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ただの雑記 その14

リイネ嬢のご依頼が完了して、頂いたお手紙の内容にホッコリした私とアルーシャ。

いや本当、スヴェートさんの背後様のセンスが羨ましい!

私も無いファッションセンスを引っ張り出して何とか形にしましたが、他にも色々有ったんじゃないかと悶々としております。

上品なバッグとはなんぞや? と考えて真っ先に浮かんだのが、某有名ブランドのキルティングバッグで。

宣言通りシェルバッグにしようかとも思ったのですが、フォーマルな場でも使うとなると少しファンシー過ぎるので直前でボツに。

ちなみに代金は96,800Gでしたが、内訳は――

バッグ:28,000G
万年筆:11,600G
チェーン:57,200G

――となっております。

普通に考えたら「そんな値段で作れねーよ!」なのですが、バッグの方はお仕事大好きキキーモラが作り(アルーシャは術を掛けただけ)、万年筆とチェーンはピュアミスリルではない物なので割と材料費を浮かせられた、という裏設定があったりします。

ミスリルの純度は『実用には問題なく耐えられる』物を使用しているので、鎖が切れて荷物がー! みたいな事にはならない筈です。

……たぶん。

もし壊れても、無償で直しますのでご安心を。

アルーシャはあまり、施術費用は取りませんからね。

ほぼ、材料費だけです。

さてさて、夜はリンファ嬢のミッションの情報取得が予定されていて、未定とか言ってないでガッツリ参加させて頂く所存であります!

○ーン・レ○ジャーズ 怒りの弾丸!

ジェイソン氏の第一声が「ハイヨー シルバー!」だったので、このタイトルにしてみました。

一応、ジュリアが私のメイン(だった筈)なので久々に出してみました。

しかしこの子、いつも出す場所で悩むんですよね。

今回もどこに出そうか10分ほど悩んで、それで決めたのが『灰霧の塔』でした。

理由は最近出現したという事なので、冒険者ギルドでも情報が(たぶん)少ないだろうから写真ネタに使えるかなと。

誰か来るにしても、恐らくゴブリンに扮してジュリアを追い掛け回すとかだろうなーとか思っていたら、怒れるカウボーイ軍団の登場に飲んでた緑茶を噴き出しそうになりました。

だって初っぱなからテンションMaxなんだもの!

そりゃ笑うさ!

這い寄るカニさん事件以降ほんの少し警戒心が戻ったジュリアでしたが、結局は食べ物に釣られるという。

別の意味でチョロいな、コイツ。

ヒロイン出来そうなシチュエーションだったのに、羞恥よりも安全性を取ったため腰に腕を回しても平気な顔してるし。

本来なら、あそこは照れながらやるシーンの筈なんですが……。

4年以上も旅をしていたので、誰かの後ろに跨がった事も1度や2度はあるでしょうからね。

で、あんな色気の無い態度ですよ。

ジェイソン氏の方がよっぽど奥ゆかしいという、深刻な女子力不足。

ジェイソン氏の瞳に不気味さとかを感じなかったのは、描写した通り祖母が白内障であったこと、そして実家の時計店では眼鏡も取り扱っているのでその手の症状にも偏見が無かった事が理由です。

もし、私が眠気でダウンせずにもう少し話をしていて実家の話題になっていたら、その事も話していました。

ジュリアとしても久々に会った同郷の人ですからね。

アレな言葉とかゴブリンに見せた苛烈さとかで軽く引いてはいましたが、やはり同郷の話題は懐かしいものですので。

とは言え、肝心の会話もカウボーイズへの写真機とか写真館とかの説明になってしまいましたが。

たぶん、クヴェールの機械とか他の街とかじゃけっこう珍しいんでしょうね。

アイスベルクでは科学的医療の発展が遅れているらしいですし。

そして眠気が限界だー!

私はこれから眠る、これは予定でも未定でもなく確定だ!

OK?

OK(ズドン!)

……バカな事してないで寝ます。

明日はリンファ嬢のミッション情報取得日ー!
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