タイトルなし

多分僕は運転できないんだろうな。
運動も独特に下手くそだし
教習も、実技でついていけず一度中退している。

できてなくはなかったけれど、

車という閉鎖空間で教官に叱られるのが、どうにも、父に叱られることや運転中に荒れる父を思い出すトラウマだったのと

たまに逆走してしまったり、
確認が足りなかったり
逆に不安で多くなってしまったり。

無理してというか
何も考えずにMT車を選んだが
ATに比べてのやることの多さや
クラッチという足先の微妙な感覚や動作は
僕にはまったくもって不向きで、やってはいけない選択だった。


自覚もなければ
親も、精神病=気合い論寄りなので、幸か不幸か、僕の独特さに何かおかしいと気付いてはいても、認めてないのか、単に放置なのか状態だったので、

本当に逃げるように辞めるしかなかった。

あまり記憶がないし
かといって親に咎められた気もなく
それが余計に申し訳なさをかきたて、20年経つ今でも罪悪感がこびりついている。

でも、無理なんだろうなぁ〜