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銀魂第七百ニ訓配信感想(てかほぼ晋助)




*思った事をありのままに書くだけなので、お話を追った丁寧な感想はおろか、文章も支離滅裂になっていると思います*
*ほぼ晋助のことしか書かないです*






はーーーーーーーもうですね、銀魂最新話が配信になる直前の昨日、5月12日の私の一日の行動や意識を全て雁字搦めにしていたのはそう、私の最愛の推しである晋助です。つまりは昨日からほぼ晋助に意識持っていかれている状態で、今も心身共にふらふらしております。

いやしかし、もう慣れてるけどもね?!晋助のことで胸を締め付けられるのも、胸を高鳴らせるのも、ドキドキもひやひやも全部慣れている。晋助の生き様、晋助の考え方、晋助を構築するそれらが全部尊いのに、それで構成されてなきゃ晋助じゃないとすら思うのに、それでも晋助を大好きな分だけ時として辛い。でもその辛さにも慣らされて、過去を振り返っても未来を透かし見てみても、いつのまにか高杉晋助という男をまるごと愛しく思ってしまうというか。

晋助の事なら全て推せるというか(それが宿命か)

でもどれだけ辛さに慣らされていようが、やっぱり未だに慣れない部分も大きいもんなあ。めちゃくちゃ鮮やかに斬りつけられるもんな。晋助に何かがあれば瞬時にざっくり私の心は抉られている。

思えばそう将軍暗殺篇の時、晋助が朧さんに後ろからぐっさり刺された時も、本誌を読んでて

『え?!……今週ここで終わり……ってか嘘でしょ?!え?え?え?しんすけ?嘘だよね?ね?晋助はこんな事で死んだりしない。晋助の意志はこんな事で潰えない。そうだよね晋助……晋助!!??(ピシャーン)』

ってな具合に思考が停止して、その日1日は廃人同様で過ごしたのは私です。そして何もせずにリビングで大の字になっていたら旦那に体調の心配をされた、でも無言でジャンプ渡したら納得してくれた、暗殺篇の時なんて息子もまだ幼かったのに寝そべる私を何故か遠巻きに見ていた、そうやって家族を巻き込んでひたすら寝込んでいたのは私です(そうですか)


つーか晋助ほど心臓に悪い推しもいない。でも好きなんだよ〜〜〜!!どれほど心臓に悪くても晋助がすき!!
有り体に言えばかけがえのない推しなの。私の場合は銀新より後攻で推し始めた晋助だけど(私が銀魂ハマったのは銀新の二人に初見でどハマりしたからです)、単体でここまで推す男なんて後にも先にも晋助だけかもしれない。
だからもう私の心臓などはどうなっても良いのだよ(良くはないだろ)、晋助が晋助のままで、納得する形があるなら……私はきっと晋助の死をも受け入れられると思う。つかずっと前からそう思ってたんだ。

ずっと前、それこそ動乱篇や紅桜くらい下がるんだったら、晋助の未来にはきっと死が待っているのだと自然に思ってたよ。どれだけ推していようが、それを自然に考えてた。でも将軍暗殺篇で、銀さんと斬り合ってからの魂の殴り合いを見てね。どれだけボロボロになろうと銀さんに拳を振り上げた、そして銀さんもどれだけ血を流そうと晋助を心からぶん殴った、

拳を振るう方も振るわれる方も、そのどちらにも痛みがある、銀さんと晋助の両方から魂の咆哮が聴こえてきそうな、あの殴り合いを見てさ。私は晋助の未来に希望を抱いたんだよな。

「ああ……どうであっても人は変われる。晋助もきっと変わる」って心から思った。それまでの晋助の中にうず高くあった怒りや憎しみを、その孤独の壁を、銀さんがぶっ壊してくれたんだなあって。お前は独りなんかじゃねーよって。だって『お前には俺がいるし、俺にはお前がいる』って凄い言葉じゃね?
深く深く晋助のことを想ってなきゃ、到底出てこない言葉だと思うよ。銀さんにしか言えない。銀さんにしか、あの時の晋助はぶん殴れなかった。

それからの烙陽決戦篇で、大怪我から目覚めて八面六臂の大活躍を見せた晋助が新八くんに銀さんのことを託したじゃん?あれを見てますます確信したんですね、つーか晋助ってば新八くんのこと好きじゃね?って(え?そこ?)

