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躯の力が退いてゆく

 


お兄ちゃんはすごい人で、やっぱり大好きです。言葉の端々で、私の負担にならないように工夫して、でもちゃんと伝えてくれる。気遣いか無意識かわからないけど。

本当にいい人で、つい怖くなる。(この人さえ、いつか去るんだろう、断ち切るのはきっと私なんだろう)

色々なマイナスにハマると、胃がお腹の中で暴れるような痛みに襲われる。今日は+頭痛。身体が揺れてるようにも感じるけど、これは何かな、酔いそう

好きな人たちといると、嬉しくて楽しくて、自然と笑顔になってしまう。「そんな辛いことがあるなんて、いつもアメリは笑ってるからわかんねぇよ」って言われるくらい。"本当"を隠すのは、至極簡単なことですよ。

でも、それぐらい皆が好きで堪んない‥。それを断ち切ることでしか自分を保てない私が嫌い。


いつも寝る前に神様に祈ってる。朝になっても瞼が開かないように、と。次開けたら「全部狂言でした」と言ってくれたら最高だ。

それでも明日を、私は生きているんだろう。一回消えろ。


 
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