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『迷宮』清水義範(集英社文庫)

何ぢや、こりや

オチが思い糞肩透かし。オチ以外は結構面白かった。茶木則雄解説に、案の定、騙された。ストーカー男は被害者女に手紙を出したみたいだけど、宛名の住所を何て書いたんだろ。この時点では住所を知らない筈なのに。何か読み落としたかな。「どんなに事実を積み重ねても真実には到達しないけれど、作家たる者は、真実を追求し言葉で表現しなければならない」という事かな。

「私」は、犯人であるらしい。記憶喪失であったらしい。記憶が戻ったけれど、記憶が戻らない振りをしているらしい。何かなあ。

治療師は自分に都合のいい記憶を「私」に植え付けようとしたらしい。一寸『インセプション』を連想した。

――「私」は記憶が戻っていない。それなのに治療師は不相変自分が想い描いた真実を押し付けようとする。その様を結末の「私」の笑いは嘲っている。――といった解釈を見た。この解釈の方がエレガントだ。

様々な作中作(手記、手紙、取材記録、供述調書など)で描写を重ねれば重ねる程、血肉のあるお話からどんどん遠ざかって、只の言葉の集まりになっていく。この手の小説を読む度、そんな事を感じる。

『仮面ライダーフォーゼ』第17話「流・星・登・場」

つまらなくはなかった。

メテオとフォーゼが対立する理由(ライダーバトルの理由)が大変真っ当で且つ明解だった。下らない理由でライダーバトルが展開される事が多かった平成仮面ライダーシリーズにあっては結構珍しいと思う。

弦ちゃんとユウキの狂躁ぶりが見ていて辛い。何かなあ。

『海賊戦隊ゴーカイジャー』第45話「慌てん坊忍者」

総集編かよ

それなりに面白かった。

魁曰く「大いなる力を集めたら宇宙最大のお宝が手に入る」と。改めて思ったんだけど、パスコを含め海賊達は皆魁(の勘違い?)に騙されているんだろうなあ

学習しないマベちゃんに萌え

月の輝く夜に

それなりに面白かった。
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