トローネエンゼル

刷り込まれて、しみついて、離れない記憶。僕のじゃない、過去の、好み。
それでも蘇る旋律。声音。重低音。ずりずりと禁断症状を明るみに引き摺り出してくる。


夏の終わりに必ず聴きたくなる彼ら。自発的願望じゃなくて、自然的願望。もはや他者の僕の思い。
そして鬱とかりそめの躁に転がされている時の証。
それらに気づくのはいつも後から。

みんな元気かい?

関係

推しよりも、みんなに会いたい。
でも
話についていけなければ
推しを推さなければ、会いにくい。

それくらい
推してる人たちというのは、本当に本気で、情熱的で、すごいのだ。


足りないからって除け者にはされないけれど、申し訳ないというか、ついていけない(浮いちゃう)というか。



推しで繋がった人たちだから
そこが欠けるとなかなかキツい。

関係が長く続けば、それも無くなるのだろうけど。
推しとか関係なく友達、みたいな。
まだそれ果てしなく先な気もする。

とりあえず今は勝負どき?
でもそれ頑張るのって僕にとってしんどくならないかな?

頑張れるなら頑張ってみたいところではあるけれど

オフ会正式デビュー

オフ会の扉を開けたら、想像とこれまでの経験以上の、心温まる空間だった。

正式参加1回目なのに、榊の繋がりのおかげもあり二次会までお邪魔して。
本会も二次会も、たくさんの方にお引き立ていただいた。嬉しかった。有り難かった。
そして、楽しかった。


榊が後ろ髪引かれるのもわかる。こりゃ三次会、四次会といたくなる。もう泊まろうとえさ思えてくる。それくらい有意義だったり、充実だったりする内容なのだ。濃い時間が流れるのだ。

急かしてごめん、制限してごめんと思った。だっていい人たちすぎるから。
今度からはゆっくりさせたい。

頻繁でなければ都度泊まりもやぶ坂ではないけれど…お金のこと、後で後悔しないかな?(2人とも本来は守銭奴寄りなので)



僕はあくまで、推し活メンバー・榊、のパートナー。
このスタンスは崩したくない。
僕だって図に乗り、調子に乗るから。
言葉を過剰に紡ぐ癖もあり、失言リスクも増えてしまうだろう。
カップルで認識されてるので、榊の顔に泥を塗りたくない。ただその一心。

表に出れば出るほどそのプレッシャーは増えてくる。怖い。

リベンジ的な、静かなる観察実験

やっぱりオフ会絡むとテンション上がって落ち着かなくなってて、ジト目をしてしまうね。

落ち着け。榊。
参加する前からソワソワしてどうするよ。

SNSでの振る舞いもあからさま。途端に饒舌。絡み魔。
そういうのやめよーね。


すごいよなぁ、
読み間違い、言い間違いしまくりだもん。
会話噛み合ってないもんね。
(榊がたいがいとんちんかん)


これオフ会ではどうなっちゃうんだろ。
冷めた目で見てみようか。

タイトルなし

その昔、Instagramが流行る前に、僕はそこにいて。

Instagramで流れてきて知ったイラストレーター(絵描き的な方の)かフォトグラファーかアートなんとか〜的な方をフォローして。


その方が取り組むようになって知ったのが

ゼンタングル。



モノトーンで、幾何学模様が細密に繰り返されるような絵。
好きだけれど自分ではなかなか描けなくて。


その方は「練習」されていて
そんなことできるのかと不思議であり感動した覚えがあった。



しかし、根気がいるし、
飽きるかもしれないし、
と思うと
自分にとっては
わざわざ画材出したり教本や書籍取り寄せて描くテーマにも感じられなくて。

投稿を眺めたり、10年後くらいにようやく手ほどきの書を図書館で借りて読むくらいだけだった。



それからまたほんの数年。

病気して。


普段興味を示さないこと(裁縫や服)に手を出したり
いつもやることで挫折したり(絵や文字を書く、読む=つらい)

従来とはほぼ逆な展開になりがちで。



ちょっとカスったのがスクラッチアート。
ただ陰影や色調に合わせて削るんじゃなくて、勝手に、考えた"模様"で塗り(削り)進めていったんだよね。

あまり意識してなかったけど。



仕事に少し復帰して、
また手ほどき本を読んだのが先か、手が空いた時にメモ紙に徐ろに描いたのが先か…

もしかすると、たまたま大型書店に行くことがあって、ついでにゼンタングルの本を全部読んでみたのが始まりかもしれない。

新/古書店や図書館にない本があった。
手ほどき本と書き込み式とがあって、表紙や誌面的に、かつ翻訳もほぼそのまま(N●Kの海外番組の吹き替えみたいな)で、一番「ない」と思った地味でいて難解そうなくらい本格的?な教本が一番心惹かれた。
ずっと眺めていたし、何度も手にしては戻しを繰り返した(その時は買わず、半年後くらいの先日、ついに買った)


カケアミ(マスカケ?)を久々に描いて
異様に気持ちが落ち着くことに気づいたんだよね。

ついでに
学生時代に、アシスタントという響きと憧れも混じって、友達の同人誌の手伝いをしていたことも。

トーン貼り、ベタ塗りはもちろん
時代的背景と経費節約のためにカケアミを手で描いていた。それが実は密かに好きだったことも。


もしや僕はアシスタント業に癒されてた?笑



描くこと自体疲れることもあるし、描くまでに辿り着けないくらいの日もある。

けれど継続している。

教本も、フリマサイトも覗かずに正規の値段で購入してしまったし、
大型本でありながら読もうが読ままいが毎日持ち歩き(たくて)、タイミングがあえば電車の中でも開いて眺めている。

教えも面白ければ、きっと、作例が豊富で、鑑賞してこれまた癒されてるんだと思う。


仕事中も描いている。
見られると、絵柄が絵柄なのでギョッとされ(ている気がす)るが、病人なので仕方ない。
ストレス下なので仕方ない。

作品は毎日持ち歩いてる。
しまう場所がほしい
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