊れない。その位で壊れてしまう友情は真の友情ではない。

恋愛が壊易いというのは、自身の失恋や両親の破局を踏まえているのだろう。11歳の少女にしては中々深い事を言う。演じているのは、石橋貴明(1961年生れ)だが(笑)。

家族愛や友情、夢を諦めない事の大切さ描かれていて意外と感動的だった。御大層な言い方をすれば、ベタな話をパロディ風に描く事で普遍的な真実味を表現できているという感じか。又、ギャグも私好み結構笑えた。これでもう少しテンポが良ければ尚好かったんだけど。

所で、作中で続篇がある様な事が言われていたけど、本当にあるんだろうか。興行収益が余程多くなければないだろうなあ。あっても観ないと思うけど。多分(笑)。

話題:最近観た映画

ビートルジュース[1988年、米、ティム・バートン、WB]

退屈だった。ギャグが笑えなかった。

話題:最近観た映画

タイタンの戦い[2010年、米、ルイ・レテリエ、ワーナー]

サム・ワーシントンが可愛かった(はあと、らぶらぶ)。一番の感想はこれ(笑)。

以下【ネタバレ有】





話の結末が解せない。人間と対立していたゼウスがいつの間にか人間の味方になっている。何だかなあ。

又、死人が生返ってハッピーエンディングなんてのは邪道だ。それも死人を生返らせたのが大神ゼウスでは物語世界の設定を根底からぶち壊す様なものだ。世界の秩序を守護する役目にある神様が自然の摂理に真っ向から反する事をして良い筈がない。まあ、生返った様に見えて実は屍で作った人形の類だというのなら別だが。

アクション場面は、好かった。主人公たちは、あんなに遠くまで吹っ飛ばされても結構平気なんだから戦隊ヒーロー並の頑丈さだ。否、超技術強化服を着用していなのだから戦隊ヒーローよりも頑丈だ。それとも、あのクラシカルな鎧が超技術強化服的機能を有しているのだろうか(笑)。

ハデスに共感した。ハデスとゼウスの関係が『アリス・イン・ワンダーランド』の赤の女王と白の女王の関係と似ている様な気がした。

ハデス(赤の女王)対ゼウス(白の女王)

といった感じ。

話題:最近観た映画

アリス・イン・ワンダーランド[2010年、米、ティム・バートン、ディズニー]

毒がないというか、皮肉が効いていないというか、真っ当過ぎるというか。“悪い人”である赤の女王に同情と共感を覚えた。又、“善い人”として描かれる白の女王が却って腹黒く見えた。従来のティム・バートン監督作品なら、赤の女王の様な、差別された異形の者こそ共感を持って描かれている様に思うのだが。

赤の女王は、嫉妬深く暴力的な悪い権力者で恐怖政治を行っている。しかし、悪人にしては言動が率直で裏表がない。又、自分が愛を求めても得られない事を知っている悲しい人だ。

白の女王は、美人で聡明で人当りが良くて誰からも愛されている。善や正義と相容れない物を全く持合せていないかの様だ。それにも拘らず、というより、それ故に、そのキャラ設定に反し全然共感できない。

思うに、監督は、赤の女王に感情移入する余り、彼女を同情の余地のない悪人として描く事が不憫でできなかったのだろう。又、製作上の政治的な理由で白の女王を非の打ち所のないキャラとして描く事を求められたのだろう。

ディズニー配給映画では流石のティム・バートンもお行儀良くしなければならなかったのか。まあ、配給側にしてみれば、『チャーリーとチョコレート工場』での「イッツ・ア・スモール・ワールド」のパロディの様な事をされたんでは堪らないだろうけど(笑)。

話題:アリス イン ワンダーランド

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