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これはこれで


ヘイ!(親指を立てつつ)あー何かブログ書き始めると癒されるんだけど、ユカリ。どんだけ日記…というか、文章を書くのが好きなんだろう。しかし好きとは反比例してくだらないものしか書けないっていう、このせちがらさったらねーな(真顔)。でも今日は割と暇だったよ。だがよう、暇な時間がある時に限ってね、案外人とは何もできないもんだよ。まあ、妄想くらいしかできんのだよ。
なあ?(聞かれても)

ふっと考えたんだけども、高新て原作なら確実にオチは別れになるんだけど(つーか晋助の死)、でも新八が鬼兵隊だったりしてね、しかも晋助の意志に忠実に従って行く少年だったりした場合も、これはこれで多大なる萌えがありますな。マジに。だってそうなった高新て、本当に魂で繋がれると思うんだよね。

晋助は結構何も言わないでしょ。万斉やまた子にあんなに好かれているのに(二人は立派な晋助シンパだよね)、晋助は全ッ然二人には何も言わないんだよね。万斉にはちょっとは言うのかな?でも武市先輩にしか本当の目的を言わずに、危ない野郎共がひしめく春雨の船に残ってたくらいだしね(神威くんとの出会い篇参照)。

でもまあ武市先輩に言うっつーのも、参謀としての武市先輩に重きをおいてるんであって、根本的には信頼はないといいなー。それは武市先輩の方も一緒で、晋助の行く道に自分の目的があるから、だからついて行ってもいい、くらいのスタンスがいいね、武市先輩は。万斉また子とは違い、どこか客観的に晋助を眺めていて欲しい。

つまり今の晋助は大勢の部下に囲まれてはいるが、その魂をひもとけるような人物は周りにもう誰一人としていないのさ。攘夷時代にあったようなものは、全てなくしてしまったんだろうな。だからこそ、奴は自分の立ってる世界すら壊すって言えんだろうが。狂気じみたことすら真顔で言えんだろうね。

しかしね、しかし、そんなスタンスの晋助ではありますが、あの新八が鬼兵隊だったら確実に晋助の右腕だったと思うよ(色眼鏡装着)。晋助は、新八にしか自分の魂のかけらを見せないだろうね(色眼鏡フィルターON)。基本、新八しか信用しない晋助。ヤンデレだよ。究極のヤンデレ。

それで齢16にしてかなりの剣客になっている新八、とかどうだろう。萌え。凄く萌える、そんな二人。ほかの三人の幹部にも一目置かれている新八。

そんな高新の夜は凄くしっとりしてんだろうな、晋助の盃に酒を注いだりしてんだろうな、新八。萌え!

「次の作戦は、どうしますか」(徳利から酒を注ぎつつ)

「ククク……パチ、てめーは色気ってもんがねェな。こんだけ月がでけー晩に」(窓の格子越しに満月を臨みながら)

「全く…高杉さんの酔狂には付き合いきれませんよ」

みたいな会話してたら、萌えない?ユカリは萌え!

そしたら晋助アレだよね、徳利を持っていた新八の腕をグッと掴み、普通にキスするよ。それで新八の手から徳利が落ちて、中身の酒がぱしゃって床に弾けるの。

そのまま求め合う二人は、ユカリの中の萌えの臨界点を軽く越えていきます。K点突破!

しかし新八が鬼兵隊という設定で何が一番萌えるかって、やっぱり戦場だと思うのさ。命と命のやり取りをする戦場でこそ、高新の愛がきらめくのです。

敵が刀抜いて斬りかかってくるのに、晋助は平然としていたりして。それで袈裟掛けに斬られる刹那、その刀身をがっちりと己の刀で受ける新八とか。晋助を護る新八。言わば、晋助の懐刀ですよ。

ももももも萌えええええェェェ!!!!!!(鼻血シャワー)ハアハア…ヤバい。


「高杉さんは下がっていて下さい、ここは僕が」

と言いつつ、ヒュッと風鳴りをさせて刀を振る新八ね。その刀には血がついているの。振った瞬間に、血飛沫が飛ぶ感じ。だってそこに来るまでにもう何人も敵を斬ってきたからね、新八は(萌え)。

つかその新八が対峙する相手は、絶対坂田がいい。

「高杉さんは僕が護る。…誰にも、高杉さんの行く道は汚させない」

とか、あの凛とした真っ直ぐな目で坂田を見据えながら言って欲しいよ。その場合の坂田は全く新八と関わりを持っていない訳で、でも新八みたいなガキが戦場に居ることに、晋助を護るくらいに強いことに愕然として、

「てめーみたいなガキが、何で、」

とか、刀を構えながら言っていたら萌え。そしたら晋助は新八の後ろでシニカルに笑いつつ、

「ククク…そいつァ強いぜ、銀時。ただのガキじゃあねェ。てめーに斬れるか?」

とか言うんだろうねー。
それで新八に低い声でもって、

「新八、てめーが死んでも、その男は殺せ」

とか淡々と命じていたら萌え。新八も、

「はい、高杉さんの為に」

って、静かに燃える魂をやどしながら、再び刀を構え直すんだよ!そういう高新の世界って、本当に誰にも踏み込めないもので繋がってると思うからね。誰にも崩せない二人の世界だから。

でもそしたら坂田、どうすんだろう。そこから派生するフローチャートで、新八が坂田を斬ってもいいし、反対に新八が坂田に斬られてもいいよね。新八が斬られる方が萌えるかな。それでドサリと転がった新八の見開いたままの眼窩にそっと手を当てて、目を閉じてやる晋助に萌える。

坂田は言うんだろうな、

「…そんなガキ戦場に連れてきて、しかも殺されて、何とも思わねーのかよ。てめえを護って死んだんだぞ、そいつは」

とか。でも晋助は、

「だからてめーはバカだっていうんだ、銀時。こいつは俺の為に死ぬのが本望だったんだよ。それを叶えてやって何が悪い?俺の盾になりてェなんざ、可愛いガキじゃねーか。なぁ?……クク、」

って、平然と笑ってんだよね。まあ、坂田はブチ切れるよね。

「てめえ…!」

ってなるよ。そしたらですね、普通に晋助をぶった斬って欲しい。死闘の末にぶった斬るんだろうが、とりあえず晋助は死ぬまで治んないだろうからね。死んでも治らないと思うけどさ。死んでなお、その魂を捨てない男だと思うよ、高杉晋助って。

それで最後にね、新八の死体の横に晋助の体がドサッて重なるように倒れ込むとかどうよ。薄れいく意識の中、新八の横顔を眺めながら、

「新八……」

って呟く晋助。横に居る新八に手を伸ばしたいのに、もう指先すら動かせない晋助。徐々に体を覆っていく死に、為すすべもなく飲み込まれていく晋助。唇には微かな笑みを浮かべて。呟いた言葉は誰にも聞こえないけど、晋助が生涯言ったことのなかった、新八への愛の言葉だといいね。やっぱりほら、そういう局面じゃないと晋助って絶対に言わないと思うよ。たとえ新八が自分の隣に居てもね。

しかしそんな二人を見ている坂田の気持ちは、やるせないだろうなぁ。ユカリもやるせないさ。
どこまでも果てしなく萌えるけど。

高新の最後は、本当に最期の瞬間は、そんな感じがいいですね。
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