あんまり面白くなかった。
森永悠希にも飽きてきた。彼は関西弁でないと台詞が今一つなのだろうか。泣き顔も可愛かったから彼の可愛さはなんちゃってでなくガチなんだろう
つまらない。
何故賢吾が謝らなくてはならないのだ。賢吾は何も悪くないのに。
「弦太朗なんかもう知らん」
という賢吾に対して
「そんな事を言うな。そんな事を言ったら絶対に後悔する」
と、自分の過去を思出しながらいさめる流星は、好い奴だと思ったら、賢吾が弦太朗に謝るべきだと流星が言出したので
「コイツも所詮ライダー部員かよ」
と思った。
スタッフは弦太朗を何が何でも無謬の存在にしたいらしい。
左様なら、バスコ(合掌)
面白かった。
バスコは、最後迄軽い調子で死んでいった。バスコらしいと言えばバスコらしい。普段の軽い調子をかなぐり捨て
「己、マーベラス! 貴様如きがよくも俺様をおおおー!」
てな感じで大いにいきり立って凄惨且壮絶な最期を迎えるのかと思ったんだけど、そんな事は無かったぜ! 偽りの御守りが本当の御守りになった、皮肉な竹篦返しで敗れるのもバスコに相応しい。