こんにちは。今日は休みの亜紋です。
今日はなんとなく好きなバンドの紹介を。





LAREINE(ラレーヌ)です。Versaillesと言うバンドを知ってる方いますか?まぁ上條はラレーヌのボーカルです。
で、紹介するこの「薔薇は美しく散る」を知っている方は沢山いると思います。
それこそラレーヌを知らなくても曲だけは知ってる方、いたら挙手!


この「薔薇は美しく散る」はあの有名な「ベルサイユのばら」のアニメOPですね。
ラレーヌはインディーズ時代からずっとこの曲をカバーしてました。
それからジャケットのイラスト、何処かで見た様な感じがする方いるんじゃないでしょうか。
このイラストを描いたのは他でもないベルばらの作者、池田理代子先生です。


ちょっと遠い記憶でよく覚えていないんですが、確かジャケットのイラストを依頼した時に池田先生がラレーヌの音源を聴いて「ここまでベルばらの世界観にぴったりのアーティストはいない」と言ったとか言っていないとか…とにかくまぁ作者公認な訳ですはい。


で、実際聴いてみるとですね、KAMIJOの声と歌詞がぴったり合ってて思わず聞き入ってしまいます。
もうね、ラレーヌのオリジナルと言っても全然違和感ない。
それでこの曲には女性コーラスが入っているんですが、そのコーラスを担当したのが池田理代子先生。彼女は漫画家であり声楽家ですからね。
間奏の池田先生とKAMIJOのコーラスがまた綺麗なんです。


ラレーヌは本当になんていうか…丁度この時代に出て来たV系バンドって格好ばっかりで肝心の音源は首を傾げてしまう様な…容姿と演奏力が伴ってない、簡単に言ってしまうとV系ブームに乗っかっただけ、みたいなバンドが多かったんです。
曲を聴く前に雑誌なんかで紹介されてるのを見ますよね?お、この人達いい感じ。と思って音源を聴くと…ベースの音は聞こえないし、ギターもじゃらじゃら鳴らしてるだけ、ドラムはリズム関係なく突っ走ってる、ボーカルはただ叫んでるだけ。そういうの結構ありました本当に。


ラレーヌも最初はそうなんじゃないか、と思って手が出なかったんですが、彼等は違った。何しろKAMIJOの声が物凄く好きでした。
格好はまぁ…フランスと言うよりはイギリスのイメージが亜紋の中では強いですね。
V系でフランスと言うとどうしてもMALICE MIZERが先に出て来てしまいます。


そんなラレーヌですが、何より好きなのはやはりKAMIJOのナルシストっぷりですね。
PVとか見てると声を押し殺して笑ってしまうんですが、KAMIJOならあのナルシストっぷりも許されます。
昔出たPVの特典映像で、タバコを吸っていたKAMIJOが口元に両手を添えてタバコの煙を吐き出して言った言葉が今でも忘れられません。


「白い、吐息の様ですね…」


(゚Д゚)ポカーン…って感じになりました。
ですがKAMIJOの凄い所、こんな事やっちゃっても


「まぁKAMIJOだしなッ」


亜紋の周りではこの魔法の呪文で全てが収まります。


それよりもラレーヌの曲に「憂い(うれい)の花が綴る愛」と言う曲があるんですが、亜紋さん最近またこの曲を聴くまでタイトルを間違えて覚えていたんです。


「憂い(うるおい)の花が綴る愛」


ちょっとフルール達(ラレーヌファン)に怒られてきます。