発売日から毎日プレイしています。
このゲームは、主人公が3人で、主人公1人に対して攻略キャラが3人いるというものです。
ここ最近の乙女ゲームとしては、かなり特殊な部類に入るのかなと思います。
ゲーム序盤は『空汰』という小学生の男の子の視点で話が進み、この子が現代からタイムスリップして大正時代に来るところから始まります。
そして、そこで『世界』と呼ばれる機関に集められた『能力者』と一緒に『船』に乗り、現代へ帰る方法を探すことにする……みたいな感じです。
今回は七海ちゃんで平士を攻略しました。
攻略している主人公以外の女の子達もそれぞれ恋愛をしていて、こはるちゃんは正宗さん、深琴ちゃんは一月さん、みたいな感じです。
そもそも何ですが、このゲームは主人公=自分の人には向かないと思います。
主人公もフルボイスなので、個人的には飛んで喜んだんですが(笑)
あと、結構女の子同士の絡みも多いので、その辺りも好き嫌いが出そうかなと。
今回の主人公である七海ちゃんは『記憶を消す』という能力の持ち主で、過去に親に言われて様々な人の記憶を消したという後悔を抱いて生きている女の子です。
七海ちゃん役の瀬戸さんの感情を押し殺したような感じが凄く合っていました(*´Д`*)
一方、平士は気持ちが高ぶると他人に自分の心の声が聞こえてしまうという能力の持ち主です。
平士役の吉野さんは、高さ的には薄桜鬼の平助が近いかなと思います。
頑なだった七海ちゃんが平士と関わることにより、少しづつ柔らかくなって行く様子が描かれていました。
船が突然襲われ、内部犯がいる……みたいな要素もあったりしますが、細かくは描かれていないです。
他のルートに行けばわかるのかもしれませんが、謎が投げっぱなしの部分もかなりあります。
夏彦とかも、一瞬出てきて、それ以降は出てこないし……彼は、深琴ちゃんとどうやって関わるのだろうか。
エンディングは、恋愛ENDと悲恋ENDの2種類です。
悲恋ENDは2人で逃亡したんですが、逃げ切れずに、七海ちゃんが平士の記憶を消して、何もなかったように生活するという……かなりキツかったです。
キツかったんですが……まさかの平士がヤンデレで、興奮すると七海ちゃんの首を絞めて、我に返って「ごめん!!もうしないから!!」みたいな、軽いDVっぽさがあって萌えました。
恋愛ENDは逃亡が成功して、二人で世界を旅するという内容でした。
幸せそうなんですが……全く何も解決していない気が(^_^;)
次はこはるちゃんで千里くんに行きます。