モノクローム モノローグ

病はグレーでグラデーション。まさにスペクトラム。

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今(10月半ば)、たくさんの症状が出て苦しくて。
病院にかかりたくても、どうかかればいいのか分からないくらいで。

できたら仕事休みたくてやめたくて。人生も休みたくて。
でも何かあったわけじゃなくて。不満や不平はなくて。むしろ何もなくて。繁忙期を乗り越えて暇を持て余してることがいまは怖くて。落ち着かない。何かをしていないことが怖い。


調べてなんとかできないか、せめて溜飲がおりないか、落ち着かないか試行錯誤。


ストレス下における発達の症状が出てるんだろうと思って。その通りで。

髪を触りすぎることも
爪を噛みすぎることも
過食も、毛布にくるまって眠ることも

でも自分でいうのもなんだけど、自閉もあるんだよね。きっと、たぶん。
(そう言ってほしい(楽になれるから))


で、思いつきで二つの薬の名前を検索かけてみた。
一つはADHDで有名な薬、もう一つもそうだけど、こっちは自分に処方されてる薬。

そしたら、自分のはASD向けだって出て。ほっとした。
先生はちゃんと診てくれてるような、安心感。力が抜けた。
思った通りなら、このつらさに自分勝手にも納得ができる。自己満、それでいい。


だいぶ前にも発達の傾向があるとは言ってたけど、統合失調と易刺激性が強かった当時だったから、その辺をマトリクス化でもして、オールラウンド的にカバーできそうな薬を選び抜いてくれたんだなぁ。あの短時間の会話の中で。すごいな、先生。

飲み忘れ メモ

家を出てから

今日は調子悪いな、と思った。
せめて電車やオフィスで必要になる耳栓が、家出て数百メートルでもう必要。

駅までの屋外徒歩に耳栓を要した。


となれば電車にも耳栓必須。
遅延で混雑していたので、トータル4本くらい見送った。


会社では
今日は静かな方だったので
耳栓を使うことはなかったものの

食欲がよく分からないというか、やや過食傾向?で
それは朝も、で。
(不安感的そわそわ。
→安心感得たくて、人は食べるらしい)

コーヒーとかで誤魔化した。


夕方、なんとなく
1日を振り返って、そういえば、と気づく。

服薬アプリのアナウンスを見ていない、と。


飲み忘れと、二重飲みを避ける(特にこっち)ために、服薬アプリを使ってるのだけど

先月処方の分が飲み終わり、在庫がゼロになったのを、
薬はもらったものの
アプリの方の設定のし直しをしていなかったために
表示されなかった・・・。


なんたる凡ミスorz



思ったよりちゃんと生活できてたけど

やっぱりそれ相応には終始そわそわした一日だった。



帰りはなかなか大変で。
電車が怖くてたまらなかった。(急性期ほどじゃないけど)


コンビニで、勇気づけの、小腹を満たしてから
(あぁ、ふとる・・・と思いつつ)
電車に乗った。

耳栓をするとなぜか不思議と落ち着くので、耳栓しながら今こうして揺られている。

どうかせめて最寄駅まで
無事に辿り着けますように。
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disability

普通にしたくても
何の心当たりがなくとも

「怖い」日があり
「どうにも動けない」日がある
僕は

やっぱり普通ではないんだなと思う。
事実として、障害がある人間なのかな、とか。


認定はまだだけど

申請できる、できてしまうくらいには、そうであることでさえ

当初の僕には、無理しないためのブレーキ?ストッパー?的安心材料にもなってたくらいで。


そこが、有難い
反面
たまにはチクッとする時もあって
(でもすぐ有難いにスイッチするけどね)

First Cabinの耳栓

耳栓をする

耳に届く 鼓膜を揺らす 脳が感知する音が、減る

気持ちが落ち着く
頭に浮かぶものが減る



昨日薬を飲みまくった
といってもODにはならない程度

つらかったら飲んでいいよと言われてるMAX錠
ってだけ


「ODとか、する意味わからん」
「そこまで病むことないだろう、
完治こそしてないけど
いっつも頓服とか低容量で乗り切ってきてるんだから」

と思ってたけど


なんかわかった。見えた。


なんかリセットしたいんだよね。
一回電源切りたいっていうか。


薬飲んで
例えば副作用の眠気がじわじわやってきて
それ乗り越えると
ソワソワ不安感が薄らいできて

ややしばらくすると
波が引いて濡れた砂浜が姿を表すように
ソワソワが戻り始めたり

「お釣り」的なだるさがやってきたり



それを帳消ししたくて
薬を飲む人もいるし

抹消したい、取り消したい
とにかく今すぐなんとかしたいなんて衝動が強ければ強いほど


行動が強く荒くなるのかもしれない。



休む、飲み食いに走る
薬飲む、多めに飲む、あれもこれも併せて飲む


で、どんどん階段を降りていって


そもそも
最初の飲み方の時点で
かなり逸脱した飲み方をしてしまう、と

脱・離脱・脱カプセル

抗うつ剤。卒業に向けてスタート。
どうせ、終わらせなきゃならない、それで同じように苦しむなら
とっとと終わらせたい一心で、断薬3日め。つらい。

鬱々する時間
続かない集中

少しのことで
イライラしたり
悲しくなったり
自分を卑下したり
思考が止まってしまったり

不安が増すと食に走る。それがまたつらい。
自分じゃない自分がまるで暴走しているよう。
不条理極まりない。


効果を認める
一方で
眠気もあるし
だからこそやめ時なのだと思うのだけれど

やめたらもとに戻ってる気がする。
もちろん単なる離脱なんだと思うけれど。


ちょっと早すぎたのだろうか。
医師の助言をちょっとシビアに受け止めすぎたのだろうか。 


ようやく、できたことができなくなってる自分というのを認識して、
付き合っていこう、そのためにどうしたらいいかしら?となり始めたところ。
うつ的症状が取り除かれて(曇天が、ほどよく雲がある晴天レベルになり、いい天気だねと思えるようになった) 
そういう意味では「これから」という段階だった気もする。 

ここから、(薬を続けつつ)当たり前に生活できるようになって
自然と薬を飲まなくなっていくのがいいんじゃないかな。そうしたい。眠いけど。



脱カプセルという方法があるらしい。
分解して、容量を減らして(場合によってはカプセルに戻して)飲む 。
OKとする医師や薬剤師もいれば、非推奨もいる。
注意事項は理解した。


こういうことを書いている間も
もう薬飲まなくてもいいんじゃないか(頑張ってみれば)な自分と
いやいや無理はよそうぜな自分がいる。
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