話題:今日1日のまとめ。
8:29に家を出た。
スーパーあずさにのって新宿へ。
コインロッカーにキャリーケースを入れてから、目黒に向かった。
今日向かうのは目黒にある絵画教室。
面談と教室体験の予定。
マンションの地下にある図工ラ○ドというところ。時間が早いから、明日行く○ンパクト○ブ東京の下見もした。
12:30から面談がはじまって18:30まで授業を体験した。
面談内容。
名刺を渡されて、学校案内と日程表をくれた。
履歴書をみて、ポートフォリオを見てくれた。
「いろんな事をやっているんですね。
この教室だけの専属で働く収入だけでは東京では生活出来ません。
他の講師の先生は他に正社員の仕事や、画家として生計を立てながら副業として絵画教室の講師を兼業でやっている方が大半です。もし東京に上京されるようでしたら、図工○ンドだけのお給料だけでは、東京では生きていく事はできません。来てくれる事は構いませんが、それは理解しておいてください。」
1:00から掃除機かけ、モップで床拭きトイレ掃除、机拭きして鉛筆と試し書き用の画用紙配り、下敷き用新聞配り、コップにフルーツ飴2個とチョコレートを入れて、色がかぶらないように机に並べ、山積みのクレヨンを長いのと短いのをわけ短いのはカバーを剥がして塗りつぶし専用ケースに入れ、6:30まで絵画教室の講師体験をした。
幼児の生徒さんとお母さんたちに挨拶をして2コマ続けて、授業体験をやった。
子供は可愛かったけど、言う事を聞かない子やおしゃべりをして手元がおろそかになる子や我が道を行く子が多かった。
とりあえず、みんなに話すように言われてたから、話しかけまくっててんやわんやだった。自分には幼児教室の対応や指導の仕方がわからなかった。
と言うか指導も何もあったものじゃないかな。ただひたすら褒める褒める褒める。
「色がいいね〜、形がいいね、形が取れてるね、勢いがいいね、上手くかけたね」
幼児さんが多いから、指導は早いし純粋に楽しむ事が一番大事なんだと感じたけど。
描きたい子には先生が指導をし始める。ちゃんと生徒の気持ちをくんで書き方を教えてくれていた。
あんなに小さくても描きたい気持ちは溢れているんだな。
ものを見る目を小さい頃から養えば、大きくなった時の可能性が広がるからな。
「先生!うちの子、幼稚園でお絵かきの時間に先生に褒められたんですよー!」と代表の先生に母親が言っていた。
何かが出来るようになったり、ただ習うだけでなく子供たちの成長や成果を期待してやっているからと言われた。
面白かったけど難しかった。どこまでを指導して良いのかの判断。
直してしまって良いのかの、迷い。
どうやってはなしかけてよいのやら。
迷ってるうちに授業が、やっと終わって講評の時間。一人一人の発表の時間。先生が1枚1枚をほめていく。講評が終わると、片付けの時間。
時間に追われた子供たちがパレットを洗いに流しに殺到して洗えない子もいるし、時間はオーバーしているし、
おじさん先生は私に「流しに行って子供たちの洗う回転を速くして!」と指示を出したけど、流しに巡りつけない。鮭の川登りか、うなぎの沢登り?みたいな。言われたってわかんないよ。
あとは、先生が洗ってくれるから、みんな帰って良いよって事になり、主任の先生と流しでパレットを洗った。
気がつけば6:30を過ぎ7:30過ぎ、帰路に着いたのは7:50くらい。
無賃で良い労働力だよね。講師体験に来る人なんか。一番、教室ね中で手がかかる雑務や汚れ仕事を体験させて、人手が足りてない事はよくわかる。
「○○さん、これやって。あれやって。」雑務一般係。
難しい事だ。
ありえないと思ったのは、教室の床を拭くモップと、トイレ掃除のモップが同じもので、トイレクリーナーはまくけど、ただ汚れをいろんな所に塗り広げているだけなところだな。それを昔ながらの雑巾足踏み式絞り機で絞るら。
衛生的によろしくない。ノロやO157が生徒さんの起きたら一発で閉鎖だな。