年を越す前に、臥竜の伝承を調べる時に借りた本を返そうと図書館へ。
それだけじゃ手持ち無沙汰なので、ついでだからスキルに追加できる様に空間魔術の習熟度でも上げようかと。
……思っていたんですけどねー。
まさかの9ですよ。
元素(属性)に関係無い魔術なので今回みたいな事をする時は目標値を高めに、というのは元から考えていた事なのでいいのですが……。
それにしたって、9って。
スピカ嬢にアシストしてもらってなかったら、とんでもない茨の道になってましたよ。
……いえ、それでもあの数字でしたがorz
私のダイス運ですからね。
直接的にお金が絡んだダイスは出目が高くなるのですが、知識関係となると途端にショボくなるという。
折角の勤勉設定がががががが。
ダイスの女神様、甘い時と厳しい時の落差が激し過ぎます。
スピカ嬢とのやり取りは、もう少し上手く合わせられたんじゃないかと今更になって懊悩。
輝星術の事がよく分かってなかったので適当にそれっぽい事を曖昧に取り繕って垂れ流しましたが、的外れもいいところでしたね。
一応の言い訳としては、星の力を利用するとかヤバくない? → メテオ系の術とか下手すると世界崩壊級じゃないか! → じゃあ、最大限に最悪の展開を言っとけばそれ以上にはならんやろ(適当)、という流れだったりします。
PCとしても似たような感じですけれど、時折口にしていますが、アルーシャは『その時点で考えうる最悪の展開』を想像するので、単純にそれを口にしたという事ですね。
なので今回に限らず、朽ちた診療所では最悪の事態を考えてパニックを起こし、臥竜のダンジョンでは最悪の恐怖を想像してヘタレた訳です。
まあ10歳の頃に両親を事故で同時に亡くして、その両親のミンチ死体の確認をさせられ(他にヒトの身内がいなかったせいですが)、妖精達が居るとはいえ一人で生きていかなくてはいけないとなれば、常に最悪の事態を恐れもするというもので。
つまりは全部、背後のせいです←
受け答えはちゃんとするのにあまり踏み込んで物事を訊ねたりしないのも、その辺りの事が関係していたりします。
寂しがり屋なのに、踏み込んで失うのは怖いという。
ナシラはその真逆で、意図的に受け答えをスルーしたり飛ばしたりするくせに、平気で他人の事情に踏み込んでいきます。
そんな性格だからこそ、アルーシャとナシラは友人として上手くいってる訳ですが。
アルーシャがナシラに対してだけ悪態をつくのは、それだけ頼りに、言い方を変えれば依存しているからですね。
……あれ? この子、本格的にヤンデレの気があるぞ? あるぇー?
……ま、まあそれはともかくとして。
あまり他人にプライベートな事を訊ねたりしないアルーシャですが、だからこそスピカ嬢に自分の欲求を交えての質問をした事はかなりのレアケースだったりします。
これも色んなPC様と触れ合ったが故の変化、なのでしょうか。
それにしても、今年ももう僅かですね。
私がペティットに、と言いますか『なりきり』を始めたのが今年の2月の終わり頃なので、もう少しで一周年になります。
……時の流れが早い!
いえ、それだけペティットで皆様とお話できるのが楽しいという事なのですが……。
まるで初心者を脱却できていない身からすれば、何かの間違いなのではないかと思いたくなります。
来年はもっと、上手い返しが出来る様になりたいものです。
いや、絶対になってみせる!
……なんて強気に予定を立ててみるものの、実際に出来るかは未定というのが悲しいところ。