百万円の当り籤を必死で探す人が「無欲」には全然見えません。欲望というものを何だか履違えてないか、スタッフは。

 髭男武(渋川清彦)のパンツ姿が見られて微ラッキー(笑)。

 機転で窮地を脱するアンク。相手が虫頭ウヴァで好かった(笑)。

 ウヴァとカザリの喧嘩を圧鎮めるメズール。彼女が実質的に四人のリーダーなんだろう。少なくとも調整役ができるのは彼女だけだろう。というか『555』ラッキークローバーのバーテンダーのお姉さんみたいな感じかな。

 無欲云々が弱かったけど、お話は、結構好かった。単にこういう事があったというだけでなく、キャラの心情やバックボーン、又キャラ同士の関係が描かれていた(てか、それが普通なんだけどね。『ゴセイ』も見習ってほしい)。
「比奈とアンクを会わせない様にする為に映司はクスクシエでアルバイトをする事を断っていた」
というのも、予想内の事ではあるけど、映司のキャラが解って好かったのではないか。

 次回新キャラ真木清人(神尾佑)が登場する。鴻上生体研究所主任研究員で、いつも人形(キヨちゃん)を携えていて、話をする時は(相手の人間でなく)人形に話掛けるんだとか。
 ううむ(笑)、変態チックで好い! 『W』の変態医師井坂深紅郎並みの変態振りを発揮して貰いたい。神尾佑は、好きな俳優の一人でもあるので、真木清人の出番(と変態描写)が沢山あるといいな。

 そういえば、今回もフォームチェンジの際「ライオン!」のコールが聞えない場面があった。800年前のグリード対オーズの場面では聞えなかった。現在のバイソンヤミー対オーズの場面では聞えた。これはどういう事なんだ?


話題:仮面ライダーオーズ/OOO