だってさ、将軍暗殺篇では確かに晋助はせせら笑っていたでしょうよ。銀さんが始めた万事屋を、銀さんと新八くんと神楽ちゃんと定春の三人と一匹で作り上げてきた万事屋を、アイツは「くだらんままごと」って一蹴した。アイツはそういう男だったんだ。

でもそんな晋助が、烙陽では新八くんに銀さんのことを託した。その意味。
本当はもうとっくに晋助は認めていたんだよね。万事屋の強さも、絆も、三人で護ってきた万を、繋いできた万を、晋助はたしかに己の中で全部消化したから新八くんに銀さんのことを託せたんだと思う。それは到底素直な言葉じゃないとしても。全部終わったら銀時の首は俺が獲る、それまでテメェが見張っとけ、的な文句だったとしても(晋助はツンデレ)

将軍暗殺篇で銀さんと心からの拳を交わして、魂同士で激しくぶつかり合ったことで、晋助の中にあったものが確かに氷解したんだよね。だって今までは解けない氷を胸の内でずっとずっと晋助は抱えていた。でも銀さんが、その銀さんが護ってきた万事屋が、銀さんが大事にしてきた新八くんと神楽ちゃんの灯火が、晋助の心の氷を融かしたんだよね。

それを感じたから、あの邂逅では涙が止まらなかった。晋助に幸せになって欲しい、私も心からそう思い始めた。


それでここからが今回の感想になりますが(遅くね?)、前述のとおりに私は烙陽決戦篇で晋助に幸せになって欲しいと心から思ったよ。否、そう願い始めた。晋助には幸せになって欲しい、今でもそれに嘘偽りは全くないよ。

でもたとえどんな形であろうと、晋助自身が納得する未来が在るなら受け入れるとも同時に思っていた。晋助が晋助のままでいてくれるなら、たとえその命が潰えても受け入れるしかないと。だって高杉晋助はどうであっても高杉晋助だから!!!

傲慢が過ぎるし独善的過ぎる、誰の話も聞きゃしないし、こうと決めたらどこまでもやり通してしまう。融通なんて少しもきかない……でも、晋助の心根には真っ直ぐな剣がいつでも突き立っているんだ。それは抜き身の刃の危うさかもしれない。時として自分をも斬りつける鋭さかもしれない、だけどそんな晋助の心にいつだって見惚れていたんだもん。いつだって魅了されてきた、てかいつだって晋助に注目せざるを得ないでしょうよ、それは銀新とはまた違った視点で(そうですか)
いや高新とは同じ視点で(だと思った)


けど誰の話も基本は聞きゃしない晋助なのに、万事屋さん達を認め始めて、

“自分⇔銀時”

っていう延々と続いてた対立の意識の世界から、

“俺+アイツら(万事屋)”

っていう所まで変われた晋助の心の移り変わりは本当に美しいと思っている。とても勇気付けられるし、ずっと晋助を追ってたからこそ嬉しさが深かった。
万事屋さん達を大事に想い始めて、銀さんが護ってきた神楽ちゃんと新八くんを自分も護りたいと思い始めた、次の未来へと繋がる光の為なら己の命をも投げ出して構わないと思った、そんな晋助が大好きだから。


でも……でもでも、だからこそ今回のは違うだろ?!
もーーーーー正直どうしていいか分からんわ!!!てか私に虚を殺らせてください!!(無理が過ぎる)

だってだって、晋助は最期の力を振り絞って先生のところまでたどり着いたんだよ?意識も朦朧としていただろう、立っている足だってふらついただろう。それでも手を伸ばした。「帰ろうぜ先生……松下村塾に」っていう一言に込められた、晋助の想いは計り知れないんだよ。
本当はずっと昔からそう言いたかったんだと思うよ。松下村塾に帰りたかっただけなんだよ。世界を壊すでも幕府を転覆させるでもなく、いやそれは目的の為ならそうしなきゃいけないっていう晋助の例の激しい思い込みからきてるんだけど(冷静な判断)、そして晋助自身もまた生き様がかっけーから同志達も続々と集結しちゃうんだけど(鬼兵隊)、

そんでも晋助の心は、剥き出しの魂の部分ではね、鬼兵隊の総督でもなく英雄でもない、ただの高杉晋助っていう男の魂は、ただただ松下村塾に帰りたかったんだなあと思った。

だって晋助は英雄なんかじゃない。ただの百点満点なスーパーヒーローなら、ここまで晋助を好きでいられない。晋助はただの人間で、ただの男である。つーか初期の頃なんて俄然悪役ポジである。

それでも必死で手を伸ばして、掴みたいものの為に努力する。痛みを押して何度も何度も立ち上がる。そして過去には悪役ポジだとしても、晋助は誰よりも綺麗なものを持ってる。その左目で見ていた景色を決して忘れないように、色褪せないように包帯でくるんで護ってるような、晋助のその裸の心。

帰りたい場所をいつでも心の奥底に抱えて、それでも必死で戦っている。幕府や世界だけじゃない、晋助は己ともずっと戦っている。

晋助のそういう面にね、皆が惹かれるんじゃないのだろうか。鬼兵隊の皆も、誌面外の人間たちも惹かれるんじゃないのかな。晋助は綺麗だ。

だからこそ晋助がそういう晋助のままで散っていくなら、晋助のままでその命のともしびが消えていくなら……悲しいけど、悲し過ぎるけど、私は晋助の死を受け入れたいと心から思うんだよ。


