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三島旅行の感想

2日(土曜日)は、まず、三嶋大社にお参りしました。
小さな厳島神社があったため、私だけ拝んできました(女の子なので)。
とにかく七五三の祝いの人がいっぱいで、自力で歩けず車椅子の祖父にとっては余計に大変でした。
神社の歴史の本を受けていただいたので、後で読もうかと思っております…

久しぶりに祖父と叔母に会ったことになるのですが、祖父も、叔母すらすっかり歳を取ってしまい、思わず背中を「すりすり」してしまいました(叔母は挨拶がしたかったみたい)。
車中で私が祖父の隣に座っていましたが、「大きなった。あの甘えっ子が…」的なことを言われました。
今でも甘えっ子なのですが、何だか嬉しい気持ちになりました。

お参りが終わったら昼食を取り、伊豆の国パノラマロープウェイで山頂まで行ってきました。
足湯は良かった。
良かったんだが、肝心の富士山が霞んで、麓がぎりぎり見えるくらい……

そんな時弟が「富士山が見える!」と。
振り返ると、花で作られた富士山のアート(?)が……。
笑いました。

確かに富士山ですね!

神社の池で飼われていた、飢え気味の金魚に餌をやっている間に予想外の時間が経つ。
(沢山与えたので、去り際には食い付きがやや穏やかになっていました。)
急ぎ、戻る私たち。

ロープウェイでは、私だけが祖父・叔母と同じゴンドラに乗ったのですが、何故か、私の顔を見るおじいちゃん……
「ポヤチャン(仮名)は、鼻の穴がひくひくするとくしゃみする」
そうだね。
赤ん坊の頃からそうだったね。

じじは私の顔を見てたんですね。

昔の絵日記の懐かしい話にもなりました。(恥)

ロープウェイの下の畑には案山子がいましたが、これがまたリアルで……
農作業のポーズを取っているのです。
まるで人間ですが、しばらく見ると気付く。
面白かったです。
それが3体くらいいました。

軽く土産を買ってホテルへと帰り、メインの夕食会になったのですが……
とにかく、量が多く、出てくるペースが遅く……
解放されたのは22時を回った頃。

自分は何故か夕食前からお腹が張ってしんどく、そもそもあまり食べられなかったです。
が、それに輪をかけてかったるい夕食になってしまった。

でも祖父が、兎の飼い方や増やし方、伊賀の荒木又右衛門の話などをしてくれたので面白かったです。

プレゼントの襟巻も喜んでもらえました。
父がマフラーを襟巻と言ったので、弟が突っ込みを入れたら「じゃあエリマキトカゲはマフラートカゲと言うのか!」と返す父。
何故か普通のエリマキトカゲが、他は何も変わっていないのに二倍かっこよくなった感じです。笑
そして誰とも被らなかったのが良かった……(ほっ)。

日曜日は11時頃までホテルにいました。
昨日よりは良く富士山が見えました。
朝ごはんの前に自分が席につこうとしていたら、何故かじじが私の肩をずっと撫でていました。

結局、この会は無事に終わり、私としては「昔の私(たち)をじじが懐かしむ会」だったのではないかなと思いました。
叔母のためにも、二年後も元気で祖父が生きていますように。
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