誰かの歌だったか、それとも現代短歌のタイトルだったかもう忘れてしまったけど、『I L××E YOU』って付けられてた作品があったことを思い出しました。それで思ったね、これはめちゃくちゃ高新の匂い!高新だと思う。
何だろうこの、言えない感じというか、発音できない感じ?だってもうお気付きでしょうが、元は簡素な愛の言葉じゃん。一言で済むんだよ。アイラブユー。
でも高新だったらそんなこと冗談でも言えないし、万が一にも言おうもんなら、
「……殺すぞコラァクソガキ」
「冗談じゃないですよ、僕だってアンタを殺す権利ありますよクソテロリスト」
そんな感じになっちゃうんだけど(基本あいつらは殺伐としている)、でも根底には愛がある感じというか、そこは二人にしかないものでつながっているというか、段々何が言いたいかわかんなくなってきたんだが要約すると、ユカリは明日にでも高新と結婚したいと思います(結局か)。
分かってもらえるでしょうか、この情熱…ほとばしる熱いパトス。少年よ神話になれ、的な(それは違う)。
でも、言えないよな。高新でアイラブユーは言えないよ。新八が言わないのはもちろんだし(そういう気持ちがあることを認めたくないし、理解したくない)、晋助はそんなこと絶ッ対に言わないだろうし。そんな優しい嘘をつけない男だと思うよ。だって、愛してるから。求めているから。本人も分かってないんだろうが、大丈夫、ユカリはよく分かっているぜ(妄想でな)(ツッコミきれない)。
でも新八のことをどうでもいいと思ってないからこそ、そんな風には言えないと感じるよ。
『言の葉』って単語がすごく好きなんだが、言葉って言った途端に本質になるというか、やっぱり言魂って昔から言うように、不思議な力があるもんだと思う。自分の中にある抽象的なものも、言の葉に乗せた瞬間、具現化してしまうような。だから言った途端、それを認めてしまうような気がする高新の二人とかね。お互いに片思い、つまり両片思いなんだよねあいつら。やることやってんのに、一番大事なことを言えない。そこだけは相手に知られたくない。逆にそれだけは守りたい気持ち。
そんなのって…萌え!
高新すげー怖い。
何でこんなに萌えるか分からんのが怖い。
でも、愛してるからこそ言わない、言えない気持ちがあるのが高新の真骨頂かと。そこをもっともっと書いていきたいな。書ければいいなァ
しかしそういう高新好き過ぎて爆発しそうです。誰か助けて!