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ないものねだり(銀新)

ハート型ウイルス(土新)


*(目標)今度ヤキモチをやかせますね、土方さんに*


なんだかんだで色々ありまして、土方さんなりにヤキモチをやいていたりして、でも新八くんの前ではかっこつけていたくて、けれど土方さんだからかっこつけきれもせずにヤキモチをやいてた原因を新八くんに喋ってしまって(根が素直、というか潔い男の人なので)、

土方さん「いい年した男が何言ってんだかな。……笑いたきゃ笑え」

って、とてもバツが悪そうに言うんだけど(ちなみにこの時の土方さんの様子は新八くんから視線をはずしてて、少し乱雑に髪の毛をぐしゃってしてる感じ)、マジ素っ気ないんだけど、新八くんはそんな土方さんの本音を聞いて、
とてつもない歓びがみるみるうちに溢れてきて、それは到底止められなくて、

新八くん「わっ、笑えないですよ!!笑える筈ないじゃないですか!土方さんがそんな風に思ってくれてたなんて、僕……う、うれしくて、」

って、安堵しつつ涙をポロっと流す的な、それを見た土方さんが逆にアワアワする的な、咥えてた煙草を唇から危うくポロっと落とすところだったみたいな、

土方さん「ばっ、何泣いてやがんだてめーは!」(あせあせ)
新八くん「だって!これは、その、土方さんのせいですっ!」(赤面しつつキッ)
土方さん「何で俺のせいなんだ、つーかお前こういう時はほぼ俺のせいにしてんじゃねーか!」(あせあせ)


的な、めっちゃお互いに気を遣いつついちゃいちゃしてるみたいな、お互いの事がとても大好きだから凄く気は遣うんだけど素直にいちゃついてしまう的な、そんなカワイイカップルをですね、ユカリは書きたい。


てかもうすぐ五月になるので、自然と土新のことばかり考えているのです。いつも土方さんにはお世話になっているので、どこかで恩返しをしたい

キミ、メグル、ボク(高新♀)


私が思う高新♀ちゃんの萌えポイントは、高新♀って最初こそは八恵ちゃんが晋助に振り回されてる感満載なんだけど、めでたくお付き合いが始まり、二人の心の距離が近付くうちにですね、今度はだんだんと晋助が八恵ちゃんに振り回されるようになっていく点にある!気がする。
八恵ちゃんいつも一生懸命なので、てか失敗しても一生懸命だし、心がとても真っ直ぐでピュアな女子なので、その分だけ晋助に迷惑掛けていることでしょうね。で、晋助は当然怒ってるよね、ブチ切れですよね、静かにブチ切れてますよね(本当に怒ってんじゃん)

こいゆく連載中に何度晋助を怒らせたか分からんもん。何かこいゆく後半部とかね、あまりに晋助を振り回しすぎて、「だんだん高杉さんがいい人に思えてきた……てか不憫ですよ」とかよく言われてたし、高杉さん頑張って!とか、てか皆して晋助のこと応援してんの?え?どうなってんのこの現象?みたいな、不思議な状況にだんだんなっていってたんですよ。
てか晋助を焦らし過ぎた?(だからごめんってば晋助)

でも自分の思い通りにいかない女子に振り回されてる男子(イケメン)の図が昔っから好きなので、イタズラなKissとか大好き過ぎるので、これは仕方ないことです。キスして「ザマーミロ」とか、意地悪でキスしてくるとか、入江くんカッコよすぎるんですハイ(いたKissの話を?)
黙らせるためにキスしてくる、ってシチュが大好きだし、私がお話の中でよく使ってしまうのって確実に入江くんと琴子ちゃん好きから来ている気がする。大好きすぎる。だから女子(受け)は元気いっぱいな子がタイプ。からかい甲斐があっていじめたくなる子がいいな。

ほんと今思うとごめんなさいって言うか、やりたい放題な連載でしたが、アレはアレでとても楽しかったのです。八恵ちゃんが高杉家の庭園の池に落ちる第2部、花嫁修業篇もそのうち書きたい(落ちるんだ)。

んで八恵ちゃんが盛大に池に落ちて、晋助をとことんまでげんなりさせたい。てめーみてェな落ち着きのねえ女が大っ嫌いなんだよ俺ァ……(ギリギリギリギリ)って、心底思ってる晋助に言わせたい。でも好きなんじゃねーかこのバカ!って、書きつつツッコミたい(私が)(お前かよ)

ある時はお風呂にダイブしてたり池に落ちたり、そんな八恵ちゃんなのです。

あくまでもです

乙女の恋は蝶結び



何度も何度も言ってて申し訳ないですが、うちの新八くんは本当に銀さんの匂いが好き!大好き過ぎてこっそりくんくんしてるようです。つかこの辺の感覚はほとんど女子?と言うか。この人の匂いが好き!!何この人ちょういい匂い!……って感じるということは、それはもうその人に恋してるということだと思います。いや勝手に。逆に嫌いになりかけてる男って、そいつのつけてる香水すら嫌になってるもん。
男の子っぽい新八くんラブ!な方にはアレなのですけど、基本私は八恵ちゃん♀も新八くん♂もほとんど似たようなもんとして書いてますので(え?)、感覚的には全く齟齬はない。八恵ちゃんがマフラー編んでるなら新八くんも編むだろうし、新八くんがクッキー焼いてるなら八恵ちゃんも焼くであろう。乙女的な新八くん大好き。

てか元々は乙女受けが好きなんですね、ええ。女の子みたいな受けとかちょう大好きだった。私がBL読み始めたのって十四歳頃からだったと記憶してますが、ホラ、誰でも最初は少女漫画派生っぽいBLからこの道に踏み込むもんだと推察しますが(勝手に)、ユカリももれなくそうだったのね。カッコいい攻め様と、きゃわいい受けちゃんという組み合わせに萌え果てていたのですね。で、その頃から好みは全く変わってないのでしょうね。31にもなってですね、ユカリは中二の頃の趣味を全力で引きずっていると。ええ。

……え?てか人生の半分以上だよ?(今気づいた)

そりゃあもう、一生引きずっていく趣味にはなるでしょうね。ユカリの妹とか、「最初は女の子みたいな受けが好きだったな〜」とか己を振り返って言ってますけど、つまり今の好みは違うわけですよね。イケメン×イケメンにしか目がいかないわけです、イケメンとイケメンがくっつけばいいと思って止まないわけです、今の彼女は。
しかし、皆が皆、成長とともにそうやって好みが変じると思うなかれ。

ユカリの趣味は特に変わらない、中二の時分から(それもどうなのだろうか)
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