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暴風が吹く

話題:ひとりごと
今日の出来事。
おばあちゃんは、遠くの市の病院に父と母と小姑さんと診断を受けに行った。

「サイバーナイフの受け方ですが、そけい部からカテーテルを入れて照射する目印になる金属を留置する手術を3日間入院して行います。

その後、何度か通ってガンマナイフ治療をします。腸と膵臓が癒着しているので、腸にも影響が出る(腸の細胞が壊死する)可能性があります。

治療したからといって完全に良くなるかは分からない。治療しなければ、持って一年。

どうしますか?」と聞かれて、おばあちゃんは「もういいだ。そんなのはやだ。病院と家を行ったり来たりして、辛いのは嫌だ」と言ったらしいけど、父は迷い家に帰って電話で小舅とも話し合うと言い出し、小姑さんは泣き出し、収拾がつかなくなったんだって。

それで結論が出ないから、母が診察室から別のスペースに父と小姑さんを呼んで話し合いをしてもらったらしい。

「1日でも長く生きていて欲しい」と、小姑さんが泣き、「治る可能性があるのに、見殺しには出来ないから治療は受けさせたい」と父が決めたらしい。
小姑さんが「一回だけでも受けさせて見ようよー」って受けることに決まったんだって。

おばあちゃんは88歳、胃を全摘していてしょっちゅう食べたものが逆流して、肺炎になって高熱を出している。体はもうガリガリだし、体力はないし、ヨロヨロしているし、手術にもサイバーナイフにも耐えられそうに無い。

多分、今回サイバーナイフを受けることになれば、寿命を縮めるだろうと思う。最悪、手術後に亡くなるかもしれないって。おばあちゃんは腸で食べたものを消化しているから、そこが壊死したら点滴しか出来なくなる。

通常、弱い線量を10回くらいやる所を、体力が持たないから、少ない回数で強い線量を5回程集中的にやる事にしたんだって。

だけど、元から体力が無いのに放射線治療をするから、気持ちは悪くなるし、細胞が壊死するし、具合はもっと悪くなるだろうと言われた。だから、命にも関わるけど、覚悟をして下さいと。

だけど父も、小姑さんもおばあちゃんの介護を母程していないから、状況を全く理解していなくて、最新医療を万能だと思っているんだ。

母は訪問介護で、在宅医療を経て人の死と向き合う仕事をして来たから、死ぬ時まで苦しんで死んでいく治療はあまりしたく無いのが本心らしい。

介護もしない、看護もしない、母に全部責任をなすりつける父と小姑。

状況は悪くなる一方。
このまま、おばあちゃんが死んだらお祖父ちゃんの時のように家庭のいざこざに、巻き込まれて家を出られなくなる。

「早く、酷くなる前に家を出なさい!」と母に言われた。

これ以上、地獄に叩き落とされたく無い!
父に、もし、こんな状況で就活していて何か言われたら、言い返してやる!
言ってもわからないなら、言ったほうがいい。
言っても理解出来ないなら、はっきり言った方がいいし、口に出して言わないとわからない。分からせた方がいいんだ。

父を私は許さない事。
父の都合の良いように使われたく無い。
父親だとは思はない。
私は、この家より自分の人生を取らせてもらいます。
父がして来たことが、父自身に還っていくだろうこと。
母や私や姉にして来たことを、思い知るといい。
孤独死でもなんでもしたら良い。

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