手帳の鎧を剥ぐ

ここ数年、毎度異なる手帳を使ってみていた。

2022年は事前に買ったものはハズレで、買い直した。

最初に買ったのは極めて簡素で、手頃な価格のもの。

買い直したのはマンスリーとウィークリーとノート180ページくらいついた、それなり値段のもの。
それで落ち着いていたのだが、定期的にストレスを感じる時があった。

半定期的に体調が悪くなる、その時に、持ち歩きたくなくなるのだ。でも、あれこれ書いてあるから、何かあった時のために家に置いていくのも不安。



つい昨日までバリバリに体調不良だった。死ぬか殺すかみたいな精神状態だった。
のが、少し、ようやく明けた。

クリアになった頭で、真っ先にしたこと、カバーを外した。
単純に、重いから。

このカバー、グレージュで落ち着いていて気に入っていたのだが、生地がやや暑く、バンドもついている。
販売開始〜買うまでの秋冬春までは気にならないが、夏はちょっと暑苦しく野暮ったさもある。

そして単純物理的に、書く、その動作まで、アクションを増やされている。


僕と手帳の関係は、拠り所り逃避場所。シェルター。

秘密を漏らさせない雰囲気は有り難くも、駆け込みにくいのは前提問題。


これで下半期は、好転したい。