でもさあ……でもでも、だからこそ今回のだけは絶対ェに違うだろォォォォォォ!!??(また振り出しに戻る)

何なの!!!つーか何なの本当に、晋助だけじゃないよ、銀さんにまた大事な人を斬らせる羽目になるようなこの展開、てか銀さんにも晋助にも辛すぎだろ?!
銀さん厨でいて高銀好きな私の妹なんて、もう白目だからね!!今朝のLINEなんて、

「タイムマシンだよね、ユカちゃん……タイムマシンを探そう。過去に飛ぶか、それとも逆に27日に一刻も早く飛ぶタイムマシンを」

だったからァァァ!!!!(さすがお前の妹だよ)

うわーーーーん!!高銀でも銀高でも、各界に与える衝撃がハンパない。もちろん高新に与えてくる衝撃もハンパない、つーか向こう一年はきっと幸せな高新しか書けねえよ!

「た、高杉さんのばかっ!……すきです」みてーな高新しか書ける気がしねーよ!(ん?新八くんに何してんの晋助)
だってだって、たとえ自分の創作でも晋助を辛い目に遭わせられる気がしねーよ!!!!!晋助に幸せになって欲しいよ。暖かな午後の陽だまりの中で、縁側でくつろぐ猫みたいに新八くんのお膝でまどろんで欲しい。
晋助にお膝を占領されているせいで、新八くんは動けないね。でも特に文句も言わずに、新八くんの指はそうっと晋助の髪を撫でている。そしたら晋助はちょっと新八くんを流し目に見て笑うよね、その笑みが本当にかっこいいから新八くんは赤面だよね、何年経っても恋人みてーな二人だよね。もう結婚してるのに(あれ?高新もう結婚してた?)

子供も四人もいるのに(え?新八くんの性別の概念とは)

こんなんしか思い浮かばねーよ、てかアンソロ用にメモってた高新がラブコメで本当に良かった、ばかみたいにイチャイチャする高新で本当に本当によかった、
シリアスなんて今はどうあっても書ける気がしない

もうどうしたらいいのか分からんけど、でも確実に言えるのは、晋助があのままで終わるような男じゃないって事です。そこは心から晋助を信じてるんだ。だって虚に取って代わられたままでさ、あのままで終わる男じゃないだろ?晋助があのままでいられる筈がないわ。

万斉さんの、鬼兵隊の皆の想いを一身に背負ってここまでひた走ってきた晋助が、色んな絶望を乗り越えてなおあそこに立った晋助が、虚に肉体と意思を奪われて終わるわけないよ。虚さんもアレですよ、晋助のことちょっとなめすぎじゃなのかね。もう完全に晋助の肉体が我が物と思ってるの?自分の為の器とでも思ってるの?今度はこの肉体で地球を滅ぼすって?

やめて。


晋助をなめんな!!!!!!!



……もーーー今回ばかりは本当に荒ぶってて申し訳ない。基本は私なんていつでもお気楽な奴なんだけどね。深く考え込むのも本当は苦手。ですが、晋助を信じてる事だけは間違いないです。それと同時に、銀さんを心から信じてる。
かぶき町四天王篇の時、銀さんが自分という人間を放り出してた時に、銀さんに銀さん自身を取り戻してくれたのは新八くんだった。殴ってでも新八くんは銀さんに言った、「もう二度と何かを抱える事から逃げない、アンタはそう決めたんじゃねーのかよ!」って。そうやって誰よりも自分を信じてくれる人が側にいたから、その愛をずっとずっと向けられてきたから、そして銀さんも愛を返していくことを新八くんや神楽ちゃんから学んだから、今の銀さんがいるよ。側にいてくれた人のお陰で、銀さんも今の自分に出会えた。

だから銀さんも、晋助のことをまたぶん殴って欲しい。ぶん殴ってでも、晋助自身を虚から取り戻して欲しい。
それができるのは銀さんだけだよね。今の虚の中にいる晋助を呼び戻せるのは、銀さんだけだと思う。




つーか……ここまでつらつら書いててアレですが、晋助ってば万事屋が好き過ぎじゃね?(ん?)

晋助にとっての『未来』は、新八くんや神楽ちゃん、お妙ちゃん、そして銀さんが居る風景なんだなあ。そういう未来を考えられるほどになったんだね。俺ァただ壊すだけだ、からそこまで変われたんだよね。

晋助が思い描く未来は、きっとかつて左目で見ていた景色と同じくらいに眩くて、きらきらと光に満ちていて、それは晋助にとっては命にも変えられるほど、それほどまでに奪われたくないものなんだね。そういう風に変われたんだね、晋助。

今回はとても衝撃的な展開だったし、精神的にも抉られたけど、そんな晋助の心に触れられると本当に嬉しいよ。何ものにも変えがたいほど嬉しい。


私は全然、これっぽっちも晋助を諦めてないからね
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